円ジョイ師匠とセタッシーの時事ネタ

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ゴジラ(1954) 世代とエヴァ(2015)世代のフクシマ原発事故

2011-04-19 22:56:35 | マスター独り言
次第に春めいてきて、気温が上昇していることから、ここ数日は東京電力管内でも計画停電は実施されていませんが、各所で節電への努力がなされています。

しかし夏にかけて電力需要は大幅に増大し、計画停電の実施は避けられない情勢です。計画停電の初期からインターネットではアニメ「エヴァンゲリオン」のヤシマ作戦になぞらえて節電に協力する動きがありましたが、「輪番停電計画」として、iPhoneからネルフ風に停電までの時間や現在の東京電力の電力使用状況を確認できるウェブサイトが登場しています。(記事より)

計画停電はないが昨日も東京電力は

福島第1原発2号機の使用済み燃料プールが破損してると発表があった。

今のところ水素爆発の可能性は低いというが、汚染水が漏れててヨウ素セシウムがまた流出してて、1号、3号機のように水素爆発するのではないのか?(発表も、なにも知らない住民には、もう信用できないネ)

円ジョイは、水素爆発なんて言葉に「水爆実験」の放射能被爆を思い浮かべちゃうヨ

1954年の3月11日に米国が南太平洋のビキニ島で、島民や日本漁船には、「核実験は安心、安全で、絶対、被爆することはありません」とわずかな保証金を島民に払い騙すように水爆実験をしました。

しかし水爆は、想定外の威力で周りの島民、住民や日本の漁民は被ばくしました。

それでも日本政府は米国に、抗議さへしません。

そこで世田谷区砧や成城にあった円谷プロや東宝映画は、急遽11月3日に第1作“水爆大怪獣映画”『ゴジラ』を製作して公開しました。

身長50メートルの怪獣ゴジラは人間にとっての恐怖の対象であると同時に、「核の落とし子」「人間が生み出した恐怖の象徴」として描かれた。また核兵器という人間が生み出したものによって現れた怪獣が、人間の手で葬られるという人間の身勝手さを表現した作品として反原水爆をクリエイターとしてアピールしたのだ!

その初代ゴジラ映画の珍しい予告編を見てみよう
ゴジラ(1954) 予告編 [GODZILLA] 1080p HD BD trailer


これが娯楽作品としても当たったためシリーズ化されたが反核や政治的な主張はなくなってしまったが、のちに、ゴジラ対デストロイアでは初代をリスペクトして。日本の原子力発電所を揶揄するような作品を作った。
ゴジラの死亡が明確に描写された作品はこの作品と1954年公開の『ゴジラ』の2つのみであり、ゴジラが自身の肉体能力(原子炉)が暴走してしまい(原子力発電所などにおいて原子炉が耐熱限界を上回る高熱による炉心溶融のようなもの)メルトダウンを米軍と自衛隊が海水を掛けて冷やす気休めで対抗してました(今の原発事故と一緒ジャン)

まあ、コレがゴジラ世代の今回の原発事故のイメージです。

では、コレがエヴァ世代のイメージですとこうなります。
フクシマ第一原子力発電所事故によって、東京電力管内において深刻な電力不足が発生し節電の徹底が必要となったが、アニメファンを中心にこれを本作になぞらえ「ヤシマ作戦」と呼称してTwitterなどで呼びかける動きが広まった。

その(新世紀エヴァンゲリオンの珍しい「ヤシマ作戦」を見てみよう
新世紀エヴァンゲリヲン ヤシマ作戦 プロジャクトX風


そしてよりマニアは原発1号機を初号機と呼び(笑)
2015年 シト(地震津波)の攻撃により初号機~4号機までが傷付き外国軍にも応援を頼んだがセカンドインパクト(大規模余震)で壊滅した東日本を、日本政府はその再建を放棄し、東京都を廃止して「旧東京市」とした。
という架空の物語を本気に語る人もでてきた。 (できすぎ)

同じ日本のSFエンタメですが、随分、時代と世代が違うものですが、ゴジラとエヴァの共通点は、どちらもパチンコCRの人気キャラになってることかナ(石原都知事の言うパチンコ節電自粛は始まるのか?)

ところで、若年マンガ規制を作った石原都知事にエヴァ世代は選挙でNO!といい、ヒガシに入れ、ゴジラ世代はイシハラに入れたのかな?

今度の世田谷区長には1955年生まれのゴジラもエヴァのどちらの世代の気持ちもわかる、クリエイターの自由な発想を規制するこの条例に唯一、反対したアキバ系にも理解のある候補者が出てるのでよろしくネ(24日投票日)

ウルトラマンと選挙

2011-04-19 00:30:08 | マスター独り言
ウルトラマンの発祥の地といえば、世田谷区砧ですが、もよりの祖師谷大蔵ウルトラマン商店街に立つウルトラマンの像も統一地方選の投票を訴えてます。

円ジョイはリアルなウルトラマン世代であるが、撮影にもエキストラで出演したことあるゾ(その映像、探してるけど見つかんな~い)

そんな子供の憧れのヒーローも、悩み多かったのです。
彼はM78星雲から来た宇宙人だから、日本人の経済優先意識とは正義感が違うためいつも葛藤してましたネ

当時、公害や環境破壊、原子力発電の建設などの弊害で生まれた巨大生物や怪獣を敵として殺していいのだろうか?

悪いのは、原子力からでる汚染物プルトニュウムや放射線を経済のために開発した日本人なのではないか?

でも日本の子供達を守るためにキレて暴れる怪獣を倒さないといけないのです。

それにハヤタ隊員の所属する科学特捜隊は、実は本部はパリで、原発推進派国のフランスの影響を受けてるので、ここから給料もらってるのでジレンマはますばかり(笑)

そこでウルトラマンは考えたヨ。

怪獣にもやさしい気持ちで、決して殺さず、怪獣が幸せに暮らせる宇宙の星に怪獣を運んだのサ

そんなやさしくて強いウルトラマンのようなヒーローが今、出てこないかな~

そしたら大震災の復興は早く進むし、壊れた危険な原発なんか、宇宙の誰も住んでないゴースト星に運んで処理できるのに。

じゃ原発ぶんの電力はどうするの?

そりゃテレビみたいに毎週、怪獣など日本に現れないので、失業しないように、ウルトラマンには巨大な自転車みたいなのを漕いでウルトラ発電してもらうのじゃ(笑)

今度の選挙でもウルトラマンのような、やさしくて強い候補者がきっといるはず、みな後ろ向きにならずに投票に行きましょう!

もちろん世田谷区長はあのウルトラマンのような背の高い人

それではウルトラマンからのお知らせ
ウルトラ5つの誓い2011