http://gasoku.livedoor.biz/lite/archives/51965324.html
日本テレビ系で25日夜から放送された「24時間テレビ35 愛は地球を救う」。毎年この時期に放送され、芸能人による長時間マラソンの挑戦も恒例となっているチャリティ番組だ。
AKB48の東京ドーム公演も生中継されるなど話題も多く、今年も平均視聴率17.2%、瞬間最大視聴率39.1%を記録した。
そんななか、著書「五体不満足」で知られる乙武洋匡さんが、24時間テレビについて長文のツイートを投下した。「もう十年以上前の話だ。『24時間テレビでメインパーソナリティーを務めてほしい』という話があった。(中略)だが、断ってしまった。あの番組では、障害者の扱いが一面的であるように感じたからだ」といういきさつがあったことを明かし、「『かわいそうな人たちが、こんなに頑張っている』と障害者を扱ってしまうことに違和感を覚えた」「障害者に対する扱いがあまりに一面的だとは思う」としている。また、「僕が子どもの頃は、番組もいまより『貧困』に焦点を当てていたように思う。当時は僕も貯金箱の中身を持って、コンビニまで募金しに行った。だが、いつからかずいぶん番組のテイストが変わってきた。そこに登場する障害者は、あきらかに憐憫の情で見られている気がした。僕は、番組を見なくなった」ともしている。
8月29日からはロンドンパラリンピックが始まる。乙武さんは「パラリンピックだけを見て障害者理解が進むとは思わない」としたうえで、「24時間テレビを見た方には、ぜひパラリンピックも観てほしい。NHKの『バリバラ』という番組も観てほしい。そうして、いろいろと知ってほしい。感じてほしい。考えてほしい。もちろん、そこでの感じ方、受け取り方は、各自の自由」と一連のツイートを締めくくっている。(記事より)
乙武くんは僕らと同じ世田谷区立小学校出身なんだ。ここ用賀小に入学したのは、お母さんと校長せんせいが相談して一般の生徒と同じように指導するというからさ。
円ジョイも出たことのある世田谷区夏の水泳大会に乙武くんも出たことあるんだ。
自由形25㍍競争だ!
もちろん、一般の水泳の得意の小学生との競争だ。
ご存知の通り、乙武くんは両手足がない「五体不満足」である。さすがに、そのままでは溺れるのでビート版を使っての水泳です。
大人たちや大会役員は心配顔です。
でも僕ら子供は大笑いです。
それは、まるで人間が泳いでいるようには見えなかったからです。
「自由形」と言っても自由すぎる水泳です。
乙武くんは、本当の意味で命懸けで泳ぎきりました。
記録1分53秒
会場は拍手と感動と涙の嵐です。
でも乙武くんは、そんなもん嬉しく有りません。
そこに担任やクラスメートが「乙武オセーゾ!」「いつもよりタイム悪いぞ!」と笑いながら声かけました。
そこでようやく笑顔になりました。
クラスの皆が、乙武くんを普通の水泳の代表として接してくれることが嬉しかったのです。
パラリンピックのアスリートや大阪のバリアフリーバラエティーの脳性まひ漫才師や障がい者プロレスラーも、他人に同情や愛と感動を与えるためにやっているわけではないのです。
もちろんバリアフリーのハード面のインフラは多額の税金が使われるため障害者の個人のわがままは許さないという厳しい意見もあります。
しかし障がい者に優しい社会は自分達にも優しい社会です。
そんなユニバーサルな気持ちで明日から始まるパラリンピックを楽しみましょう!
写真パラリンピックでなく普通五輪に出た
オスカー・レオナルド・カール・ピストリウス(Oscar Leonard Carl Pistorius、1986年11月22日 - )は、南アフリカ共和国のパラリンピック・オリンピック陸上選手。両足義足のスプリンターで、アイスランドの義肢メーカーオズール(Össur) が制作した炭素繊維製の競技用義肢を使用しているため、"ブレードランナー"(Blade Runner) の異名を持つ。両足切断者クラスの100m、200m、400mの世界記録保持者。健常者の大会にも出場するなど、障害者スポーツの印象を覆す活躍で注目を集めている。
日本テレビ系で25日夜から放送された「24時間テレビ35 愛は地球を救う」。毎年この時期に放送され、芸能人による長時間マラソンの挑戦も恒例となっているチャリティ番組だ。
AKB48の東京ドーム公演も生中継されるなど話題も多く、今年も平均視聴率17.2%、瞬間最大視聴率39.1%を記録した。
そんななか、著書「五体不満足」で知られる乙武洋匡さんが、24時間テレビについて長文のツイートを投下した。「もう十年以上前の話だ。『24時間テレビでメインパーソナリティーを務めてほしい』という話があった。(中略)だが、断ってしまった。あの番組では、障害者の扱いが一面的であるように感じたからだ」といういきさつがあったことを明かし、「『かわいそうな人たちが、こんなに頑張っている』と障害者を扱ってしまうことに違和感を覚えた」「障害者に対する扱いがあまりに一面的だとは思う」としている。また、「僕が子どもの頃は、番組もいまより『貧困』に焦点を当てていたように思う。当時は僕も貯金箱の中身を持って、コンビニまで募金しに行った。だが、いつからかずいぶん番組のテイストが変わってきた。そこに登場する障害者は、あきらかに憐憫の情で見られている気がした。僕は、番組を見なくなった」ともしている。
8月29日からはロンドンパラリンピックが始まる。乙武さんは「パラリンピックだけを見て障害者理解が進むとは思わない」としたうえで、「24時間テレビを見た方には、ぜひパラリンピックも観てほしい。NHKの『バリバラ』という番組も観てほしい。そうして、いろいろと知ってほしい。感じてほしい。考えてほしい。もちろん、そこでの感じ方、受け取り方は、各自の自由」と一連のツイートを締めくくっている。(記事より)
乙武くんは僕らと同じ世田谷区立小学校出身なんだ。ここ用賀小に入学したのは、お母さんと校長せんせいが相談して一般の生徒と同じように指導するというからさ。
円ジョイも出たことのある世田谷区夏の水泳大会に乙武くんも出たことあるんだ。
自由形25㍍競争だ!
もちろん、一般の水泳の得意の小学生との競争だ。
ご存知の通り、乙武くんは両手足がない「五体不満足」である。さすがに、そのままでは溺れるのでビート版を使っての水泳です。
大人たちや大会役員は心配顔です。
でも僕ら子供は大笑いです。
それは、まるで人間が泳いでいるようには見えなかったからです。
「自由形」と言っても自由すぎる水泳です。
乙武くんは、本当の意味で命懸けで泳ぎきりました。
記録1分53秒
会場は拍手と感動と涙の嵐です。
でも乙武くんは、そんなもん嬉しく有りません。
そこに担任やクラスメートが「乙武オセーゾ!」「いつもよりタイム悪いぞ!」と笑いながら声かけました。
そこでようやく笑顔になりました。
クラスの皆が、乙武くんを普通の水泳の代表として接してくれることが嬉しかったのです。
パラリンピックのアスリートや大阪のバリアフリーバラエティーの脳性まひ漫才師や障がい者プロレスラーも、他人に同情や愛と感動を与えるためにやっているわけではないのです。
もちろんバリアフリーのハード面のインフラは多額の税金が使われるため障害者の個人のわがままは許さないという厳しい意見もあります。
しかし障がい者に優しい社会は自分達にも優しい社会です。
そんなユニバーサルな気持ちで明日から始まるパラリンピックを楽しみましょう!
写真パラリンピックでなく普通五輪に出た
オスカー・レオナルド・カール・ピストリウス(Oscar Leonard Carl Pistorius、1986年11月22日 - )は、南アフリカ共和国のパラリンピック・オリンピック陸上選手。両足義足のスプリンターで、アイスランドの義肢メーカーオズール(Össur) が制作した炭素繊維製の競技用義肢を使用しているため、"ブレードランナー"(Blade Runner) の異名を持つ。両足切断者クラスの100m、200m、400mの世界記録保持者。健常者の大会にも出場するなど、障害者スポーツの印象を覆す活躍で注目を集めている。