阿部総理は集団的自衛権の行使を認める憲法解釈の変更を巡って「最高責任者は私だ」として「政府の答弁に私が責任を持って、その上で選挙で審判を受ける」と述べた。
阿部首相はタモリさんに「ぜひゆっくり。長続きの秘けつを聞きたい」と応じ、長期政権づくりへ指南を仰いでみせた。 アルタ前では、「阿部首相やめていいとも!」とデモが起きた。
放送評論家の松尾羊一さんは、「笑っていいとも!」これほどの長寿番組となった要因について「何と言ってもタモリさんのタレント性と姿勢だ」と指摘した。タレント性とは「“待ち”のタレントであること。常に受け身でもって相手を動かす。こういう司会者はいなかった」と説明。 姿勢とは「タモリさんは“これは自分の番組だ”という高飛車なところがなかった。この意識が強いと司会者が前面に出すぎて、番組がマンネリ化してしまう」とし、長寿の秘けつにタモリの資質を挙げた。