秋の七草のひとつススキ。
ススキの長い花茎が風に揺れるさまはどこか素朴で懐かしい趣があります。
そして時折、やがてくる冬の訪れをかすかに匂わせて切なさを感じさせます。
枯れゆくものに風情を感じるのは日本人独特の感性だといわれますね。
富士演習場のススキ草原
光を浴びて金色に輝くススキの草原は見事で美しいものです。
昔のことですが富士サファリパークに行く時に、自衛隊の演習場を通ったことがあり
ススキの草原が見事でした。
ススキの群生の道に戦車の通った跡とかがあり、演習をしていて怖かったのを覚えています。
かなり昔のことですので、もしかすると道を間違えて入ってしまったのかもしれません。
一般車両が入ってもいい場所だったのかはいまだに謎ですが。。
ススキの名所は箱根の仙石原や関西の方では奈良の曽爾高原などが有名ですが、
私はあの自衛隊演習場のススキの草原を今も忘れることが出来ません。
にほんブログ村 クリックをしていただけると嬉しいです