花冷えと言うのでしょうか・・
今日は寒の戻りの一日でした。
昨日の雨で満開だった桜もかなり散ってしまいましたね。
どうも今年の桜は
お天気にはあまり恵まれなかったようですね。
それでも晴れ間を見つけて
お花見に出かけてきましたので
少しご紹介していきたいと思います。
その昔には伊勢街道のひとつ「長谷道」として、
参宮客も行き来したという雲出川沿い(三重県)の道で
左岸500mに渡ってソメイヨシノを中心に約250本の桜並木が続いています。
伊勢神宮に行った帰り道のこと。
数年前に、この近辺のゴルフ場に行った時に
見事な桜並木らしき堤防があったと主人が言い出したので
その記憶を頼りに
ここに辿り着きました。
3月の最後の日でしたので
この時には、まだ8分咲きくらいでしたね。
でも
広い河原があるので
お弁当を広げて食べている人や、
子供を水辺で遊ばせているファミリーなどが
のんびりと桜の下で
思い思いに暖かな春の1日を楽しんでいるようでした。
河に架かる鯉のぼりも
気持ちよさそうに泳いでいます。
市街地からはかなり離れていますので
知る人ぞ知る穴場なのかもしれませんね。
「亀ケ広の桜」ですか・・
樹齢70年。
大切に保存されてきた
歴史ある桜並木なのですね。
抜けるような青空に桜はよく映えますね。
この後、4月に入ってからは
ぐずついたお天気続きで、
こんな青空が見れたのは1日くらいだったような気がします。
500mほどですが、
見事な桜のトンネルが続いています。
自然の中でのんびり気ままに
何もしないぜいたくもいいですね。
桜の下でお昼寝しても気持ちよさそう。
満開の桜の下で目を伏せれば
遠い記憶の中の約束が
花霞のように揺らめいて消えてゆく・・・