
またまた、しばらくの間、四国の旅にお付き合いくださいませ
一日目のお宿に選んだのは徳島県にある祖谷温泉。
曲がりくねった山道をアップダウンを繰り返してようやく辿り着いたそこは
日本三大秘境のひとつと言われている山深い所でした。
ちなみに日本三大秘境とは・・
壇ノ浦の戦いで滅んだ平家残党が隠れ住んだ地、椎葉村(宮崎県東臼杵郡椎葉村)と
世界遺産で有名な岐阜県白川村の白川郷、
そして祖谷川に続く深い渓谷と祖谷ソバで知られる徳島県三好市の祖谷だそうです。

今宵のお宿は「渓谷の隠れ宿 祖谷美人」
看板が見えてきました。

この辺りは山の中なのでもみじは少ないのですが、
時おり見かける紅葉(もみじ)は
目が覚めるほど鮮やかでした。

元々は祖谷ソバで有名なそば処だったそうなのですが
6~7年ほど前に
敷地内に宿泊施設を開業されたようです

このような断崖絶壁に建てられているのです
バルコニーがあるのが離れの特別室
まだ新しいこの離れは、ちょっと手が出ませんでしたので
檜の露天ぶろ付き客室にしました。

暖かみのある色調で整えられたロビーです。
建物内はまだ新しくてとても綺麗。

このお宿はわずか9室ですが
全室にこのような露天風呂が付いていました。
回りにはあまり何もない、
山深い所ですが、
温泉に入りながら目の前で、このような紅葉の山々を見れるお宿は
初めての経験でした。
とても素晴らしかったです。

露天風呂というよりも
正確には半露天風呂なのですね。
下を見れば断崖絶壁ですので
このように、はめ込み窓になっており
上半分は網戸でした。
夏は気持ち良いでしょうが、冬は寒いのではないでしょうかね。
夜は寒そうだったので入りませんでした。

さて、お待ちかねの夕食は
山の幸が中心の囲炉裏料理でした。
鮎の塩焼きをはじめ、祖谷の郷土料理の数々に舌鼓。
ぼたん鍋(いのしし)もとても美味でしたが
昼間の讃岐うどんを食べ過ぎたせいで
あまり食べられませんでした。
地の物ばかりですが、手をかけて料理されており、
オプションのステーキとかを付けなくても
量的に十分です。
そして〆はもちろん「祖谷そば」です

宿の展望テラスから見下ろす絶景

この辺りで有名な名所「小便小僧」を
真似た「小便タヌキ」がユニークです。

紅葉で彩られた山々と
コバルトブルーの祖谷川

部屋の露天風呂から眼下を見ると、
こんな感じです

同じ場所を望遠レンズで撮るとこんな感じになりました。
エメラルド色の水が透き通って見えますね。

フェンスの所に照明が取り付けられていて、
夜はライトアップされていました。

朝食は「ザ・日本の旅館」という感じ。
素朴ながらとても美味しくいただきました。

朝食後に少しウォーキングしてみました。

朝もやに包まれて
凛とした空気が気持ち良かったです。


有名な観光名所「かずら橋」の駐車場
私はここのつり橋を渡って見たかったのですが
高所恐怖症の夫が嫌がって行ってくれませんでした
残念
大歩危 祖谷観光ナビ(かずら橋)こちらから
しつこくまた次回に続きます・・
長々とお付き合いをありがとうございました。
旅行の写真もまだ整理がつかないまま、出かけてばかりなので
最近は庭の写真も撮っていませんね
気がつけばもうすぐ12月。
一年が経つのは早いものですね。
テンプレートをクリスマスバージョンにしてみました。

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