沖縄の離島と見まがうような
エメラルドグリーンの海の色。
この美しい風景を初めて見たのは
確か車のCMだったと思います。
沖縄だと思って調べたらそこは山口県
下関市と豊北角島間の海に架かっている
角島大橋でした。
CMや映画のロケ地でよく登場しているのだそうですね。
まるで南国のような
エメラルド色の海です。
ぜひぜひいつか
行って見たい場所になりました。
今日は久しぶりに、
私の「心の風景画」をご紹介したいと思います。
雲海に浮かぶ「天空の城」として人気のある、
兵庫県朝来(あさご)市和田山町の国史跡「竹田城跡」
映画やドラマのロケ地として注目度を高めて
近年、人気がうなぎ上りです。
秋から冬の季節のよく晴れた早朝に発生する朝霧が
雲海のように竹田城跡を包み
まるで天空に浮かんでいるような、幻想的な風景を作り出しているようです。
「日本のマチュピチュ」とも呼ばれていますね。
私は高倉健さん主演の「あなたへ」という映画を観て
魅せられました。
カメラが遠ざかるにつれて
雲海に浮かび上がる竹田城跡がスクリーンに広がる様は
まさに「天空の城」でした。
しかしこの竹田城跡は
一気に全国区になったことで
訪れる人が爆発的に多くなり
色々と問題が出てきているようですね。
でも行ってみたい~!
日本のマチュピチュを見てみたい~~!
ここは富山県の雨晴海岸に匹敵するくらい
私の中では、いま行ってみたい場所ですね。
国史跡 竹田城跡 ←こちらから
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(浜の浦棚田→浜野浦棚田です)
今日から3月です。
旧暦では3月を「弥生」と呼びますが、「花月」かげつ、「花見月」はなみずき、「夢見月」ゆめみつき、
「桜月」さくらづき などの別名も。
さてこの時期になると、私の心の風景画には一面の菜の花畑が広がります。
岬の先端に白い灯台が見え、入り江の棚田(段々畑)には一面の菜の花畑。
ローカル電車がトンネルを抜けてのんびりと海沿いを走ってゆく・・・
そんな風景を写真に撮りたいと、長年探しているのですがなかなか見つからなくて・・・
思い描いた1枚の風景画として、心の小箱にしまってあります。
画像は日本棚田百選に選ばれた佐賀県玄海市の浜野浦棚田です。
佐賀県には美しい棚田の風景が数多くありますね。
山の斜面や丘陵地に段々と折り重なる棚田は四季折々に景観の美しさを見せてくれます。
まさに日本の原風景ですね。
素敵な夕景ですね
自由にダウンロード出来るので今は壁紙に使っています。
もう秋なのですねぇ。。。
コスモス畑に赤やピンクの花がチラホラと咲き始めていたので、
車を停めてスマホで撮ってみました(相変わらずスマホで撮るのヘタクソなのです)
ここは家からは少し離れているのですが、春はレンゲ畑、夏はひまわり、
そして秋になると一面のコスモス畑になる私の好きな場所のひとつです。
このあたりもそろそろ稲刈りの季節なのですが、
見渡せばまるで菜の花畑のように波打っている稲が
収穫の秋を感じさせてくれます。
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ほんのりと明るい蜜柑(みかん)色の空を見上げながら
夏が静かに旅立ちの準備をしているのを感じた。
夕暮れがいつの間にか早くなっていることに気づかされるのは
いつも決まってこんな夏の夕暮れ時だ。
♪夏が逝くよ 虹の影の下を 星屑をひき
人の河は眠りにつくまでの果てない旅さ・・♪
~愛しい風~
そしてこんな夏の終わりの夕暮れには矢沢永吉さんの
大好きなバラード「愛しい風」が胸を過ります。
人には誰でも好きな曲を思い起させる風景だとか匂いだとか、
季節だとか思い出などがあると思います。
矢沢さんの曲(バラード)は知人に強く勧められて、
時々聴くようになりました。
矢沢さんが30代くらいの頃のバラードには
夏の終わりを感じさせる、切なくほろ苦い曲が幾つかありますね。
この「愛しい風」は潮風に吹かれながら、
水平線に沈む美しいサンセットを見つめてエンドレスで聴いていたい曲。。。
そして往く夏をひとり静かに見送りたい・・
そんな珠玉のバラードです。
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この神秘的な青い池を発見したのは最近です。
写真家の白石健人さんという方が撮影した北海道美瑛町の「青い池」が
7月に発売されたアップル社の最新Mac OS X「Mountain Lion」の壁紙に
採用されるというブログでした。
http://blog.goo.ne.jp/chimaki-1014/e/db5ea1660b8c7fedd2f671189ed88c3a
美瑛町にこんな青く神秘的な池があったのですね
美しすぎる~
まっすぐに伸びる枯れ木と真っ青に澄んだ池のコントラストが素晴らしいです。
http://www.biei-hokkaido.jp/kankouspot/refresh/refresh.html
富山県高岡市にある能登半島国定公園の「雨晴海岸」
この絶景、一度は見てみたいと長年ずっと思っています。
この雄大な山々は、富山湾越しに直線距離で約60キロメートル先の北アルプス立山連邦です。
青松と白い砂浜、岩礁の雨晴海岸から空気がきれいな日なら
この見事な立山連邦が望めるそうです。
能登半島方面には何度も行っていますが、氷見あたりを高速で通過したくらいで
富山県はお邪魔したことがありません。
何かの雑誌でこの写真を見て以来、一度は見てみたいとずっと思っています。
画像は雨晴観光協会さんからお借りしてもいいとのことなので載せました。
ライブカメラからの写真には海沿いを走るローカル列車が。。
私の心の風景画にストックしておきたい一枚ですね。
こちら東海地方では今日、梅雨明けが宣言されました。
これからまた猛暑日が続くかと思うとグッタリですが、
この涼しげな一枚で少しだけひんやりしてみてくださいね。
日本海は魚が美味しいので魚好きの私には嬉しいです。
氷見の寒ブリを今年こそはぜひ食べに出かけたいものです。
ちなみに雨晴海岸の雨晴は「あまはらし」と読むそうですよ。
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ブルー・マウンテンズ
なんだか素敵な響きです。。
今日、ご紹介する世界遺産への旅はオーストラリアの南東部、グレーター・ブルー・マウンテン地域。
シドニーからも日帰りできる人気の高い世界遺産です。
一帯は標高1,300m級の砂岩の峰々が連なる山岳地帯。
絶壁や渓谷や沼地、湿原、滝などが点在して、断崖の上には3つの大きな岩が寄り添う奇岩
スリーシスターズ(三姉妹岩)などの壮大な景観を楽しむことが出来ます。
そして広大なユーカリの森や原始のままの灌木の原野などの何ともドラマチックな景観が
広がっています。
ここには全世界の13%に相当するというユーカリの木が繁茂していて、
これらのユーカリの木は気温が上がると葉から油分を蒸発させ、その蒸発した油分が
ブルーマウンテンズ一帯を青みがかった霞のように見せるためにその名がついたのだそうです。
切り立った断崖絶壁、深く濃い大森林、青みがかったユーカリの霧、奇岩・・・
かなり私好みでそそられます~
ああ・・見てみたい。。
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昔ほど小説を読むことは少なくなってしまったけれど
本屋へ行って惹かれるタイトルの本があると、ついつい手に取ってしまいます。
そして相変わらず女流作家の書いた小説が好きなのは今でも変わりません。
作家である主人公が東京での生活を離れて、志摩半島(三重)の先端に建てた小屋(別荘)で
一年を過ごすという物語。執筆活動をしつつ春夏秋冬の季節の移ろいを感じながら
自然に抱かれて暮らしていきます。
何だか憧れてしまいますが、自然の中での毎日の生活は良いことも悪いことも含めての
新しい発見があるようです。
旅人としてその土地を訪れるのと、実際にその土地で生活してみるのとは
様々な違いがあるのでしょうね。
物語の中の風景を切り取ると不意にこみ上げて来る懐かしさもありました。
『高台にある小屋から森の中の入り江に続く道を下りてゆく。。。』
小さな入り江のある祖母の家は海の見える高台にあり
入り江まで下りてゆく近道は森の中のけもの道。
探検ごっこでもするようにその細い道を下りて浜まで行ったものです。
その穏やかな入り江はまるでプライベートビーチのように誰もいなくて
水遊びをしたり、入り江の奥にあるハマユリが群生している場所を「秘密の花園」と呼んだりして
従姉妹と二人で日が暮れるまで遊び回っていました。
砂利浜に打ち捨てられていた朽ちた小船。。。
入り江の向こうに見える岬の灯台。。。
この情景は私が昔から持っている「岬の菜の花★心の風景画」とリンクしているのかも
しれません。 過去記事です。お暇があればどうぞご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/bluemoon1007/e/29f5a9e1bd7ad715ee9f607bc934534b
そしてこの情景は松田聖子さんの昔の曲「秘密の花園」(YUKIもカバーしてましたが)とも
かなりリンクしてくるんです。
※ ※ ※
人の心の奥にしまい込まれている風景画って不思議ですよね。
懐かしい匂いを感じると、たちまち鮮やかに蘇って不意に語りかけてくるのですね。
春の気配が色濃くなってくるこの時期になると、
心の風景画に描かれている一面の菜の花畑を探しにフラリと旅に出たくなるのです。
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少し春めいてきたとは言え、まだまだ寒い日が続きますね。
私の住んでいる地域は比較的温暖とはいえ、昔に比べると雪が降る日も多くなりました。
3月は暖かい日が続いたかと思うと急に冷え込んだり、
晴れ間が出ていても見る見るうちに雲に覆われてしまったりと、
不安定な毎日が続くことが多いですね。
一雨降るごとに気温が上がってゆくと言われますが、
年明けから寒い日が続いていたので、
しだれ梅の花も今になってようやく見頃となりました。
先日行こうとしていた隣県の「梅祭り」はまだ咲いていなくて行けませんでした。
今やっと2分咲きくらいだそうで・・
この分では桜の開花宣言が聞けるのもまだまだ先になりそうです。
さて桜と言えば毎年あちらこちらの桜を見に出かけていますが、
今までに圧倒的に美しいと感動したのは、長野県伊那市にある高遠城址公園の桜。
「天下第一の桜」といわれるここの桜はソメイヨシノよりも小ぶりで赤みが強い
『タカトウコヒガンザクラ』という品種です。
城址公園内の1500本の満開時には、見上げると空が隠れて見えないほどに
すべてが薄紅色で染め上げられて、
その美しさは圧巻でため息が出るほどです。
全国的にも有名なのでシーズンになると25万人以上の人が訪れるようです。
混雑ぶりも見事ですけどね(笑)
何度か行っていますがかなり前なので、デジカメ画像がなくてごめんなさい→こちらをどうぞ
そしてもうひとつご紹介したいのは奈良県吉野町にある吉野山の桜
こちらは高遠とは違い、『シロヤマザクラ』なので、
間近で見ると淡くて華やかさには欠けますが、その数3万本。
下千本・中千本・上千本・奥千本と麓から咲き上がっていくので、
見頃が約一ヶ月間と長く楽しめるのです。
私は中千本・上千本が全体に咲き揃った頃が、
山全体に淡い霞がかかったように見え一番の見頃だと感じます。
儚げで可憐な山桜で埋め尽くされた様は「一目に千本見える豪華さ」という意味で、
「一目千里」とも言われているようです。
日本一と言われる「吉野の千本桜」
世界遺産の吉野山が霞にけむる春をぜひ一度ご覧になってくださいね。
さて最後にご紹介するのはいつかは行ってみたいとずっと思い続けている
じゃらんで見た「美女と野獣のコラボ」と書かれたフレーズに一目惚れしてから
数年来の憧れの桜なのです。
この妙義山は日本三大奇勝のひとつで、私はこのような岩峰が大好きなんですよね。
奇山怪峰とか言われるダイナミックで男性的な感じがカッコイイ
「妙義山さくらの里」では妙義山の岩峰を背景に美しい桜が咲き誇っています。
その対照的な様はまさに「美女と野獣」
ああ・・いつか行ってみたいなぁ。。。
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