
伊豆の旅、今回は美味しい金目鯛が食べたいと言うOTTO(夫)の提案で
東伊豆の稲取温泉となりました。
この温泉は若い頃に一度、訪問させていただきましたが、
稲取漁港で水揚げされた新鮮な魚介類をいただけます。
どこのお宿でも食事のボリュームや新鮮さを堪能することが出来ると思います。

その中でも、お料理部門の口コミで圧倒的な好評価の「食べるお宿 浜の湯」さん。
今宵のお宿はこちらでお世話になります。
「食べるお宿」と謳っているとおり「お昼は食べずにおいでください」と予約時に言われます。
どんだけ出るんだろう・・と確かに期待も高まりますよね
私は温泉旅行が大好きなのですが、まずお宿を決める時にはお部屋重視なのです。
ゆっくりとくつろぎたいので、ベッド・ソファー・和室のある和洋室。
そしてどうしても外せないのは部屋付きの露天風呂。
近頃では露天風呂付き客室が多くなったとはいえ、やはり一般客室よりは高いので、
限られた予算内で探すのは、毎回大変なのですが、それも楽しみのひとつかもしれません。
旅行ってプランを立てている間が一番楽しいかも(笑)
なるべくリニューアルしてから年月が経ていないお部屋を探します。
丁寧にメンテをされているお宿なら、4年くらいまでは快適に過ごせるお部屋が多いと思います。
ただ開業したばかりのお宿だと、いくらスタイリッシュで新しくても不安があるので、
どちらかと言えば落ち着いた雰囲気の老舗のお宿を選ぶことが多いですね。
さてこの「浜の湯」さん。
色々なタイプの露天風呂付きのお部屋があったり、展望風呂が面白そうだったりして、
数年前から一度は泊ってみたかったお宿だったんです。
でもいつも思うのですが・・確かに伊豆や箱根って高いんですよね~
今回選んだのは2年ほど前にリニューアルされた「新露天風呂付客室」
しかしですね・・・間取り図を見ながら「何だかなぁ・・」と
予約した後も何となく不安を覚えていました
実際行ってもみると、予感的中で決して狭いわけではないのですが、
何もかもをギュギュと詰め込んだ感じが目立つお部屋。
ソファーとテレビが通り道のような所に置いてあって、
テレビを見ているその前を通らないと窓の方へは行けない・・という感じ。

海の見えるベランダでのお風呂は気持ち良いですが、もう少し広いと良かったかな・・と。
でも夜は湯船が七色にライトアップされてなかなか綺麗でしたね。
ベランダにスリッパがないのは何故???
色々と細かいところは改善点があると思いましたが、
部屋はとても清潔に掃除が行き届いていて、フローリングで室内にもスリッパがなかったにもかかわらず、
気にならないくらい床もピカピカでした。
そして評判通り。。ここのお宿のメインはやはりお料理なのでした。
確かにものすごいボリーューム。
前菜から始まり刺身の舟盛り・煮物・洋皿・アワビ・金目鯛煮付け・牛陶板焼きなどなど。
で・・・実はですね・・(汗)
あろうことか・・食べ始めたら写真を撮るのをすっかり忘れてしまって・・
申し訳ないですがよろしければこちらをご覧ください→
10月の夕食が写真入りで載っています
こちらのメイン「金目鯛の姿煮」は3分の1しか食べられず。
鮭釜飯はとても手をつけられなかったので、こっそりおにぎりにして夜中に食べる・・というありさま
でもデザートだけは入るという恐るべき別腹(笑)
お料理全体としては、繊細な懐石という凝った感じではありませんでしたが、
色々と工夫がされていて美味しかったです。
舟盛りはアワビ・ボタンエビ・サザエ・中トロ・伊勢エビ・金目鯛・イカ・カンパチなどの豪華盛り。
お魚好きにはたまりません
そしてお部屋係の方のカワイイ笑顔 もごちそうでした。
スタッフの方は若い方ばかりのようでしたが、皆さん一生懸命に心配りをされているのが感じられました。
老舗のしっとりとした感じや豪華さはありませんが、気持ちの良いお宿でしたね。
次回は朝食とお風呂編です。
よろしければまたご覧くださいね。

漁港のあるのんびりとした小さな温泉町です
伊豆稲取温泉「食べるお宿 浜の湯」

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