伊豆・河津町で開催される「河津桜まつり」
今年で25回目だそうです。
一か月間にわたって開催されていた今年の桜まつりも
いよいよ閉幕ですね。
3月5日に訪れた河津町は快晴で
濃いピンクの河津桜が抜けるような青空に映えていました。
しかし午前中に訪ねた「みなみの桜と菜の花まつり」の会場とは
うって変わって桜並木沿いは人・人・人の波
これだけ人が多いと
桜を撮っているのか、人を撮っているのかわからなくなりますね(笑)
河津桜はソメイヨシノのようにパッと咲いて潔くパッと散る桜とは
異なります。
伊豆の温暖な気候の中、早咲きの河津桜は2月上旬から咲き始めて
約一か月間かけて3月の上旬頃に満開になります。
縁が濃いめのピンクになっていますね。
艶っぽいソメイヨシノとは違って
桃のように可愛らしい雰囲気を私は感じます。
青い空を華やかなピンク色で彩ります
伊豆急行線
皆さん一斉に写真を撮っていました。
この赤橋の上からが撮影ポイントのようです
帰り道に撮ろうと思ったら人で溢れかえっていました
河津桜まつりは何度かお邪魔しましたが、
開花から満開までの期間が長いだけに
ちょうど良い時期に訪れるのは、
旅行者にはなかなか判断が難しい桜です。
旅館の予約も早めにしないと空いていませんしね。
だいたい3月の初めの週くらいに行くと見頃に出会えますが、
年によってはすごく早く満開になってしまったり
なかなか咲き始めなくてやきもきさせられたりと
悩ましい桜です
屋台が並ぶ辺りの会場は混雑しますので
もう少し上流の「峰温泉会場」がお勧めです
人の数も少なくて桜のトンネルが素晴らしいんです。
来年もまた伊豆半島に一足早い桜便りが届けられるのを
楽しみに待っていたいと思います。