雛(ひな)のつるし飾り(東伊豆・稲取)
3月3日の今日は桃の節句。
ひなまつりでした。
ひな人形は子供の身代わりとなり、事故や病気から子供を守ってくれ
子供の健やかで幸せな成長を祝うために飾るのだそうです。
また「ひな人形を片付けるのが遅れるとお嫁に行くのが遅くなる」とも
ちらし寿司とハマグリのお吸い物はひなまつりのご馳走ですね。
うちはもうお雛様を飾ることもないですが、
ケーキショップへ立ち寄ったら色とりどりの可愛らしいケーキが
たくさん並んでいたので、ついつい買ってきてしまいました。
さて画像は、昨秋に行った伊豆の稲取温泉伝統の雛(ひな)のつるし飾りです。
古く江戸時代後期の頃より、娘の成長を願う母や祖母手作りの「つるし飾り」が飾られる風習が
あったそうです。
江戸時代においては、お雛様を購入できる裕福な家庭はまれで、
せめて、お雛様の代わりに、愛する子供や孫のために手作りで、
初節句を祝おうという、切ない親心から生まれたのが稲取の雛のつるし飾りだそうです。
3月31日まで稲取温泉にて「雛のつるし飾りイベント」が行われています。
私は来週、東伊豆へ早咲きの「河津桜」を見に行きますので、
稲取まで足を延ばせたら、ぜひこの可愛らしい「雛のつるし飾り」を見たいと思っています。
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