下五島から上五島にジェットボートで移動
上五島のメインは、キリシタン洞窟
ここへの交通手段は、船のみです・・・。そんな訳で祥福丸の船長さんにお願いして
連れて行ってもらいました。
島には船長さんは、上陸せず私たちのみで見て回りました。すごい崖です・・・
若松島の里ノ浦のキリシタンは、明治初めの五島崩れの際、迫害を避けて船でしか行けない
険しい断崖の洞窟に隠れたが、焚き火の煙を船に見つけられて捕縛され拷問を受けた。
この洞窟は後にキリシタンワンドとよばれ、1967(昭和42)年入口に十字架と3mのキリスト像が設けられた。
祥福丸の船長さん一家は「隠れキリシタン」。今でも昔のながらの信仰のスタイルを守り続けているとのことで
船長さんのところに伺いいろいろ隠れキリシタンについてお話を伺うことができました。
隠れキリシタン
ここに船長さんのお話の記事があります。興味がある方はぜひ読んでみてください。
簡単に一言でいえば、いまだに「隠れキリシタン」のスタイルを守って生活していらしゃるとのことです。
でも、とても興味深いお話を聞くことができました。
近くの桐教会を、スタートに・・・。
桐教会の前の海の色は、とてもきれいでした。
時間もゆっくりないので、青砂ケ浦教会と頭ケ島教会。この2つの教会はぜひ訪れたいと思っていました。
でも、車を走らすといたるところに教会があり・・・。
寄られずにはいれませんでした。笑い
福見教会
雨も降り始め・・・。道も慣れない山越えですので他の教会に寄ることを
あきらめ、青砂ケ浦教会と頭ケ島教会に・・・。
頭ケ島教会
1軒をのぞいて皆キリシタンだったという頭ヶ島。 五島崩れの時、信徒は牢から全員逃げ出して島を離れ、迫害が終わってからこの地に戻ってきた。
頭ヶ島天主堂は、鉄川与助の設計施工によって建設され、近くの石を切り出して造られたそうです。
赤い橋を渡ると頭ケ島。
どこからか(?)現れたガイドさんがいろいろ説明してくださいました。
最後は、青砂ケ浦教会
雨も本降りとなり長崎行きのジェットボートに乗り遅れては大変なので
早めにレンタカーを返して奈良尾港に到着。
ちょっと早めについたのですが・・・。奈良尾港の売店の女性がとても親切で
「荷物を預かるので、近くの足湯に行って来れば!!」と声をかけていただきましたので
お言葉に甘えて・・・・。
ここでは、お二人で軽の車を改造していろいろな所を周っているご夫婦に
お話を聞くことができました。
いつか、またどこかでお会いできる日が来たらうれしですね。
五島列島の皆さんとても親切でした・・・。ありがとう。