31日の放送を、今見おわったところです。
犯人予想、見事に空回りになってしまいました(泣)
以下先週分(24日)の放送に対する記事です。
そもそもなんで原作「推理小説」から、ドラマ化するにあたって
タイトルを変えたのか?
おそらく「それ」もヒントだからでしょう。
というか「アンフェア」を強調したいのでしょう。
事件そのものや、雪平のやり方自体がアンフェアだという
意味もあるんでしょうが、タイトルにまでそれを使うなら
「展開」「結末」もアンフェアなはずです。
それと併せて推理小説・事件もののドラマを、読む・見る場合、
おそらく必ずと言っていいほど、「犯人」には、意外性を
求めてしまいますよね。
じゃあ、一番意外性のある、一番アンフェアな犯人、
それは誰かと考えると・・「平井唯人」しかあり得ない。
動機、パソコン、書式、しおりの断片など全てが、平井唯人を指してますよね。
視聴者は、証拠が出てくれば出てくるほど、裏を読みます。
それに拍車をかけるように、怪しい人物、わけありの過去ばかりが
登場します。
逆にそれらが全部「ひっかけ」だったらどうでしょう?
2話で、三上(加藤雅也)が、現場から「しおり」の断片を
無断で持ち帰りましたが、3話ですぐに、それをバラしています。
おそらくこのような展開が続くんじゃないでしょうか?
家政婦(木村多江)も、ただわけありの過去を持つだけで、善意で美央に
東京タワーを見せてやりたかっただけなんじゃないでしょうか。
怪しい人物が、輪をかけて怪しくなる「具体的」エピソード、
平井以外を指す証拠が、何一つ出てきていないんです。
もうひとつ言うなら、平井唯人のボツ原稿に書いた、
瀬崎の「展開がアンフェアで、リアリティがない。」という文字。
これは何ゆえボツになったかというと、大衆の指示が得られない
ということですよね?
じゃあ、アンフェアな展開でリアリティのない小説とは
一体どんなものなのか?
想像するに「ドラマ性」がないというものじゃないでしょうか。
原作者の秦さんは、主にドラマの脚本をされてる方です。
秦さん自身、ドラマの脚本の仕事をしていく中で、
ドラマの「面白さ」と「リアリティ」の関係で、
色々と考える事が多かったんじゃないですかね。
要するにリアリティを追求していけば、「ドラマ性」はなくなります。
「ドラマ性」を強くすれば、「現実」の世界からは遠ざかります。
僕も長いことドラマを見てますが、恋愛ドラマに出てくるような
恋の橋渡し役をするような人物は、現実にはいません(笑)
街で偶然「恋愛対象」に出会う事なんて、経験ありません(笑)
横道に逸れましたが、平井唯人はボツになった原稿とは「逆に」
実際に殺人を犯し「リアリティ」を追求し、
編集者や世に問うているんじゃないでしょうか。
「リアリティのあるものが、面白いですか?」と。
そもそも名前が怪しいじゃないですか。
「平のただの人」って。
ただひとつ不安なのは、この展開で、11話持っていくんでしょうか。
連鎖して、新たな事件が起きる?
しかしここまで書いて、犯人外れてたら、2度とこのドラマで
感想書けんなぁ(汗)
と、ここまで書いて、秦さんのブログを見てたら、
原作の事件は、来週で終わりらしい(汗)
となると、やっぱり連鎖して次の事件が起きるんでしょうね。
僕は瀬崎(西島さん)が、犯罪に手を染めるんじゃないかと
思ってるんです。
メイキング番組で見たのですが、西島さんは原作を渡されてるけど
ドラマが終わるまで読まないでって言われてるらしい。
それは物語の進行の中で、瀬崎の心理状態が変化していくからじゃ
ないだろうか?
だから渡された台本そのものだけで、演技してって意味じゃ
ないのかなぁ。。。
犯人予想、見事に空回りになってしまいました(泣)
以下先週分(24日)の放送に対する記事です。
そもそもなんで原作「推理小説」から、ドラマ化するにあたって
タイトルを変えたのか?
おそらく「それ」もヒントだからでしょう。
というか「アンフェア」を強調したいのでしょう。
事件そのものや、雪平のやり方自体がアンフェアだという
意味もあるんでしょうが、タイトルにまでそれを使うなら
「展開」「結末」もアンフェアなはずです。
それと併せて推理小説・事件もののドラマを、読む・見る場合、
おそらく必ずと言っていいほど、「犯人」には、意外性を
求めてしまいますよね。
じゃあ、一番意外性のある、一番アンフェアな犯人、
それは誰かと考えると・・「平井唯人」しかあり得ない。
動機、パソコン、書式、しおりの断片など全てが、平井唯人を指してますよね。
視聴者は、証拠が出てくれば出てくるほど、裏を読みます。
それに拍車をかけるように、怪しい人物、わけありの過去ばかりが
登場します。
逆にそれらが全部「ひっかけ」だったらどうでしょう?
2話で、三上(加藤雅也)が、現場から「しおり」の断片を
無断で持ち帰りましたが、3話ですぐに、それをバラしています。
おそらくこのような展開が続くんじゃないでしょうか?
家政婦(木村多江)も、ただわけありの過去を持つだけで、善意で美央に
東京タワーを見せてやりたかっただけなんじゃないでしょうか。
怪しい人物が、輪をかけて怪しくなる「具体的」エピソード、
平井以外を指す証拠が、何一つ出てきていないんです。
もうひとつ言うなら、平井唯人のボツ原稿に書いた、
瀬崎の「展開がアンフェアで、リアリティがない。」という文字。
これは何ゆえボツになったかというと、大衆の指示が得られない
ということですよね?
じゃあ、アンフェアな展開でリアリティのない小説とは
一体どんなものなのか?
想像するに「ドラマ性」がないというものじゃないでしょうか。
原作者の秦さんは、主にドラマの脚本をされてる方です。
秦さん自身、ドラマの脚本の仕事をしていく中で、
ドラマの「面白さ」と「リアリティ」の関係で、
色々と考える事が多かったんじゃないですかね。
要するにリアリティを追求していけば、「ドラマ性」はなくなります。
「ドラマ性」を強くすれば、「現実」の世界からは遠ざかります。
僕も長いことドラマを見てますが、恋愛ドラマに出てくるような
恋の橋渡し役をするような人物は、現実にはいません(笑)
街で偶然「恋愛対象」に出会う事なんて、経験ありません(笑)
横道に逸れましたが、平井唯人はボツになった原稿とは「逆に」
実際に殺人を犯し「リアリティ」を追求し、
編集者や世に問うているんじゃないでしょうか。
「リアリティのあるものが、面白いですか?」と。
そもそも名前が怪しいじゃないですか。
「平のただの人」って。
ただひとつ不安なのは、この展開で、11話持っていくんでしょうか。
連鎖して、新たな事件が起きる?
しかしここまで書いて、犯人外れてたら、2度とこのドラマで
感想書けんなぁ(汗)
と、ここまで書いて、秦さんのブログを見てたら、
原作の事件は、来週で終わりらしい(汗)
となると、やっぱり連鎖して次の事件が起きるんでしょうね。
僕は瀬崎(西島さん)が、犯罪に手を染めるんじゃないかと
思ってるんです。
メイキング番組で見たのですが、西島さんは原作を渡されてるけど
ドラマが終わるまで読まないでって言われてるらしい。
それは物語の進行の中で、瀬崎の心理状態が変化していくからじゃ
ないだろうか?
だから渡された台本そのものだけで、演技してって意味じゃ
ないのかなぁ。。。