元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

10の事

2024-10-03 15:41:17 | 社会・政治




「幸運を望む男よ、おまえが3つしか事を為さないのに10の結果を望んでいる間は、幸運は来はしない。幸運を望む男よ、おまえが2つ結果を得る為に、10の事を為したら必ず、幸運は来るぞ」。こちらも時代小説家の山本周五郎氏の名言だが、全くその通りで、物事には順番がある。なので一度に何でも欲張ると、逆に成果は得られず、損失の方が大きくなる可能性もある。なので結果は解っていても、焦らずに順番の通りに実行をする事が先決だ。小生の趣味はオーディオ製品の修理だが、電子部品を交換する場合は、その部品が揃ってからじゃないと駄目だ。実際に小生も過去に気が焦るあまりに(短絡的に)容量が近い電子部品で交換し、回路を駄目にした事がある。これは失敗をしなければ解らない事だが、そうして学ぶものだ。さて今日も休みだが、昨日は役所に用事があり、出掛けたので、それだけで時間が潰れてしまった。兎角、役所の用事は時間が掛かるものだ。その殆どが待たされる時間だが、致し方なかろう。先月末に妹が諸事情で引っ越して来て、その後片付けもあり、尚更なのだ。それでも今まで手を付けなかったPioneerのDVDレコーダーのトレイのゴムベルトの交換は出来たし、TRIOのカセットデッキ(「KX-7000」)のゴムベルトの全交換も終わった。そのカセットデッキに関しては、フラッター防止に硬めのグリスをフライホイールの軸受けに使ったが、日に日に馴染んでいるようだ。ピッチ調整も済んだので、今日から録音機としても復活だ。Dolby自体の性能も良いので積極的に使おうと思う。尚、自身の部屋だが、色々と物が増えたせいか、いつの間にかアコースティックが変わってしまい、音のバランスが悪い。不必要に低音が膨らむのだ。そこで久々にスピーカーのアッテネーターを調整して、中音と高音のバランスを取った。するとアンプ側のトーンコントロールの操作も不要になった。カセットテープの音も良く延びる。今日は、オットー・クレンペラーが指揮するバッハの「ロ短調ミサ」でもテストソースにして、録音でもしてみよう。



さて政治だが、現自民党総裁である石破茂氏は与党故に、そのまま102代の内閣総理大臣に就任をしたのだが、その結果にその政党の保守系の岩盤支持層が、次の国政選挙(衆議院選挙)で戻って来る訳でもなし、「民主党政権」の反動で、自民党の政権運営能力を改めて再確認をし、その「第二次安倍内閣」以来、自民党の支持者になった支持層も、結局は「岸田内閣」のバリバリの親中振りに失望。次々と安倍内閣時代の功績を引っくり返した事から、次の内閣が、嘗ての民主党政権の反動で復活した「保守中道内閣」が、次期総裁で再び返り咲く事を期待した。それが高市早苗総裁の誕生で、そこで軌道修正が出来ればと考えたのだが、在ろう事か議員票で元の木阿弥となってしまった。こんな状態だ。なればまた反動で、自民党には議席が増える筈もなく、下手すりゃ、その衆議院選挙で、議席が過半数を割る可能性も大きく、なんで現総裁が選挙の顔ととなろう?あまりにも買い被り過ぎではないか?どれ程の工作員が入り込んでいるかは知らないが、もう感覚が麻痺をしている。正に「ダメだこりゃ?」だ。かと言って立憲民主党に票が流れる事もあるまい。


首相指名選挙、参院で高市早苗氏と茂木敏充氏に予想外の1票 N国2議員が投票予告 (産経ニュース)
https://www.sankei.com/article/20241001-3Z6G3Y5ZS5IX3A2UMTP4HFHYQA/
石破内閣が発足、戦後最速の8日後に解散へ「国民の信問うのは憲法の趣旨」…最低賃金「全国平均1500円」目標(読売新聞)
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20241001-OYT1T50133/
「体調悪いのかな」菅義偉副総裁(75) 会見で見せた“憔悴姿”に心配の声「明らかに覇気がない」
https://news.goo.ne.jp/article/jisin/trend/jisin-https_jisin.jp_p_2376832.html


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