1ケ月位遅れているんではないだろうか、すぐに留萌海岸の状況かと「ホッケも釣れない、マガレイも釣れない」と釣り天狗の親方が応えてくれた。
中央支部のO支部長もベテランのFK谷さんもが気にしているのは、札幌から遠望する暑寒別岳連峰の雪の多さである。留萌からはいつも増毛の背景にみていた景色である。これに雪解けを示すまだらの縞模様が出てきていない。
相当寒いのが続いている証拠である。春を知らせる川ガレイとそれに続くクロの産卵での岸よりは見られたが、マガレイが岸から釣れていない。
外気温が上がると、雨が降ると一斉に雪代水が出てくるだろう。肝心のアカハラの挙動はどうなるんだろう、また根魚は何を狙うといいんだ、と悩み多い大会になりそうだ。