ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

寄せるゴミとうねり

2011-05-28 10:32:12 | 釣り

今年の台風の発生が早くなり、本州の梅雨入り宣言も1週間早まりました。潮流が南からエリモに押し寄せますから日本海と違って海の状態は早くなっていると読むべきでしょう。ただ、震災のゴミの流れ着きも多くなって否応なしに北海道の釣りも東日本大震災に巻き込まれていくでしょう。日本海の釣りは、土日の風雨に悩まされましたが、エリモの釣りに移っても天候の流れは似てますね。釣魚連各支部の予選会がエリモや黄金道路で開催され、今晩から多くの釣りバスが走ります。カジカの居残り組などは名人、ベテランに一掃され来週やその後にエリモ界隈に向かう釣り会へは、だしがらしか残っていないかもしれません。

太平洋のかなたにある台風は、大変大きなものですので、エリモに大きなうねりが到達するでしょう。時化の時のイソゴミに加えて震災の大きめのゴミも漂ってきますので、竿を投げたあとは油断なく見張っていなければならないでしょう。場所によっては満艦飾の藻の切れ端で竿先が被害にあうかもしれません。釣りバスの釣り場範囲が微妙に、異なりますので、来週攻める釣り会はポイント別に詳しい情報を蒐集しておかなければならないでしょう。誰が発信しているかを見極めて丁寧に分析して置かねばなりません。

6月の中頃から始まる大潮に向けて潮位の変動は微妙に朝方変わっていますので、釣り場の範囲は読みがむづかしいでしょうね。確かな筋からの情報では、苫小牧寄りでカジカが数匹釣れたということですので、2魚種の相方は案外苦労はいらないかもしれません。イカゴロは寒い時のちょうちんから実質の立派なごろに寄ってくる時期でしょう。

身エサは自分の信念でチョイスすべきでしょう。アカハラは、日高で釣ったものがいいのか、バラトのものでもいいのか分かりません。カツオは定番ですが、どのように処理するか、コマセをはじめ何でまぶすか、決め手は意外なものがいいかもしれません、そういう情報が欲しいですね。釣童さんから借りた本のヒントを自分で試してきますが、大震災後に食性が変わっていないかは、まだ不明です。