ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

文化の日は釣り日和

2011-11-03 10:19:23 | 釣り
11月3日は、昔は明治節とよばれ、現在「文化の日」と呼ばれているが、この日は、私は「カジカの日」と別名をつけていた。調べてみるとお分かりのように、この日に天気が荒れることは滅多にない。釣り会とバッテングしない日は、仲間を誘って暗いうちに釣り場に向かい、翌日の仕事に支障のないように昼過ぎに帰ってくるのを常としていた。あまり長距離では、帰りが辛くなるので札幌からおよそ100km圏内を釣り場に選んだ。今日の釣り新にも、門別フェハップや厚田の安瀬(ヤソスケ)が出ている。

砂地に飛び根のフェハップの手前になる富川のシノダイには、護岸工事前には10数回通った。少しぐらいの時化でも釣りになった。浅い盤が主体なので、いかごろをつけた両天秤を投げたあと、道糸を緩めて竿を立てておき、日向ぼっこしたり、おしゃべりを続けた。時々竿を揚げカジカが付いていれば喜び、根がかりしているとがっかりの一喜一憂をしていた。2-3人で出かけ、欲はなく、皆にカジカがゆきわたれば帰ってきた。現在、シノダイは、見違えるように護岸されて観覧席のような釣り場に変身した。車を横着け出来るようになったので、残念ながら釣り場は荒れてしまった。

石狩の嶺泊の浜にもよく出かけた。昼間でも釣れるので、家族連れで何度か出かけた。船上げの両サイドから崖下がポイントなのだが、ここも浅い盤の上にいるカジカを狙う。型は大きくないが、ほどほどに揚がった。左の崖下にあたる沢下りの場所は、最近造成された団地の傍になって、この穴場も面影がなくなった。

ここ数年は、帰りに「I食堂」のおいしいそばにありつけるので門別港の左右に釣果は二の次にして出かけている。カジカよりもタカノハ狙いで入ることが多くなった。漁港の右手にあたる国保病院の裏手は、門別川の走行が津波のあと激変した。漁港の左手は、灯台の一寸先の車を置けるところから崖を下って出たきれいな浜も土砂で埋まってかなり沖まで進出した。それにしても、いい天気だな~、家にいるのが辛くなるような釣り日和だ。