ちかじか入院の手はずになり、毎日通って鉄剤を静脈内注射した効果を調べて貰いました。浦河での釣魚連盟の全道大会の次の週から検査入院し、精査して以来ほぼ2週間経過しました。鉄剤注射の前の値は赤血球が370万でヘモグロビンが7.1グラムでした。「よくこんな貧血で倒れなかったな」と言われる程の貧血で、健常者の半分ほどのヘモグロビン量でした。
それが、1週間後の大学病院受診時に、赤血球が400万、ヘモグロビンが8グラムを超えていました。今日の値は、赤血球が423万、ヘモグロビンが10.2グラムにまで増えていました。血小板は25万から30万の間を推移しました。ヘモグロビンは健常者の3分の2ですが、毎日腸管内に出血しているでしょうから非常に反応良く鉄欠乏性貧血が回復していると思えます。
手足が冷たく、室内が寒く感じられたのも心なしか暖かくなってきました。お父さんはお母さんの歩くのに合わせなさい、と娘から叱られていたのが、最近は逆、カミさんにどうしてそんなに歩くのが遅いの!と叱咤されていたのが嘘のように足取りが早くなりました。
この貧血の根本原因を治療する、のが手術だと考えると元気が沸いてきます。主治医から、「手術は何が起こるか分からないから、転移がないこと、手術がうまく行くことを祈るしかない、グッドラック」。
それが、1週間後の大学病院受診時に、赤血球が400万、ヘモグロビンが8グラムを超えていました。今日の値は、赤血球が423万、ヘモグロビンが10.2グラムにまで増えていました。血小板は25万から30万の間を推移しました。ヘモグロビンは健常者の3分の2ですが、毎日腸管内に出血しているでしょうから非常に反応良く鉄欠乏性貧血が回復していると思えます。
手足が冷たく、室内が寒く感じられたのも心なしか暖かくなってきました。お父さんはお母さんの歩くのに合わせなさい、と娘から叱られていたのが、最近は逆、カミさんにどうしてそんなに歩くのが遅いの!と叱咤されていたのが嘘のように足取りが早くなりました。
この貧血の根本原因を治療する、のが手術だと考えると元気が沸いてきます。主治医から、「手術は何が起こるか分からないから、転移がないこと、手術がうまく行くことを祈るしかない、グッドラック」。