ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

分けることは、分かることです。

2013-09-11 10:20:22 | 釣り
私は、季節によって種々の釣りを楽しんでおります。私の釣りの歳時記に従って、夏は、フナと鯉のブッコミ釣り。秋には、オホーツクや日本海、太平洋の沿岸に遠征してのサケのブッコミ釣り。冬から春には、他の釣り会のバスに乗ってのホッケ釣りを楽しんで所属釣り会の例会を待ちます。

春には熊石中心に松前方面への釣り、気温の上昇とともに、瀬棚、島牧、留萌と日本海を北上します。夏に入るとエリモ岬の東黄金道路、西海岸を気候ととともに北上し、日高海岸から秋には噴火湾の奥まで遠征しています。このように、釣る場所によって竿からその他の仕掛けなど種々のアイテムの使い分けは大変ですが、大事なことなんです。いい加減に手を抜くと全く釣れません。

その場凌ぎにした釣りをすると、先週の淡水釣りの最終回のように、必ずしっぺ返しを喰います。適当に、手元に残っていた鯉用の粉のコマセをいつものフナの処方に追加してしまって、鯉をおびき寄せてしまいました。フナは、怖がって寄り付きませんでした。フナのみの大会なのに、大失敗、今年の淡水大会で最低の成績でした。

その失敗はそれで、フナの処方の正しさを教えて呉れる証左となりました。この反省を踏まえて針、糸、錘という機能別分類を止めて、魚種別に備品コーナーを模様替えしています。狙いの魚に集中して用意する原点に戻ることにしたのです。分けることの重要さを十分に知っているのに、疲れと忙しさにかまけて手を抜いてしまった、のが痛かった。分けることは分かることです。