ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

アカハラ釣り

2013-09-15 11:52:11 | 釣り
数年前の瀬棚最内川岸での釣り。最内川の左岸に陣取ったTさんが次から次に50前後のアカハラを引きずり上げてはスーパーの篭にぶち込んでいたが、Tさんの左に竿立てを構えた私はさっぱりだった。この時以来、トラウマのようにアカハラ釣りが難しいと思うようになった。

Tさんは、タコのうろを使っていたのが分かったが、タコの漁師に分けて貰う以外にタコのうろを手に入れることはできない。タコのうろを使って、利尻でも45前後のホッケを次から次に揚げる釣り人の両脇に私とD上さんが釣り座を構えたが瀬棚での繰り返しであった。

苫前では、イカゴロを真綿に吸わせて水あめの処理をしたような特殊なエサに完敗している。範囲内で50オーバーが釣れるのは、コタンベツ川、苫前、羽幌、築別、豊岬の限られたポイントだ。22日は敢えて完敗した苫前の砂浜でリベンジする積り、奇を衒わないでイカゴロで攻めてみる。明けてからカレイ狙いの遠投で虫を使ってみる。

違和感なく吸って呉れるには、柔らかい竿(1本は忍ばせていく)がいいのだが、イカゴロをダブルで付けるには向いていない。留萌海岸は凪は少なく、結構天候が変わり易いが、荒れた海では大物が釣れる。台風の後になるので波打ち際のゴミに悩まされるだろう。時化に強く50オーバーを何度か釣った実績のある長い竿を持参する。折角ついたなら刺さりのいい針で大物にのされない丈夫なもの。孫に白狐、子針に上黒丸セイゴを結んでみる。ハリスはやはりナイロンだろう。波打ち際でバラさない為にストッキングタイプの胴付きを履く。これから、竿を磨いて竿袋に詰め、砂場用の竿立てを3本と軽い竿立ても入れる。昼食後はカミさんへのコマセ「許されざる者」の映画鑑賞です。着々と準備しましょう。