QOL(Quality of Life:生活の質)という言葉が世に出始めた頃は、説明にひと苦労しました。今じゃ、誰でも知っている言葉になりました。医学的にただ生きているだけでも良いという意見もありますが、何とか、生きがいを持たせられるように手助けをしようなど、社会復帰を計るような考えも治療の中に入れるのが普通になってきました。
腹腔鏡を用いて、私が腸の手術を受けたのもQOLに関係していました。次の日の朝、詰め所まで歩いて行って体重計に乗りました。腸の癒着を少なくして合併症を防ぐ為でもありました。術後1年間抗がん剤を点滴する為に左前胸部にポートを皮下に埋め込んでいました。日常生活を楽しみ、私の場合は釣りバスに乗って熊石まで行っていましたが、職場復帰を計る為でしょう消化器外科や腫瘍内科ではなく「リハビリテーション部」に入院していました。
カミさんも、高齢化とともに、両親のDNAを受けついでいるのでしょう、聴力と視力が落ちて来ました。耳が聞こえづらくなると機嫌が悪くなります。これが嫌で、娘と私が薦めていた補聴器使用にも、やっと重い腰を上げて呉れました。
次いで、カミさんはQOLを上げる為、白内障の手術に踏み切りました。持病の糖尿病が悪くならないうちに、レンズを入れようとなったのです。右眼は無事に手術が成功し、きれいに見えるようになり、機嫌も良くなってきました。来週は左眼です。昨日は、一日中、急ぎの仕事に掛りきっていましたので、カミさんを見舞った帰り道、北24条のロシア料理店「エルミタージュ」に寄りました。上から「ボルシチ」赤い色は、ビーツの色です。次は、ジャガイモの「ピロシキ」、下は「壺焼き」の中味を見せようとして湯気でピンボケ。
腹腔鏡を用いて、私が腸の手術を受けたのもQOLに関係していました。次の日の朝、詰め所まで歩いて行って体重計に乗りました。腸の癒着を少なくして合併症を防ぐ為でもありました。術後1年間抗がん剤を点滴する為に左前胸部にポートを皮下に埋め込んでいました。日常生活を楽しみ、私の場合は釣りバスに乗って熊石まで行っていましたが、職場復帰を計る為でしょう消化器外科や腫瘍内科ではなく「リハビリテーション部」に入院していました。
カミさんも、高齢化とともに、両親のDNAを受けついでいるのでしょう、聴力と視力が落ちて来ました。耳が聞こえづらくなると機嫌が悪くなります。これが嫌で、娘と私が薦めていた補聴器使用にも、やっと重い腰を上げて呉れました。
次いで、カミさんはQOLを上げる為、白内障の手術に踏み切りました。持病の糖尿病が悪くならないうちに、レンズを入れようとなったのです。右眼は無事に手術が成功し、きれいに見えるようになり、機嫌も良くなってきました。来週は左眼です。昨日は、一日中、急ぎの仕事に掛りきっていましたので、カミさんを見舞った帰り道、北24条のロシア料理店「エルミタージュ」に寄りました。上から「ボルシチ」赤い色は、ビーツの色です。次は、ジャガイモの「ピロシキ」、下は「壺焼き」の中味を見せようとして湯気でピンボケ。