ドタバタの一日

２２日午前８時春から札幌の高校に通うことになった孫を空港に送り、帰ってきて午前１１時春休み中の宿題と教科書を宅急便で送る。寮の部屋に適合する日用品やハンガーなどを買いに行く段になって、山形で留守番しながら子供の種々の準備をしている嫁さんに相談しようとするが、買い物に出かけているらしく、繋がらない。

夕方始まる上司のお祝の会の発起人なので午後４時前に参集しなければならず、アッシー君の私は、息子の買い物にゆっくり時間をとっていられない。入寮手続きと一緒に諸々の物品のサイズが条件や制限付きで送られてきたのは、夕べ遅くの速達便なので、テンテコマイ。嫁さんの了承を得ないで札幌で物品を揃えるのは如何なものか、と昼飯のパンをかじりながら私が言うと時間が止まった。

カミさんと息子の足となって車を動かせる私は、祝賀会から千歳に移動し泊って朝一に乗って明日は東京。アッシー君になれる娘は、婿さんの東京から札幌への転勤で車の運送かたがたフェリーの中。娘が札幌に着いた翌朝に息子は山形に向けて出発しなければならない。

結局、皆が一緒に話し合える空間にいないし時間がない。細々したものは、山形に向かっている孫が嫁さんと好きなのを選んでこちらに送るのが一番良かろうと判断をし、午後２時ホテルへ向かう私が、息子と大型のかさばるものの買い物、収納ケースや洗濯物入れを購入し家に届け、ホテルの駐車場に車を止めると、ハゴトコさんから「カレイの仕掛け」持って行こうと思っているけれど、何処にいるの？という有り難い電話でホットした。宴会を終え、今、小雪の中を無事に千歳に着いた。飛行機の飛ぶことを祈っている。