融雪剤散布

南側にある空き地の地主が、自由に畑をしていいですよ、と言って呉れております。そのほうが管理し易いと考えたのでしょう、しかし、いつ、もう返して下さいと言いだされるか分かりません。空き地を取り囲む方々は、各自覚悟の上で、好きなものを植えています。

場所によって耕作のし易い所も有りますが、うちで耕している部分は、集合住宅の砂利道の玄関先。何年掘っても、掘っても砂利が出てきます。根菜類は作り（れ）ません。豆類、トマト、胡瓜、なすび、ピーマンなどです。外れにやみいさんから頂いたアスパラが５株植えられております。雪山の下ですが、無事越冬したでしょうか。案じております。

道路の傍には菊を毎年植えています。日当りのいい雪山ですが、O村さんのお父さんは、春を待ちわびて今朝早くより融雪剤を撒いておりました。私にとって、土が顔を出すのを見るのは嬉しいよりも、辛いです。カミさんが力がないので、私が耕す掛。砂利だらけの畑、苦役です。

砂利を拾い集めると大きな穴が開いてしまい、土を買って来なければなりません。自分の土地なら砂利混じりの土を掘り起こしトラックで運んで、新しい土を入れるなどの土壌改善工事が出来ますが、それはできません。春が過ぎると雪の降るまで雑草取りの仕事が待っています。これを、こなしていかないと釣りに行けません。春は、釣り用コマセ作業の始まりです。