悼む人、悼まれる人

ドコモ光の契約に関して、フレッツ光から転用承諾番号を貰うのに、ドコモショップと自宅の間を行ったり来たりして、三隣亡は２日も続いておりましたが、無事切り抜けました。カミさんのリハビリが終わったころ、迎いに行って、映画「悼む人」を見てきました。人によっては、如何様にも見えてくる難解な映画です。舞台をみているカミさんも、なかなか難解さが解けなかったようです。大竹しのぶは、やはりうまい。

葬儀が続きましたので、悼む側に身をおいておりましたが、映画が進むにつれ、深刻に考え込んでいました。わが身に振り返って、亡くなった友を悲しみ、無念だったろうと冥福をいのり、遺族の心情は、いかばかりかと、悲しんでおりました。皆に愛されて悼まれて逝ったのを見て感じていました。

果たして自分は、悼まれるような人間なのだろうかと、総括しておりました。我儘勝手に生きて、学生結婚してからというもの、カミさんには、優しい言葉もかけず、子供たちにも同様に優しい言葉をかけずに長い年月を過ごしてきました。子供たちと一緒に風呂にも入ったことが無かった。褒めたことが有ったろうか？

子供たちが受験で大変な時に、単身でアメリカに留学するは、やれ付き合いだ、ストレス解消だと、釣りに呆けていたんでないのか、と深く反省しておりました。放置していたのに、子供たちは、それぞれ責任のある立場に着いて頑張っていますので、安心しております。遅まきながら、家族サービスをちょこっとして釣りに出かけることにします。カミさんから頼まれて、日本語ボランテイアの教材をコピーしていました。