ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

「あるよ」で応えよう

2015-03-24 18:26:54 | 釣り
プラピンにピンクのビニール管をかぶせたH江の親父さんの造った仕掛け(写真)に倣って、ハリスも仕掛け糸も、レッドファイター6号に変更。赤いネットを造り、赤ずくめで今年最初の中央支部予選会は楽しんで来ようと思っております。ホッケばかりを沢山釣った経験は少なく、参考にならないと思いますが、自己責任でお願いします。

いつぞや、積丹の春。幌武意漁港外防波堤の港内側に並んで釣り座を設け、短めのハリスに赤球をつけ、同じ両天秤の赤ネット仕掛けをつけた竿3本を並べたことがありました。船道にチョイ投げしていた夕闇が迫る頃、あるコマセの入った竿のみにアタリがありました。かって、M人会に籍をおいていた投げ釣り名人の一人、N井さん考案になる「ゴロアミ」でした。ご一緒した事のある室蘭港内のコマイ釣りでも、「ゴロアミ」が圧勝しておりました。

M前屋さんから売り出されて一世を風靡しましたが。三陸の大型オキアミの入手が種々の要因で困難になり、最近はみておりません。どこぞに売られておりましたなら、ご教示ください。ハリスに通す赤球がホッケに人気なのは、高島の防波堤などで2-30年前から知られておりました。何故赤色をホッケが好むのかは分かりません。春は心が華やぐものです、赤やピンクにホッケも踊るんでしょう。しかし、色だけでは、コマセを使用している方には叶いません。コマセの種類については、フェロモンも試しましたが、ゴロの臭いに負けました。

関内湾洞に並んで皆がゴロを使っていた朝まずめ、私の竿の白貝に食いが立ちました。サンマに負けた時も、生きのよいイカゴロに負けた松前清部海岸や岩虫に圧倒された松前汐吹漁港の思い出もあります。何が正解かは、分かりません。確率の高いセットで臨んで下さい。ヒーローのマスターのように、周りで食いの立ったえさやコマセに、「あるよ」で応えてみたいものです。