ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

優しいサンマの捌き方

2016-04-12 20:46:04 | 釣り
同じ釣り場に何度も入ったことがあるのに、今回のように、リュックの置き場に困るほど、正面から波に攻められたことがありませんでした。最初は、二手に分かれる予定だったのが、考えていた釣り場が、波が横殴りに押し寄せるような場所に代わっていたりで、危険回避で、私と黄門さんが降りる場所なら釣りが出来ると、結果として一緒に降りることになりました。いつもの釣り座に着いて気がつくと、民家の裏の階段を降りてきたメンバーと合わせて6人が並んでやっていました。



普段は、写真上のように穏やかな関内の湾洞ですが、波が沖から音をたて、海底の石を鳴らしてくるような時には、出来るだけ、深い所に遠投すべきであったのに、両天秤ネット仕掛けばかりを入れて来ていました。狭い家の中で、何か所にも分けて置かざるを得なかった為に、再点検しなかったミスでした。忘れ物は、未だありました。海に撒くお浄めのお神酒です。次回に自戒を込めて撒いてきます。遠投に両天秤仕掛けでは私の技術で、無理なようです。波打ち際で逃がした大物ホッケは、両天秤でしたが、2-3ケ忍ばせて置くに留めるべきでした。

予想に反し持参したCXの振出竿は、軟弱でなかった。あらかじめ、ゴロや魚肉、粉コマセなどをオキアミに均等に混ぜ合わせて丸いボール状に握って持ってくると。時間も短縮でき、ゴロネット仕掛けで、十分な距離が出せたと思われます。錘は、25-30号で十分でした。多種類のエサを持参しましたが、評判通り、エビは喰いませんでした。すぐにサンマに切り替えるべきですが少し躊躇しました。アンテナ張って、何を食べているか探りましょう。

怪我が癒えたとはいえ、爪を汚染させたくないので、サンマの調理を誰かさんに頼んだのが失敗でした(内緒に願います)。幅は5mmよりチョイ幅狭く、斜め切りとオーダーしたのですが、調理が手早い為に、微妙によじれて、幅がありました。私は、ホッケが食べやすいように、ハラスの小骨を落としますが、小骨がついたままでした。アイナメ流サンマへの針の通し方:反ハラス側の皮に針を刺し、身に抜ける、次いで身から皮側に針を刺し、再度、ハラス側の皮から身に刺して終える。身の中に針が出ている、ハラスがヒラヒラしている。ハラスを喜んで食べる根ボッケは歯が弱いから、小骨を落としてやるのが、優しい釣り方。指にサックでもして自分でエサを捌きましょう。