釣人会日程

昨夜は沢山降りました。久し振りに除雪機を動かしましたが、暖気になってきたせいでしょう、雪が飛んでくれません。除雪機で餅を造っているような有様でした。何とか、終わらせましたが、凄い汗をかきました。

一度利尻への釣り遠征に乗せて貰いました札幌釣人会の佐藤事務局長から、今年の日程を送って頂きました。あいにく、今年の利尻は、幹事をしている同期会とかぶり、参加できないのが残念です。


トチさんは、行けるかもしれませんが、いつも利尻にご一緒しレンタカーに乗せて貰っているているD上さんも都合がつかないみたいです。



初めての方には、分かりにくい所にある集合場所などが詳しく書かれておりますので、佐藤さんの許しを得て
連絡先の電話番号(TEL:011-781-5645/FAX:011-787-8282)を入れておきます。
宜しくお願いします。

そろそろのびのび

医釣会の人気者「のびのび」さんが、そろそろと仕掛け造りに精を出し始めました。年末からの作品と言っておりますが、Facebookから力作を引用してきました。あのごっつい指でよく結べたな～と感心しております。ご覧ください。


沢山天秤を造っております。アームの長さや錘の重さは不明です。

金色の大きな浮き玉がキモでしょう。大物にアームが耐えられるか、春先用でしょうか。

ネット仕掛け（上）赤い色と黄色が好きですね、風水信者でしょうか？
一番の見どころは、結んだ針の多さ（下）、きちんと整理されています。プロ並みです。ひょっとして、医釣会で最も釣り歴が長いと違いますか。

QOLを上げる

QOL（Quality of Life：生活の質）という言葉が世に出始めた頃は、説明にひと苦労しました。今じゃ、誰でも知っている言葉になりました。医学的にただ生きているだけでも良いという意見もありますが、何とか、生きがいを持たせられるように手助けをしようなど、社会復帰を計るような考えも治療の中に入れるのが普通になってきました。

腹腔鏡を用いて、私が腸の手術を受けたのもQOLに関係していました。次の日の朝、詰め所まで歩いて行って体重計に乗りました。腸の癒着を少なくして合併症を防ぐ為でもありました。術後１年間抗がん剤を点滴する為に左前胸部にポートを皮下に埋め込んでいました。日常生活を楽しみ、私の場合は釣りバスに乗って熊石まで行っていましたが、職場復帰を計る為でしょう消化器外科や腫瘍内科ではなく「リハビリテーション部」に入院していました。

カミさんも、高齢化とともに、両親のDNAを受けついでいるのでしょう、聴力と視力が落ちて来ました。耳が聞こえづらくなると機嫌が悪くなります。これが嫌で、娘と私が薦めていた補聴器使用にも、やっと重い腰を上げて呉れました。

次いで、カミさんはQOLを上げる為、白内障の手術に踏み切りました。持病の糖尿病が悪くならないうちに、レンズを入れようとなったのです。右眼は無事に手術が成功し、きれいに見えるようになり、機嫌も良くなってきました。来週は左眼です。昨日は、一日中、急ぎの仕事に掛りきっていましたので、カミさんを見舞った帰り道、北２４条のロシア料理店「エルミタージュ」に寄りました。上から「ボルシチ」赤い色は、ビーツの色です。次は、ジャガイモの「ピロシキ」、下は「壺焼き」の中味を見せようとして湯気でピンボケ。

矢野顕子を聴きながら

実は、院長の学会と小旅行の出張で、２月の２０日から代診も務めていましたので、１１日間、朝６時の起床で７時半前後にはクリニックに出勤しておりました。朝寝坊の宵ッパリですので、疲れ果てて今朝は８時過ぎまで眠っていました、パソコン２台のデフラグなどで寝たのは２時過ぎでしたが。外は陽がさして、素晴らしい洗濯日和、洗顔の前に洗濯機を回しました。

朝食は、夕べ娘が届けて呉れたカレーライスの残り、私は翌日のカレーが好き。トマトを切ってプレーンヨーグルトをたっぷりかけました。先日半額で仕入れた腹囲８６センチのジーンズ(J.Press, Red Label)を穿いて過ごしています。実際は８２センチですが、厚手のシャツは中に突っ込みますし、術後、腹巻や腹帯をしていますので腸の動きを妨害しないようにと考えてのことです。

このジーンズは快適です、履いている感じがしません。BSの矢野顕子を聴きながら、炊事の洗い物。高校時代LPの出始めで、レコード鑑賞部を造って、部活嫌いな者が集まっておしゃべりをしていました。悲愴や運命などの堅苦しいクラシックよりもこの時聴いたモダンジャズが好きになってダンスもジルバが好きになりました。そのうち、ハゴトコさんや車椅子の釣り師敏さんのバンド演奏を聴きに行こうと思っています。

洗濯物を干し終わって、コーヒーを喫みながらデフラグ効果で動きが速くなったカミさんのパソコンに向かっています。コーヒーは、時々カミさんのいない時、炊事仕事に飽いた時に顔を出す新道から近い、石狩街道に面した喫茶店で、私に合ったようにオーナーに挽いて貰ったのを喫んでいます。ここのオムライスは、ボランテイアFF（Friendship Force)の仲間もフアンです。別の場所に有った時からの常連が多く、喫煙OKで、お子さん連れには向いていないかもです。

啓蟄

暦の上では、土の中の虫たちも動き出す季節の啓蟄（けいちつ）ですが、外では冷たい強い北西よりの風が吹いております。

家の南側に近所の方々が自由に耕す家庭農園が広がっております。猫も長い間飼っておりましたので、家の中に土埃が忍び込んでおりました。そのような背景のせいでしょうか。箪笥に入れたウールなど毛の入ったマフラー、セーターやカーデイガンがタンスの虫に食べられ小さな穴が開いておりました。

冬は暖房のある環境ですので、年中被害に遭っておりました。釣り用の防寒中着は、最近のものはフリースにしろヒートテックにしろ化学繊維ですので、虫類は見向きもしないようです。使い古したカシミヤのセーターを釣り用におろそうと一緒にしまっておいたのも狙われました。今は、タンスの虫予防の為に防虫剤をタンスに忍ばせています。野良猫も多く、犬達の散歩道でもあります。加えて雑草が多かったり、畑が傍にあるので、ダニ予防にもと考えています。

ご存知の方も多いと思いますが、今年になって５人の方がマダニによるウイルス性感染症によって亡くなっております。倦怠感から始まって、食欲不振、吐き気、嘔吐、下痢に腹痛という消化器症状を示す「重症熱性血小板減少症」という怖いウイルス感染症です。重症では出血が起こります。北海道から九州まで２０名を超す被害者が出ております。外なら虫も飛んできますので、着るものはガラス越しの天日干しにして、釣りから帰ったなら頭から足まできれいに洗いましょう。

医釣会総会

毎年の恒例で医釣会の総会は、３月のはじめに開催されます。土日には、年度末で多忙で参加できない方もいるということでウイークデーの午後７時に遊釣ク会長のＡ山シェフのＧホテルが恒例となっています。

O顧問の乾杯でスタート、決算報告、予算について詳細なデーターをA会計幹事から報告と審議がなされ、異議なしで可決された。問題は、釣りバスの件。２週間前に了承されていたTバスが急遽取りやめてきた。契約違反であるのだが、ことを荒立てないで、急遽アイナメさんのツテで別の釣りバスに話がついた。その代り、バス会社のいいなりに日程の変更を余儀なくされた。

幹事会で審議した新しい役員が４年間務めた中江会長から提案され、異議なしで以下のように決定した。新会長に氏家先生が８年振りに復帰し、中江会長は幹事長として運営に残ることになった。補佐する副会長に後藤田元会長、佐藤元会計幹事、栃真賀前幹事長が選ばれた。岩本氏と鈴木氏が監事となった。

年間優勝、苦節１０年の笹島氏のもとに優勝カップ（持ち回り）が授与された。納会で逆転された栃さんが準優勝、私はしぶとく３位となり、カレイ賞、また苫前のアカハラで稼いだ最高得点賞を頂いた。６月の予定は、バス会社の都合に合わせ２２日となり、７月は２０日となった。潮周りを考慮することは許されない状況であった。これで、すんなりとバス会社が了承してくれることを願うばかりである。

いろいろ値上げ

消費増税の影に隠れて諸々の代金が値上げしております。震災後の工事の進捗を進める為に国の予算に柔軟性を持たせたので、土木工事や建築に関わる費用がじわじわと上昇し、物資の運搬から始まって雪の運搬などに使用するトラックの代金、燃料の値上げと運転手の賃金も上昇しております。

日本は嫌いだけれど、北海道は例外だと北海道観光の人気が国際的に上昇、勢いバス会社は「釣りバス」回避の方向に動いております。釣りバスが動かないと、北海道の釣り会は動かなくなりますので、徹底的に釣り会の体質改善をしなければなりません。一つの釣り会で優雅に釣りに出かけた、というのを昔話にしない為に努力することです。バスの運転者が嫌がることは、禁止することです。

観光客にも使われるバスに乗っていくのですから、禁煙にして、酒はこぼさない、匂いは残さない、ゴミは持ち帰る、魚臭いもの、汚れたものは、座席に持ち込まないなど、帰着した後の清掃に面倒をかけないことです。荷物の出し入れは各自で行うとか、運転手には運転だけに専念して貰うように釣りバスを守るために頑張りましょう。

釣りにまわるバスの台数が減りますから、観光シーズンは日程をバス会社に合わせるとか、共同運行は当たり前になるでしょうから、簡単なところから、審査方法は、同じにするとか、同じに出来なかったなら、１位１点、休むと３０点などのポイント制で、各釣り会は、年間賞を出すなどの工夫が必要になるかもです。中には近場の釣りでは、自家用車使用やマイクロバス運用も考えております。

段位申請

専門医の資格を更新する際にも、もう先が長くは無いのだから、このまま放置して資格が喪失するのを待とう、とも考えておりました。が、来年までに更新に必要な条件を満たすと、その先５年間専門医の資格は延長します。専門医に、これはというメリットは有りませんが。その位は生きていようと目標を持つ意味で更新を目指した次第でした。

アイナメさんが、「支部長から、ボナさん、昇段の申請をしては、と言われたよ」と、いう嬉しい知らせがありました。「釣道初段」を授与されてから１０年が過ぎようとしております。初心をいつまでも続けているようで、もっともらしく嫌みですので昇段の申請をすることにしました。

１０年以上、釣魚連盟の予選や全道大会に数多く参加しております。入賞したことはほとんどありませんので、審査会で昇段の討論材料になるものを調べました。本業が年度末で多忙の中、私の昇段の申請書類を書いて下さるというので、支部長の仕事場に必要記録を調べて持参しました。

釣り会として医釣会にいつから何年間入会しているのか、昭和４４年に故秋葉先生から推薦されて、お茶くみからスタートして以来、４０数年になります。当時、学生運動が激しい頃で総重量制に馴染めず、若手医師が数名脱退しました。１の１０に落ち着いた平成１５年に釣童さんをはじめ医釣会の会員数名が、釣魚連盟の札幌南支部に加入しました。それ以来の釣魚連盟在籍期間なども審査の対象になるでしょう。段位戦で優勝するのは分かり易いのですが、勝負だけに拘るなら「道」から外れます、悩ましく、難しいものです。

中央支部例会決定

昨夜ススキノの居酒屋で開かれた釣魚連盟札幌中央支部の総会で今年度の例会日程が決定しました。支部傘下の各釣り会の日程とダブラないように配慮されております。特に私の場合は、所属する中央支部傘下の交綸会の磯釣り部門が医釣会に集団で移籍しました。医釣会の日程と重ならないように組まれましたので、中央支部の磯釣りの例会に参加できる体制になりました。

交綸会は、６月から９月まで実施する淡水大会の日程もこれで組めるでしょう、実際の決定は５日の医釣会総会で決まることになりますが。私はバッテイングなしに参加できるようになる予定ですので、どちらに出ようかという選択の心苦しさが解消します。なんだか面倒くさそうだな、しかし釣魚連盟に入りたいと思っている方が多いと聞いております。

釣り会に所属しなくとも、各支部会員になることはできます。その後、自分に合っている釣り会に所属してもいいわけです。タバコの煙が嫌な方は、禁煙の釣りバスも有ります。一度ご一緒しませんか、ゲストで釣りバスに乗って、いろいろと知って貰うと疑問が解消すると思います。今は、ブラーや浮き釣りもOKになりましたので、気楽に参加して下さい。

私は昭和４０年代に一度釣魚連盟に入ったのですが、当時の総重量制という審査法に疑問で仲間とともにすぐに抜けました。その後、合理的な審査法になって医釣会から釣童さん達と南支部に入会しました。平成１６年に釣道初段を授与されました。その後、術後も釣魚連盟の大会には参加しております。今年、支部長から昇段の申請をしてはといわれ、申請することにしました。釣りの本質は、スポーツであり、勝負の要素も有りますが、「道」であるというところが大事です。ユニフォームのベストの背中に名前が書いてありますが、ゴミは出さない、手本になるように釣るという覚悟が示されているのです。仲間になって下さい。

炊事当番

風邪で休んでいた娘も久し振りに職場復帰し、夕食を一緒に食べにやってきました。白内障の手術をするカミさんのいろんな準備や相談事は娘に任せました。スープの冷めないところに住んでいますので、非常に心強い存在です。

感染予防の目薬を点していますので、術前に好きな温泉に連れて行けません。いろんな感染が想定され止めました。術後暫くの間は、自宅で洗髪するのは目に危険が及ぶかもしれませんので、仰向けに洗髪してくれる美容院にお願いしなければなりません。術後、暫くの間は光がまぶしく感じられますので、薄いサングラスも買って来ました。

私は、来週も毎日出勤ですが、炊事は当分私が担当し、娘が惣菜を運んでくることになるでしょう。冷蔵庫内に色んな食材が入っていますが、購入日付けが不詳なものには手を付けず、主に煮る、焼くで済ませることにします。野菜サラダは欠かせません。味噌汁の具は適当に有り合わせのワカメやイモや大根、菜っぱ類などで凌ぎます。仏の耳（銀杏草）も旬ですね。

おでんやカレーライスも一度位造りましょう。目の手術の後は、湯気も目に入り危険ですので、炊事が出来るようになるにはどの位なんでしょうかね。風呂を洗ったり、眼圧を上げるので重いものも持たせられません。今晩は、釣魚連札幌中央支部の総会です、居酒屋で炊事のヒントを貰ってきましょう。