心に残る詩

今年はどの様に過ごして行こうかと目標も決まらない内にもう十日も過ぎてしまった。この年齢になると時間の経つのが年々早く感じる。
以前は仕事の関係上、新聞に目をとおさない事など無かったが、何時からか読まない事が多くなっていた。今年からは時間をかけ読むように心がける事にした。テレビのニュースでは感じられない事がいっぱいある。感激はするが切り取りだけは止める事にした。私的にはゴミになる物は溜めないようにする事も今年の目標にしようと思っている。
　先日の新聞で心に残る詩が目に留まった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　年を重ねただけで人は老いない
　　　　　　　　　　　　　　　　　　理想を失う時に初めて老いがくる
　　　　　　　　　　　　　　　　　　歳月は皮膚のしわを増すが
　　　　　　　　　　　　　　　　　　情熱を失う時に精神はしぼむ

何でも投げやりになっていた、この頃の自分に本当にその通りだと、思わせるこの詩に感動した。
70歳近い年齢を考えると急いでやらなければならない事が沢山ある。それが済むまでは、老いて等いられない。