すっかり週末の楽しみとなってきた尾崎亜美さんと小原礼さんによるStayHomeMusicの第9弾。今回はムッシュかまやつの「どうにかなるさ」です。序盤にトークもありの演奏でした。
この当時のムッシュというとスパイダースが解散し、ホームグラウンドをフォークソングに移して、さらにこの後はTBSの「時間ですよ」にも出演したりして不思議な立ち位置を確保してました。(私は年代的に「時間ですよ」は「知ってた」という程度です。)
今回の選曲は「どうにかなるさ」というタイトルで、現在の先の見えない状況にも希望を持って歌う感じもありますが、かなりけだるいニュアンスも漂わせた名演となっています。亜美さんの歌唱はいつもそうなのですが、とにかく歌を歌うときには歌いだしのひと声を発するときからそういう世界を作るのだというのが伝わってきて、今回も「ふ~む、この曲をこういう感じで歌うか」と楽しみながら見ました。
今はコロナの影響で様々なミュージシャンが演奏シーンを発信してますが、超絶技巧を見せられて「ほぇ~」と思うこともありつつ、ライブでないだけに「何回もやり直しのかも」と思うところもあって、そういう意味ではこのStayHomeMusicの「自宅からのほのぼの感」と「一発録りの緊張感」がほどよくブレンドされたのは見てて心地よいです。
演奏している姿は見たいけれども、プロモーションビデオだけではつまらないので、配信するミュージシャンの方にはこの機会だからこその魅力を伝えてくれる映像を期待します。(偉そうな言い方ですが) とはいえ、あんまりぶっちゃけた様子だとイメージが崩れるところもあるので、そこはそれ。実力のあるミュージシャンなら色々できるはずと。
なお、ムッシュかまやつさんは小原礼さんの高校の先輩だそうですが、年齢は一回り上なので当然同じ時期に通ってはいなかったとか。もし同じ時期だったとしても、どちらも真面目に高校に通ってそうなイメージはないですが。(失礼) また、StayHomeMusicの映像配信は毎週末に定着してたものの、定期配信は今回までで、今後は不定期にそうです。ただ、既に新作に取り掛かってるという情報をブログで見たので、もしかしてペースが上がったりして…。