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ひじょーに心臓に悪い>映画「U-571」

2020年09月10日 | 映画
 戦争映画というと、これまで一部のベトナム戦争ものを除いてほとんど見なかったのですが、最近潜水艦に興味を持ったので「U-571」を見てみました。たまたまWOWOWでやってたので。

 これはUボートが出てくるものの、2000年のアメリカ映画。航行不能になったUボートが救難信号を発信していることを知った米軍の潜水艦が、Uボートになりすまして救助に行くふりしてドイツ軍の最新暗号機を盗み出しに行くというもの。

 もちろん潜水艦なので海戦シーンが多く、魚雷がス~っと近寄ってきて「ああ、当たってしまう」とか、水面の駆逐艦から爆雷をばら撒かれて「ああ、爆発する」とか、そういうのが多くて心臓に悪いです。

 また、Uボートになりすまして敵艦に近寄り、ドイツ語も話せないのに乗り込んで修理するふりして暗号機を盗み出すなんてのはそもそもが無茶な話。ばれたら殺されるけど、先に殺すか逃げるか、なんてもうハラハラしっぱなし。

 大人になって戦争映画を見ると、子どもの頃に比べると色んな知識を仕入れてあって想像力が逞しくなっているので、なんか痛みが伝わってくるのでいけません。この映画の結末は申しませんが、米軍側が勝てばドイツ軍が皆殺し、米軍が負ければその逆という事で、どっちが勝っても負けた方の苦労も考えてしまいますね。

 ということで、面白かったのですがもう戦争映画というか潜水艦ものはいいです。とはいえ、やはり本家「Uボート」を見ねばと思うので、BSかCSで放送してくれることを願います。わざわざ買うのもねぇ~。