今日のひとネタ

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「はね駒」再放送終わりました

2020年09月19日 | ドラマレビュー
 BSPで毎朝7時15分から再放送されていた「はね駒」が本日終了しました。これは、ヒロインが斉藤由貴さんで1986年度の上期に放送されたもの。東北出身の女性が、女性新聞記者の草分けとなった実話を基にしたドラマ。

 当時斉藤由貴さんは好きだったもののまったく見ておらず、一応そういうドラマがあったと知っていた程度。何しろ番組開始の頃に就職しましたので、朝ドラを見ている暇なんぞありませんでした。そもそも寮生活でテレビ持ってなかったし。

 今回の再放送も序盤は見逃したのですが、たまたま日曜日に1週間分をまとめて放送してるのを見て、斉藤由貴さんと樹木希林さんの東北弁の絡みが面白くてついつい引き込まれて、それ以来毎日見るようになりました。1週目だけ見てないのではないかと。

 朝ドラも数々ありますが、これは脚本も演出もキャストもナレーションもよく、かなり上位に入る作品ではないかと思いました。斉藤由貴さんも序盤の娘役から終盤の母親役まで、メイクとか雰囲気を変えながらしっかりやりとげてたし。ドラマでは代表作と言えるでしょう。

 実は、朝ドラを半年分ちゃんと見たというのがそもそも少なく、「つまらん」と思ったら無理に付き合わないのですが、これは結構上位に入ります。自分での1位はもちろん「あまちゃん」であれは別格ですが、次が「カーネーション」で、その次くらいにランクインします。もちろん、ヒロインの演技だけじゃなく、脚本とか演出とかそもそもの時代背景とかで好みは分かれます。

 まぁ時代を考えると「んな、アホな」という流れがないではないですが、明治時代も案外ハイカラな世界があったかもしれず。とはいえ、それぞれ仕事に熱中しすぎて夫婦の危機が訪れるというのが何回か出てきたので、そこは名脚本家とはいえ半年間もたせるのは大変なのだろうと。

 私の朝ドラでの好みはできるだけ現代に近い方がいいというか、「あまちゃん」は完全な現代劇ですが、新しさ加減でいうと戦時中の話が入ると暗くなるので、明治~大正~昭和初期くらいの方が良かったりもします。

 来週からは「澪つくし」だそうで、あれも話題になりましたよね。当時はテレビ持ってたものの朝ドラを見る習慣はなく、まったく見てなかったのですが一応チェックしてみようかと。主演女優の方は好きじゃないので、そこが一番のネックかも。