今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

ドラマ「北の国から'98 時代 前編」

2020年09月07日 | ドラマレビュー
 前回が95年ですから、あれから3年。3年が1週間で来てしまったので、これだけスペシャルを連続で見るのもどうだかと思ったりします。今回もまったく事前知識なしで見ました。

 それで、今回はかなり動きがありました。まず、五郎(田中邦衛)は炭焼きに凝って、たい肥作りや有機農業にも手を染める。そこへ東京から雪子(竹下景子)が突然訪ねてくるが、離婚し子供とも別れたとのこと。それで再び富良野に住むことに。

 純(吉岡秀隆)は、彼女であるしゅう(宮沢りえ)との交際が続いていて、彼女の実家にあいさつに行くことに。しかし大勢の親戚に囲まれ、父親との会話も成り立たず、無理やりカラオケに付き合わされた挙句、逃げるように帰ってきて彼女との間もなんとなくギクシャク。そして、彼女は一旦実家に帰ることに。

 蛍(中島朋子)は、駆け落ちした先を飛び出して札幌に移住し、富良野に現れたが五郎や純を避けてそれ以外の人々に借金を申し込む。結果、近年は農業の規模を大幅に拡大している草太(岩城滉一)から金を借りるが、その際に妊娠していることを告げる。

 そして草太は正吉(中澤佳仁)を呼び出し、事情を話した上で蛍と結婚しろと迫る。蛍の事を好きだった正吉は同意して奔走。最初は拒絶していた蛍もその気になり、最後は純とともに三人で五郎の元を訪れ正吉が蛍を妊娠させたことにして結婚の許しを得ようと…。と、あらすじだけ書いても、かなりの分量。しかも、これで前編。

 どう考えても、蛍と正吉の関係は「無茶な」ということではありますが、予告によると後編は皆がこれに疑念を持って事実がばれそうな予感。しかも、有機農法の五郎とそれに反対する草太の間にもトラブルがあると思われ、さすがに後編だけあって一波乱ありそう。

 とはいえ、面白かったかというと、あんまり…。私にとって一番のハイライトは雪子の入浴シーンだったので、そこは竹下景子さんに5000点あげましょう。蛍ちゃんのファンはますます落胆した回かもしれませんね。後編は今週末。スペシャルも2002年の「遺言」で最後ですから、ついに今月で一挙放送も終了です。いや~、これでようやく私も「北の国から」について存分に語れますわ。ワッハッハ。