今日のひとネタ

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気分が盛り上がってきました>伊藤蘭コンサート

2020年10月10日 | キャンディーズ・伊藤蘭
 

 今月の伊藤蘭様のコンサートチケットが発券できるようになりましたので、手元に届きました。元々昼のステージだけだったのが追加公演が開催されることになり、「取れるかも」と思ってローソンチケットに申し込んだら当選した次第。

 「なぜ、いま伊藤蘭のコンサートに?」というのは、キャンディーズファンにしか理解されないかもしれません。キャンディーズが解散したのは、私が中3の4月。当然後楽園のファイナルカーニバルには行っておらず、あんまり小遣いもなかったのでレコードはその後買い揃えたのが多いです。元々キャンディーズの再結成はないと思ってたところに、スーちゃんも亡くなってしまったので、ファンとしては完全に夢を断たれてしまいました。

 そこへ伊藤蘭さんが昨年突如音楽活動を再開したわけですが、そのアルバムを聞いて「ふ~ん、まぁこんな感じか。」と思ったのは正直なところ。「いい歌はあるんですが、やっぱりキャンディーズのランちゃんではない」と。

 そもそもキャンディーズでは青組というかスーちゃんのファンだったので、その意味からも昨年の伊藤蘭さんのコンサートには行かなかったのですが、このコロナの状況、おまけに本来女優として活動している彼女がいつまで音楽活動を続けてくれるかと考えた時に、「やっぱり見ておかねば一生後悔する」と思った次第です。

 考えてみれば、彼女は1955年1月生まれなのでキャンディーズの解散コンサートの時は23歳。中退とはいえ日大芸術学部の女子大生だった人が、ミニスカートで歌ったり恥知らずなコントをやったりしてたのは、かなり苦労もあったと思います。キャンディーズは1歳ずつ違いますのでスーちゃんは2歳下になるわけで、その辺考えてもあの時の解散は致し方ないことであったかと、今は思います。「恋人もいないのに愛の歌が歌えるんだろうか?」とかいうセリフを言う歌もありましたし。

 あとは、昨年のレコード大賞のステージでの「年下の男の子」の歌唱。昨年発売のオリジナルCDでは結構落ち着いた感じの歌声でしたが、そのステージでは当時の歌声そのままで感激しました。考えてみれば、キャンディーズの頃でも「年下の男の子」と「アン・ドゥ・トロワ」とではまったく歌い方が違うわけで、なおかつ3人で歌ってたので当時の歌声は他の二人に寄せてたんだなと、今になってようやく気づきました。

 ということで、コンサートは2週間後。今はとにかく「台風来るなよ」と思ってます。ちなみにキャンディーズ時代の蘭さんのメインボーカルの曲で特に好きなのは、「卒業」「アンティックドール」「くちづけのあと」「恋がひとつ」「へそまがり」などで、一番好きなのは「PAPER PLANE LOVE」。生の歌声を聞けるというか、同じ空間にいられるのを楽しみにしています。席は二階席ですが、そこは気にしない。