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ドラマ「あかんたれ」終わりました

2020年10月24日 | ドラマレビュー
 チバテレビで放送していた「あかんたれ」が、とうとう終了しました。元々は1976年に東海テレビで制作され、フジテレビ系にて昼の帯ドラマとして放送されていました。最初に7ヶ月ほど放送されたのち、約半年後から続編が放送され、また7ヶ月ほど放送されたという長丁場。脚本は、かの花登筐先生。説明するまでもなく丁稚ものです。

 私も昨年のゴールデンウイークから見始めたので、1年半ほど見てたことになります。中学生の頃、冬休みとか春休みの時にチラッと見た記憶はあったのですが、何しろ当時は大人気ドラマで舞台公演も行われたくらい。そもそもが最初の放送で終わる予定だったのが、あまりにも人気が出た為、花登筐先生が終わるに終われず書き続けたものの、既に後番組が決まっていたため完結しないままいったん終了し、半年経って続編が放送されたとか。

 なかなか泣けるドラマですが、当時の舞台公演ではパンフレットと一緒に手ぬぐいが配られたそうです。というのも、涙があふれてハンカチでは足らないくらい泣けるという事で。

 キャストでは、志垣太郎が男前なのは当然として、色々芸達者の人が集まってますが、女優さんでは土田早苗と生田悦子があんなに綺麗だったというのは、中学生の頃にはわからなかったですね。大人になってからわかる世界もあるということで。

 丁稚ものに抵抗がある人はだめでしょうが、私としてはこれまでに見た日本のドラマではベスト3に入るかもしれません。DVD-BOXは出てないようですから、またどこかで再放送があるときにしか見られないのでしょうね。とにかく、今回は放送してくれたチバテレビに感謝です。