今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

ドラマ「Dr.倫太郎」最終回見ました

2015年06月20日 | ドラマレビュー

 初回見た時のレビューでは即座に脱落しそうと書いてましたが、一応継続して見てるうちにちょっと面白くなってとうとう最後まで見ました。見てない人のために内容を説明すると、「大学病院に勤める精神科医倫太郎は、鋭い洞察力と直観力で徹底的に相手の心に寄り添い、奥底から心を解きほぐす天才的な診察を行う」というもので、そこにある芸者との出会いや病院内のゴタゴタも絡んで…というもの。

 ある秘密を持つ芸者である蒼井優との関係がちょっと面白くなってきたかと思い見続けてきたのですが、最終回は拍子抜け。ドラマの中で一番インパクトのあった蒼井優の母親役である高畑淳子が、娘の訴えで急に反省して人が変わってしまうのが説得力なさすぎ。さらに、蒼井優ふんする芸者夢乃の別人格も出現しなくなった原因もよくわからず。

 それを考えると、第一話を見て感じた「精神科医ものはつまらん」というのが結局最後もとどめになったわけで、設定とか脚本に無理があったのかなぁと思います。途中で出てきた内田有紀の息子の話とか、松重豊の視力の問題とか、小日向文世の壊れっぷりとかが全部付け足し程度の感じしかなかったので。

 なんだかんだ言って精神科の治療って難しいんでしょうね。天才外科医の物語のようにゴッドハンドで奇跡的に命を救うってことはないし、病気が治るとか治らないのかっていう簡単な問題でもないし、「鋭い洞察力と直観力」で患者さんを診ただけでなんとかなるの?っていうのもわからんし。

 視聴率は初回13・9%で最終回が13・0%だったとか。スポーツ新聞による評価としては「安定二桁キープ」だそうですが、ドラマの出来の割には数字が良かったような気がするのは豪華キャストのせいでしょうか。すっごく面白かったと思ってる人はどれくらいいるでしょうか?

 ちなみに私は家族に「宮崎あおいが…」と感想をしゃべったら、「あれは蒼井優!」と指摘されました。なんかイメージ被ってて…。


昔のドラマ環境を考える

2015年06月18日 | 昔のテレビ番組の話題


 昨日の続きですが、日本映画専門チャンネルで往年の名作ドラマを放送当時と同じ時間帯でやるのだとか。ただ昭和50年代前半のドラマだと、家庭にはほとんどビデオデッキが普及してなかったので、それをふまえた上でドラマを楽しむのが必要かもしれませんね。

 たとえば金曜夜のドラマだったとすると、当時フジテレビは「ゴールデン洋画劇場」というのをやってて、たまたま見たい映画だったりすると連続してみてたドラマなんかは1回抜いても見たりするわけです。

 で、ささやかな背徳感を感じたりしながら裏番組を録画した家族が、「そっちの方も面白かった」とそっとフジの社員に語りかけたり…。なんか楽しい時代でしたね。


日本映画専門チャンネルにて

2015年06月17日 | 昔のテレビ番組の話題

 なんか7月から編成が変わるらしく名作と言われるドラマが目玉になってます。金曜の夜は倉本聰劇場、土曜の夜は山田太一劇場だそうで、これがなんでこの曜日かというと、当時放映されていた時間に合わせたのだとか。これはなかなかのこだわりですね。

 すなわち「北の国から」は金曜夜10時から、「男たちの旅路」は土曜夜8時からの放送。たしかに「男たちの旅路」は土曜ドラマでしたものね。

 で、実は私は「北の国から」はまったく見たことがなく、当時金曜の10時からというのは知りませんでした。別に倉本聰先生には恨みもつらみもないのですが、多分当時ドラマを見る習慣がなかったのではないかと。だからあのドラマの田中邦衛のものまねされてもわかんなかったり。

 また、これらとは別に平日に「ひるおびドラマ」というのもやるのだとか。7月のラインナップは「傷だらけの天使」「不毛地帯」「振り返れば奴がいる」「結婚できない男」などなど。折角だから「傷だらけの天使」は見てみましょうか。どうせなら「前略おふくろ様」をやってもらうともっとありがたいのですが。

 そういえば山田太一劇場というなら、是非「岸辺のアルバム」もやって欲しいと。ま、全話録画してあるんですけどね。それにしても、日本映画専門チャンネルっていいながらドラマが目玉とは。って、ありがたいですけどね。


夏は生

2015年06月16日 | 日記・雑記・ただの戯言

 昨日八ツ橋の話を書いたのでついでに。八ツ橋は生のとそうでないのがありますが、生八ツ橋は結構好きで、焼いてある方というか硬いのは嫌いです。生もアンコが入ったのが好きですが、皮だけみたいなのってありましたっけ?

 生とそうでないものっていろいろありますが、ビールは生でもラガーでもどっちでもよし。って、生の対義語がラガーなんでしたっけ? 春巻きは生じゃない方が好きですが、もしかすると美味しい生春巻きに当たったことがないだけかもしれません。野菜は生野菜の反対が焼き野菜かというとそんなことないし、生がいいとかはいいません。まぁ野菜の種類にもよりますけど。日本酒にも生酒がありますがあれも結構すきです。ただし生じゃない吟醸も結構好きだし、その辺にはこだわらないと。

 ということで、生八ツ橋と揚げ春巻きと生酒が楽しめるビアホールがあれば絶対行く!…ってこたぁないです。春巻きを揚げる様子を生中継して「生春巻き」とか。(と、今日は全然落ちない。反省)


八ツ橋のたたり

2015年06月15日 | ドラマレビュー

 「花燃ゆ」では先週「七卿落ち」があって、今週はその公家さん達の長州での生活にもスポットが当たってました。考えてみれば、七卿落ちがあったのは知ってますが長州でどのように生活してたとかは司馬先生の小説にも出てこないような?

 ただ三条実美が八ツ橋を食べたいとダダこねたり、杉文がなんとか作ってみたとかいう史実はあったのでしょうか? どうせ今回のドラマは主役が何してたかよく知られてない人物なので、その辺自由度はあるんでしょうが。

 どうせなら文が頭に懐中電灯立てて猟銃と日本刀持ってドタドタ駆け込んでくるというのはどうでしょう? それを見た三条実美が「そら八ツ橋やのうて八つ墓村やがな。」と突っ込むと、文が「こらまた失礼しました~」というとか。

 まぁこれくらいやると視聴率も回復するかもしれません。以上七卿オチの話でした。ちなみに当方幕末オタクにつき、ドラマはそこそこ楽しんでます。


立つんだ、ジョー!>花燃ゆ

2015年06月14日 | ドラマレビュー

 「花燃ゆ」を見ていたら、久坂玄瑞が浮気をカミングアウトするに当たって「京の女と情を交わした」と言ってました。さすが大河ドラマだけあって「ワッチコンしちゃいました~」とかは言わんわけですね。(当たり前)

 こういう時にどういう表現を使うかでドラマの品位が決まるわけですが、「運命の人」ではモックンが真木よう子と関係したことを裁判所では「密かに情を通じ…」と言ってました。それを聞いた他の記者達は「女と寝て情報取ってたっていうのか?」という反応だったのですが、こういう時には「情を交わす」「情を通じる」という表現が定番なようですね。

 ただ、久坂玄瑞の場合は相手が芸妓であって、最近の判例で言うと枕営業は不倫に当たらないということなので「情を交わした」というのは違うような気がします。ちなみに「情」はもちろん「じょう」と読むのであって、「なさけ」ではありません。ま、やることは同じなんですけどね。立つんだ、ジョー!(って、なんやそれ)


録りだめた音楽番組をドドっと

2015年06月13日 | TV番組レビュー

 BSやCSで録画してあった音楽番組を一気に見ました。どれくらい見たかというと、
紅白歌のベストテン
レッツゴーヤング(2回分)
ジャスト・ポップ・アップ(2回分)
ヤングスタジオ101(2回分)
フォーク・デイズ
BS洋楽グラフィティ(70年代と80年代を1回ずつ)

など。もう頭の中は完全に昭和です。

 紅白歌のベストテンは、うちの田舎は日テレ系の局がなかったのでリアルタイムでは一度も見たことありません。名前からしてランク入りの曲をカウントダウンで放送するのかと思ったら全然違うんですね。今回見たのはオリジナル放送日が1981年3月9日。当時私は高2だったわけで、家ではスペクトラムとか尾崎亜美様を聞いてた頃だと思います。(って、今も同じですが…)

 司会は堺正章と榊原郁恵で出演者と演奏曲は以下の通り。

♪I THINK SO/岩崎良美
♪思い出のパズル/榊原郁恵
♪真夜中のギター/高田みづえ
♪うしろかげ/小林幸子
♪かしこい女じゃないけれど/北原由紀
♪ふたりぐらし/川中美幸
♪序曲・愛/野口五郎
♪未完成/郷ひろみ
♪それぞれの原宿/ロス・インディオス&シルヴィア
♪ごめんなさいね/高瀬文
♪悲しくて/雅夢
♪恋は終ったの/内山田 洋とクール・ファイブ

 1曲目がよしりんだったので「おー!」と感激しました。この曲はアイドルポップスとしてはかなりいい線行ってると思うのですが。で、当時は普通だった親衛隊の声が今聞くとうるさいです。高田みづえも好きなんですが、この歌はちょっと…。北原由紀という人は元シュークリームだそうで、「へぇ~」と思ったのですが今の若い人は知りはれへんやろなぁ…。

 レッツゴーヤングは歌謡ポップスチャンネルで毎週録画してあって、2週ずつ同じ回が放送されてるのですが同じ回が出てくることも多く、今回のもどっちも見たことあったので出演者チェックだけで消去。

 ジャストポップアップは片方がNHKホールで公開録画した回。プリプリが「Get Crazy」歌ってて、これは昔ビデオで持ってました。度重なる引っ越しで紛失してしまってたのでまた録画できて嬉しいです。

 ヤングスタジオ101はあんまり興味のある出演者がなかったのですが、天宮良と小倉久寛の歌のコーナーでTOPSが演奏しててびっくりしました。一応保存版と。

 フォークデイズはフジテレビNEXTで放送している坂崎幸之助がナビゲイターの番組ですが、今回は「第90章 プレミアムコンサート~名曲をあつめて~鈴木康博/三浦和人/辛島美登里」でした。結構面白かったです。辛島美登里って結構知ってる曲あります。独特の雰囲気ありますね。それにしても、こんな短時間に二度もテレビで三浦和人を見ることになろうとは。

 で、BS洋楽グラフィティの70年代は以下の曲。

♪「Can't Get Enough (Of Your Love)」 by Bad Company
♪「Killer Queen」 by Queen
♪「Sweet Emotion」 by Aerosmith
♪「Saturday Night」 by Bay City Rollers
♪「Waterloo」 by ABBA
♪「Shining Star」 by Earth, Wind & Fire
♪「Jive Talkin'」 by Bee Gees
♪「Sister Golden Hair」 by America
♪「Can't Get It Out Of My Head」 by Electric Light Orchestra
♪「Sweet Home Alabama」 by Lynyrd Skynyrd
♪「Take Me In Your Arms」 by The Doobie Brothers
♪「This Will Be」 by Natalie Cole
♪「Born To Run」 by Bruce Springsteen
♪「Lively Up Yourself」 by Bob Marley & The Wailers
♪「It's Only Rock'n'Roll (But I Like It)」 by The Rolling Stones
♪「Rebel Rebel」 by David Bowie

 Bad Companyが当て振りのビデオクリップじゃなくて、実際のコンサートの映像だったので「おーかっこいい!」と感激しました。当て振りでもクイーンなんかはかっこいいのですが、Bay City Rollersはあんまりにも適当過ぎていけません。曲としてはかなりいいと思うのですが。まぁロックという感じじゃないですけど。

 80年代の方は以下の曲。

♪「Wake Me Up Before You Go-Go」 by Wham !
♪「Eyes Without A Face」 by Billy Idol
♪「Relax」 by Frankie Goes To Hollywood
♪「99 Luftballoons」 by Nena
♪「Footloose」 by Kenny Loggins
♪「Owner Of A Lonely Heart」 by Yes
♪「Time After Time」 by Cyndi Lauper
♪「We're Not Gonna Take It」 by Twisted Sister
♪「Karma Chameleon」 by Culture Club
♪「The Glamorous Life」 by Sheila E
♪「Ghostbusters」 by Ray Parker Jr.
♪「Hold Me Now」 by Thompson Twins
♪「What's Love Got To Do With It」 by Tina Turner
♪「The Reflex」 by Duran Duran
♪「Run To You」 by Bryan Adams

 80年代は洋楽ビデオクリップが全盛の時代ですが、そんな中本物のライブ映像が出てくるとキラリと光ります。今回はNena、Yes、Culture Club、Tina Turner、Bryan Adamsがそうでした。Nenaはすごい大きい野外会場の昼間の映像で、ボーカルは微妙な感じがするのですが、結構ロックな感じがして良かったです。こういうのは許します。(って、偉そう)

 Yesは、ギターというとスティーブハウしかいないかと思ってたら違うんですね。どうやらトレヴァー・ラビンという人らしいですがかっこよかったです。意外なのはCulture Clubで、絶対趣向を凝らしたビデオクリップだと思ったらライブでした。ちなみに私だったら邦題は「カーマはカメレオン」にします。カーマはカメでもいいけど(?)。逆に生演奏でもなし、セットに趣向を凝らしたクリップでもなし、一応客の前で歌ってるけど当て振りだけですんごく適当な感じが漂ったのがKenny LogginsとRay Parker Jr。どっちもビッグヒットなんですけどね。特にRay Parker Jrにはガッカリでした。クルセイダーズのライブでギター弾いてるのを見て結構かっこいいと思ったのですが。


 ということで、音楽番組のレビューをまとめてお届けしました。脳みそが現代に戻ってこられるのはいつになることやら。


配信とかストリーミングとか

2015年06月12日 | 洋楽・邦楽やオーディオの話

 CDが売れなくなって、業界はますます配信に注力するとか、さらにストリーミングがどうのとかLINEも参入だとか新しい流れもあるようです。動画配信サイトで見られたりすることもあるのかもしれませんが、昔もラジオで発売されたばかりのアルバムが流れててそれを録音してカセットを友達に貸して…ってことが普通だったので、CDが売れない原因はどこにあるんでしょう?

 まぁわざわざCD買ってまで聞こうとする音楽がないってことなんでしょうけど、そういう音楽がないのか、そういう音楽がないと思ってるだけなのか、自分がはまるべき音楽に巡り会ってないのか。

 だんだん哲学的な話になりますが、「昔は良かった。今のはつまらん。」とだけ言ってるのはそれこそつまらんので。それにしても、CD買ってたのに買わなくなったのはどういう人? …わしか?


頑張れ歌謡曲!

2015年06月11日 | TV番組レビュー

 フジの「水曜歌謡祭」が苦戦しているとか。初回チラッと見たのですが、FNS歌謡祭のような豪華な感じだったし、森高千里も評判いいようだったので、もっと視聴率好調なのかと思ったらそうではないよう。

 最近はテレビ見ない人が多いと言われますが、ニュース番組、ドラマ、歌番組、スポーツ中継など、テレビでないとというのがいろいろあります。ネットじゃできませんので。その中でも、ドラマや歌番組はどういうものを作るかということでヒットするもしないも決まります。

 ドラマの方は近年「半沢直樹」とか「家政婦のミタ」とか怪物番組があったし、「あまちゃん」も社会現象になるくらい受けてました。が、歌番組はなかなかヒットしませんね。歌番組はもっといっぱいあるべきだと思うので、大人気になって貰わないとあとが続きません。

 昨日は早く帰れたので「水曜歌謡祭」をチラッと見たのですが、久本雅美が出ててトークの合間にちょこっと歌がある感じでした。FNS歌謡祭とか僕らの音楽みたいな感じかと思ったら違うんですね。ああいう作りだから受けないのか、普通にやってて受けないからああいう作りになったのか、どっちにしてもちゃんとした歌手がじっくりパフォーマンスを見せる雰囲気ではないですね。

 歌番組というと、ゲストが誰であれ見てしまうのは「SONGS」と「Covers」で、これらはどっちもNHK。「ミュージックフェア」はもっとゲストを減らして一人の持ち時間を増やして欲しいと思ったり。

 もっと盛り上げるには、なんかいい方法ないですかね。


6月10日といえば

2015年06月10日 | 日記・雑記・ただの戯言

 「610なら六一〇ハップの日やろ?」と思ったら、なんとあの製品はもう売ってないんだとか。詳しい事情は説明するのが面倒なので、知りたい人はWikiででも調べて下さい。

 バスクリンやバスロマンとは違うあのクセのある色合いと臭いがいかにも効きそうな感じでしたが、浴槽とか風呂釜は大丈夫やろか?と思わんでもないですね。実際はどうだったのでしょう。

 ちなみに、うちの実家では家に風呂を作る前、夏場は玄関で行水というか、バスタブのような大きさのたらいにお湯を入れて入ってた事があるのですが、私のあせもがひどかったので母が六一〇ハップを入れてました。懐かしいけど、まぁないのならしゃーないですね。今の私にはバブで充分ですし。