中央憲兵により汚名を着せられた調査兵団だったが、裏表紙より。
全兵団の協力を得て王政打倒に成功する。
残すは真の王家としてヒストリアを女王に即位させるのみ。
リヴァイらは、さらわれたヒストリアとエレンの居場所をつかむが・・・・・・。
『真の王家』、その秘密の一端が明かされる16巻!
第63話 鎖ヒストリアが思い出したのは、幼い頃親切にしてくれた女性フリーダのこと。
ロッド「ここで彼に触れたことをきっかけに」
「お前の記憶の蓋も開いたらしい」
フリーダはロッドの娘で、『記憶を消す』・・・・・・え?なんだって?
親切なお姉さんを思い出したヒストリアは、『会ってお礼が言いたいの』。
ねぇねぇおっさん、黒髪美人のフリーダはどこにいるのん?
ロッド「私には5人の子供がいた・・・」えっ
「しかし・・・妻も・・・フリーダを含む子供達も全員」
「5年前ここで」
「彼の父親グリシャ・イェーガーに殺されたのだ」
ロッド「フリーダの巨人はすべての巨人の頂点に立つ存在・・・いわば」えぇぇぇ((;゜д゜))ぇぇぇ!!
「無敵の力を持つ巨人だった・・・」
「だが・・・しかし」
レイス家もグリシャもとんでもねぇな!
ここでロッドの楽しいお話は中断して場面転換。
ザックレー「・・・美しい」ふーむ、いい仕事してま・・・・・・ねーよ((;゜д゜))
「これ以上の芸術作品は存在し得ないでしょう」
ピクシス「まずいのうエルヴィン・・・」衝撃の仮説は
「王政幹部は皆 同じことを吐きおったぞ」
「お主と父君の仮説通りじゃ」
とにかくエレンを確保しないことには革命成功と言えない状況。
ピクシス「いつか人は争いをやめるとか誰かが歌っておったが・・・」さすがのピクシスもお疲れ気味。
「それは いつじゃ?」
エルヴィンの回答は・・・・・・
エルヴィン「人類が一人以下まで減れば」あったまイイ!て、おい。
「人同士の争いは不可能になります」
エレンとヒストリア奪還に最も近づいているのは、我らがリヴァイ班!
リヴァイ「切り裂きケニーだ」無理ゲー\(^o^)/
「奴がいればそれが一番の障害になる」
「脅威の度合いで言えば・・・敵に俺がいると思え」
「イヤ・・・」
「あの武器がある分俺よりも厄介だ」
身体能力でリヴァイと同等。つくづく勿体ないよなぁ・・・・・・。
リヴァイ「ケニー・「アッカーマン」って名前らしいが・・・」それな。
「お前の親戚だったりしてな」
ミカサ「・・・・・・」
ミカサ「生前の両親の話では・・・」(´・∀・`)ヘー
「父の姓・アッカーマン家は都市部で迫害を受けていたと聞きました」
リヴァイ、ハンジ「・・・!」
ミカサ「東洋人である母の一族は人種の違いからか街に居場所を失い」
「お互い壁の端の山奥に追い詰められた者同士が出会って夫婦となったのです」
でも父親の方に『人種的な差異』は感じられず。
『アッカーマン家』には何かしら秘密がある模様。
リヴァイ「お前・・・」『アッカーマン家』には何かしら秘密がある模様。(2回目)
「ある時 突然力に目覚めたような感覚を経験したことがあるか」
ミカサ「・・・・・・!」
「・・・あります」
場面はエレンたちに戻ってー
ロッド「いいか?ヒストリア」さっき「グリシャに殺された」って言ったやんけ。バカか。
「おかしな話に聞こえるだろうが」
「フリーダは まだ死んでいないんだ」
第64話 歓迎会パーティーの時間だ・・・・・・!
アルミン「準備整いました!」
リヴァイ「そうか・・・」
「それでお前ら・・・」
「手を汚す覚悟の方はどうだ?」
「・・・良さそうだな」
ケニーの部下(女)「ならば最後まで信じてみよう」対リヴァイ班を控えての演説。
「ここで敵を足止めして時間を稼げば」
「すべては報われると」
「この世界を盤上ごとひっくり返すっていう」
「ケニーの夢を」
・・・・・・まだ名無しなのね(´・ω・)
そして謎の地下空間にて、リヴァイ班対対人制圧部隊、ファイッ!
回想アルミン「対人立体機動装置の弱点の一つは」これ、なんでわざわざ仕様変えたの・・・・・・?
「アンカー射出機と散弾の射線が同じ方向を向いていることにある」
普通の、腰に付けるタイプなら移動中も両腕フリーじゃん。
あ、弾の装填の都合か・・・・・・うーん、「実戦知らずの産物」感がする。
戦闘は「もう1つの弱点」も突いたリヴァイ班が優勢。
7対35なのに。
対人制圧部隊(=憲兵)だって訓練兵団では上位10名だったはずだけど・・・・・・
やっぱり実戦経験の差か。
制圧部隊兵士「このバケモン――」制圧部隊兵士ー!
7人とはいえ『バケモン』が2人もいればな・・・・・・ナムナム。
対人制圧部隊は全滅かな・・・・・・?
ハンジ「あ」彼女はデキる女だと思ってたよ、名無しだけど。
ジャン「ハ――」キャーハンジさんがやられてしまったワー。
「ハンジさん!!」
・・・・・・ハンジの「でも大丈夫なんでしょう?」感は異常。
やはり変態枠は強し。
ロッド「この洞窟は今から約100年前」明かされる100年前からの歴史、そしてレイス家の秘密。
「ある巨人の力によって造られた」
ロッド 一人の人間に「力」と「記憶」を掌握させることによってこの世界の生き字引とし要するに、肝心な点はロッドも知らない。
その者に人類の行く末を委ねるのだ
この世界の謎を世に広めるのも自由
誰にも口外しないのも自由
だが・・・・・・
世に広めた者は誰一人としていない
この壁の世界を創りし初代王の思想を継承した証拠だ・・・
期待させやがってksg。
100年受け継がれてきた力があれば、
『この世の巨人を駆逐すること』もできる・・・・・・かもしれない。
でも・・・・・・
ロッド「この力はレイス王家の血を引く者でないと」・・・・・・ほう?
「真の力が発揮されない」
「彼がその器であり続ける限り」
「この地獄は続くのだ」
そんな大事なお知らせを盗み聞きしていたのは・・・・・・
ケニー「じ・・・じゃあ」ケニーの『夢』とは・・・・・・?
「俺が巨人になってエレンを食っても意味無いのかよ・・・」
第65話 夢と呪いそれが迫害を受け続け今や『一族根絶やし寸前』。
過去ケニー「一体どうなってる」
「かつてのアッカーマン家は王側近の武家だったそうじゃねぇか・・・」
「それがなぜだ・・・」
死にかけの祖父にその理由を聞かされた若き日のケニーは・・・・・・
過去ケニー「俺は信じるぜその物語を・・・」ケニーは『アッカーマン家』であって、『レイス王家』ではない・・・・・・(´・ω・)
「その方が」
「おもしろい」
ケニー「って・・・」
「思ったんだがな・・・」
ロッド「人類は きっと・・・あるべき道を進む」夢断たれた男に『長生きしろ』か。
「お前は自由だ・・・」
「他の生き甲斐を探して長生きしろ」
きみはじつにばかだな。
ケニー「巨人になればいい」ケニーはエレンの猿轡を外し、額に切り傷を付ける。
「もう邪魔しねぇよ」
「ただし」
「よーいどんでだ」
やったねエレン!巨人化できるよ!
ケニー「寿命が尽きるまで息してろって?」さぁ盛りあがって参りました!
「それが生きていると言えるのか?」
ロッドは慌ててヒストリアに『強力な巨人になれる』お注射を渡す。
巨人化エレン対巨人化ヒストリアか・・・・・・!?
ヒストリア「・・・エレン」あれっ!?
「何で巨人化しないの!?」
チャンスだぞエレン!
巨人化しちゃえば鎖の拘束なんて屁のカッパやで!
エレン「・・・いらなかったんだよ・・・」
エレン「オレは」エレン・・・・・・(´;ω;`)ブワッ
「いらなかったんだ」
ヒストリア「エレン・・・」ヒストリアはお注射を腕に当てて・・・・・・
「あの時は・・・」
「私のこと普通のヤツだって言ってくれて」
「うれしかったよ」
地下洞窟を進むリヴァイ班は、例の閃光を目撃。
ジャン「巨人・・・」エレンとヒストリアの運命は・・・・・・
ミカサ「・・・エレン」
第66話 願いお注射は痛いから話題をそらす作戦だね!
ヒストリア「お父さん・・・」
「どうして姉さんは・・・」
「戦わなかったの?」
ロッド「この壁の世界を創った初代レイスの王は」そっかーだからフリーダや今までの継承者は、
「人類が巨人に支配される世界を望んだのだ」
『すべての巨人を支配する力』を持ちながら巨人を放置したんだね☆
ロッド「神だ」そっかー『神』かー
「我々はそれを」
「神と呼ぶ」
ヒストリア 神を宿す・・・今こそ、ヒストリアは、この世界の『神』とな・・・・・・
それが私の使命・・・
回想ユミル「お前・・・」
「胸張って生きろよ」
ヒストリア「何が神だ!!」そぉい!!
「都合のいい逃げ道作って都合よく人を扇動して!!」
「もう!これ以上・・・」
「私を殺してたまるか!!」
ここからヒストリアのターン!
エレン「早くオレを食ってくれ!!」悲劇のヒーロー気取んな馬鹿!
「もう辛いんだよ生きてたって!!」
ヒストリア「うるさいバカ!!」
「泣き虫!!」
「黙れ!!」
ヒストリア「エレンをここから逃がす! そんで」ヒャハハハハハハ!!!!
「全部ぶっ壊してやる!!」
ロッド・レイスざまぁwwwwwwm9(^Д^)プギャーwwwwww
ロッド「父さん・・・」つまりリヴァイ班が見た閃光は・・・・・・という訳であります。
「ウーリ・・・」
「フリーダ・・・」
「待ってて・・・」
「僕が今・・・」
ヒストリア「私は人類の敵だけど・・・」うぇーんうぇーん・・・・・・ヒストリアまだー?
「エレンの味方」
「いい子にもなれないし」
「神様にもなりたくない」
「でも・・・」
「自分なんかいらないなんて言って」
「泣いてる人がいたら・・・」
「そんなことないよ って」
「伝えに行きたい」
「それが誰だって!」
「どこにいたって!」
「私が必ず助けに行く!!」
ユミルはこんなような状況を「受け入れた」ってことなのかなぁ?
エレンの拘束を外していたヒストリア。
しかし巨人化の爆風でぶっとばされ・・・・・・
ミカサ「無事?」リヴァイ班到着!
ヒストリア「ミカサ!?」
エレンの拘束は全部外したけど・・・・・・
リヴァイ「・・・なんだこのクソな状況は」超大型巨人は「50mの壁から頭が出る」くらい。
「超大型の巨人ってのよりデケェようだが・・・」
それ以上ってーと・・・・・・まさかの100m級か?
崩壊していく地下空間。
エレン みんな死ぬ・・・・・・!!
エレン「~~ッ」リヴァイ班\(^o^)/
「ごめん みんな・・・」
ジャン「何だ? 悲劇の英雄気分か?」攫われてばっかりのエレンより、よっぽど修羅場をくぐっている面々。
「てめぇ一回だって自分の力一つで何とかできたことあったかよ?」
コニー「弱気だな・・・」
「初めてってわけじゃねぇだろ こんなの」
サシャ「別に慣れたかぁねぇんですけどね!」
リヴァイ「毎度お前にばかり・・・すまなく思うが」エレンは選びました。
「エレン」
「好きな方を選べ」
エレン「うああああああ」エレンの力が皆を救うことを信じて・・・・・・!!
ごめんなさい・・・
最後に一度だけ・・・
許してほしい
自分を信じることを
「進撃の巨人」16巻、完!