桜宮市に新設された未来医学探求センター。日比野涼子はこの施設で、世界初の「コールドスリープ」技術により人工的な眠りについた少年の生命維持業務を担当している。少年・佐々木アツシは両眼失明の危機にあったが、特効薬の認可を待つために5年間の<凍眠>を選んだのだ。だが少年が目覚める際に重大な問題が発生することに気づいた涼子は、彼を守るための戦いを開始する。人間の尊厳と倫理を問う、最先端医療ミステリー!裏表紙より。
加筆ありの文庫版で、単行本の方は2010年12月。
田口・白鳥シリーズとはちょっと違うか、
田口センセはちょい役、白鳥の方は出番無しだし・・・・・・
でも優秀な変な奴は登場するから安心(?)してね
あ、お役所のダメっぽさは「イノセント・ゲリラの祝祭」に次ぐ(以上かも)
事前に「ナイチンゲールの沈黙」の読破を推奨。
「医学のたまご」とも関係あるらしいけど、
そっちは未読なのでどの程度絡んでるかは知らん!
オチはゾワァ系であります
(例:「容疑者Xの献身」、「ソードアート・オンライン」の6巻)
涼子って名前の女はこれだからなんでもないでーす