神獣級エネミー《大天使メタトロン》を撃破したハルユキ。この世界を汚染する≪ISSキット≫本体の破壊まであと少し・・・・・・と思った矢先、加速研究会メンバー、ブラック・バイスとアルゴン・アレイが現れ、赤の王スカーレット・レインを拉致してしまう。前袖より
ニコを守ると約束したハルユキは、戒めを解かれた大天使メタトロンの加護を受け、ブラック・バイスを追跡する。
いっぽう黒雪姫は、現実世界からニコの回線を切断するため、楓子、謡、あきらとともに、ミッドタウン・タワーのポータルへと向かうが・・・・・・。
≪最強のカタルシス≫で贈る、次世代青春エンタテイメント!
誰がヒロインかはもうわかるね?
――――たとえどんな相手でも・・・・・・それこそ純色の王の誰かだろうと、ニコを守るためなら僕は戦う。だって、僕は約束したんだ。ここで臆病風に吹かれて逃げ帰ったりしたら、バーストリンカーでいる資格はない。ニコのためなら黒雪姫先輩とでも戦う覚悟(歪曲)
追いついたぞ薄板野郎!
「二代目赤の王は、今日で加速世界から退場して頂く予定になっているんだ」へーそーなんですかー
って許すかバカ!
ぶちのめしてやんy
「では、わたしはここで失礼させて頂こう。健闘を祈るよ、クロウ君」『テイムされたエネミー』はメタトロンだけではなかったのだ・・・・・・!
シルバー・クロウがそちらに対処している間に板は逃走
ふck!!!!!!!
一時的な相棒の助言と助力でとりあえず撃退成功
再び板の追跡している最中、どういうわけか――
それらは、どう見ても、シアン・パイルとライム・ベルでしか有り得なかった。なぜお前等が突然出て来るのか(。´・ω・)?
時間を少し前に遡ります
シルバー・クロウがブラック・バイスの追跡に入った直後――
ブラッド・レパードがアルゴン・アレイの追跡に入ったため残りは6人
ブラック・ロータスはパイルとベルをレパードの援護に回し、
自身とスカイ・レイカー、アクア・カレント、アーダー・メイデンはポータルへ
・・・・・・シルバー・クロウの援護は無しっスか?
「いいんだ。私はクロウを・・・・・・私の《子》を信じる。それに、見ただろう、あのとてつもない飛行スピードを。今の彼なら、仮に一対一でも、バイスに勝つ!」これは師匠ですなぁ
ブラッド・レパード、猛追・・・・・・!
プロミネンス副長ブラッド・レパードは、加速世界の法則に反する《赤の純近接型》として知られている。アバター色はかなり彩度の高い遠隔の赤であるにもかかわらず、遠距離攻撃技を全く使わないからだ。《血まみれ仔猫》という二つ名は、鋭い牙と爪で敵を引き裂く、青系アバターも顔負けな戦いぶりから与えられたものだと、赤のレギオンのメンバーですらほぼ全員が信じている。ブラッド・レパードが『血まみれ』な真の理由
でもアビリティもことごとく近接戦闘用な件
ともかく『血まみれ』になりまくってアルゴン・アレイを捕捉!
「イタタタ・・・・・・もォ、どこが楽な仕事やっちゅうねん! 一発撃って逃げるだけとかゆうて、その逃げるとこが難儀すぎるやないの!」m9(^Д^)
このまま『人質』もといぶっころs
「なあ、仔猫ちゃん。あんた、考えたことある? どうして、ほとんどの生き物は、眼ェを二つしか持ってへんのか」さすがにレベル8、一筋縄ではいかない・・・・・・!
ロータスたちはポータルを目指します
「レイカー、カレン、メイデン、我々が最優先すべき目標はポータルから現実に戻ってレインのケーブルを抜くことだ。最初にポータルに接触した者がそのまま離脱、残る三人は第二目標・・・・・・ISSキット本体を破壊するために捜索を継続する。邪魔する者は容赦せず倒せ、心意技の使用も躊躇うな」見敵必殺のお時間です
なぜなにアレイちゃん(てきとう)
「また今度、さっきの話の続きしよな、仔猫ちゃん」お喋りで時間を稼いでから、
ブラック・バイスが事前に仕込んだであろうゲートへ・・・・・・
ぐぬぬ逃げられてしまうですぞ
「――《スパイラル・グラビティ・ドライバー》!!」シアン・パイルの必殺技!
1巻で使われたっきり(多分)のレベル3必殺技じゃないか!
ロータスたちはポータルの側まで辿り着きましたが、
そこにあるポータルには異常事態が!
「ここが我々の正念場だ! 攻撃用意!!」ポータルがISSキットに取り込まれている?
ぶっ壊せば何も問題は無い
むしろ捜す手間が省けたってなもんで
赤。え?
突然パイルとベルがクロウの前に現れたのは、
どうやらバイスが作っておいた『影の道』が枝分かれしていたせいの模様
そのためアレイやレパードは現れません
とにかく3人でバイスを追跡だ!
まったく、それが必殺技のワナだよなあ、とハルユキもしみじみ考える。すぱいらる・ぐらびてぃ・どらいばー
ましたに むかって おもいっきり こうげき する
『倒れた敵への追い打ち専用』って使い辛過ぎィ!
名前のカッコよさは間違いなく上位なのにねぇ
加速研究会の本拠地らしき場所で、先輩他ベテラン勢がいないのは不安ですなぁ
でも、いつかは、親鳥の翼の下から空へ飛び立たねばならない時がくる。自分の力で、巨大な困難に立ち向かわなくてはならない時がくる。ハルユキたちはニコを救うことができるのか!?
それが、きっと、今だ。
そして黒雪姫先輩たちの前に現れた赤いアバターの正体は!?
買え!そして読め!(ゼンガー風)
「逃げて、クロウさん。あいつが・・・・・・出てくる、前に・・・・・・」うわあああああああ