≪加速研究会≫との戦いを終えた黒雪姫ら≪ネガ・ネビュラス≫は、ついに白のレギオン≪オシラトリ・ユニヴァース≫との決戦を決意する。≪ホワイト・コスモス≫に挑むためには、緑のレギオン≪グレート・ウォール≫との休戦協定が絶対条件だった。前袖より
緑の王≪グリーン・グランデ≫と交渉のため、ハルユキは緑の本拠地・渋谷へ向かう。
そんな重大な局面で待っていたのは、高級ホテルのプールで水着姿になる黒雪姫で!? これは新たな特訓なのか。それともただのレクリエーションなのか!?
熾烈なバトルを終えたあとは、ラブコメイベントに突入!?
シリアスなんて無かった
「あたしが言いたいのは、その《攻める》って意思だけはこの場できっちり統一しておくべきだってことさ。もし加速研究会の本拠地が割れたそん時は、ここに集まってる七レギオンが総力で攻撃する。マッチングリストから消える隙も与えずに乱入しまくって、削れる限りポイントを削り取る。もしその作戦に参加しねーレギオンがあったら、そこは研究会と通じてると見なす」第3回七王会議における赤の王スカーレット・レインの提案
イエロー・レディオの嫌味もスル―でビシッと決めました
・・・・・・この方法って、結局通常対戦で勝てる前提よね
毎日何十回も連戦になれば相手の負け越しになるだろうって話だけど、
数回対戦してネット切断で対応できそうな気はする
クロム・ディザスターを連続乱入で狩れたのは、
「獣」が闘争心(復讐心)のままネットを切らなかったからだろうし
今回の会議はISSキットの始末がついたことの確認と、
上記提案の可決でお開きであります
他の連中が引き上げて行く中、黒陣営と緑陣営がその場に残りました
アッシュ・ローラーに伝言させた会談の件を打ち合わせ
「グランデ。二年と十一ヶ月前の、我々の会話を憶えているか」(。´・ω・)?
少し間を置いて、ステージの地面を覆う分厚い鉄板を震わせるほど重々しい声が、緑の王のフェイスマスクから発せられた。
「無論」
「そうか。ならば・・・・・・《選択の時》は遠からず訪れる」
グリーン・グランデの場合、『二年と十一ヶ月』が何年になるんだかな・・・・・・
毎日加速世界で3時間過ごしたとすると現実世界より4ヶ月ばかり長い
やってることから考えて毎日3時間どころの話じゃなさそうだし
「それは牛乳飲んでも無理だと思うよ・・・・・・」牛乳にだって・・・・・・できないことぐらい・・・・・・ある・・・・・・
突発的勉強会の翌朝――
今日は月曜日だからアシュクロ無いなー
――ら、乱入!? 月曜なのになんで!? まさか綸さんが曜日を間違えたの!? だとしても、時間が早すぎるような!?『曜日を間違えたの!?』だとぉ~~~~~!?
綸のことをホースディアだと思ってんのかこのカラス野郎!!
シルバー・クロウに仕掛けて来たのはだーれだ
【Chocolate Puppeteer】。レベルは5。おやおやこれは予想外
「ち、チョコ・・・・・・じゃなくて、ショコラ・パペッター!?」
平日朝にちょっとお出かけ?
とにかく対峙しなくちゃ始まらない
「わざわざこのわたくしが出向いて差し上げたというのに、会ったとたんにじろじろとどこを見ているのですか、いやらしい! 失望しましたわ、シルバー・クロウ!」変態!変態!
『シルバー・エロウ』対ショコラ・パペッター、ファイッ!
すでに必殺技ゲージはかなり溜まっているが、背中の翼を広げて空中へと逃れるよりも早くショコラの突きが届いてしまう。腕でのガードも、必殺技《ヘッド・バット》での迎撃も間に合わない。ショコラ・パペッターが接近戦でシルバー・エロウを圧倒
ショコラ(チョコレート)って茶色だから遠隔(赤)と間接(黄)の間よね
ステージの特性を活用する中の人はかなりの強者
覚悟しろシルバー・エロウ!!
「な、な、何をしているんですの!? 対戦中にこんなの、反則ですわぁーっ!!」やっぱり変態じゃないですかー
「えあえんあいっていっあああいあー!」
しばらくぶりに中学生描写
・・・・・・その件かっ・・・・・・!むしろ他にも心当たりがあるのがギルティだよね(白目)
「これまで、改まって説明したことはなかったが・・・・・・」レギオン名の由来が明らかに
新生ネガ・ネビュラスの戦いはこれからだ!
「なるほど。よし、試してみよう。オレたちの視覚がハッキングされてたら大変だからな」うむ正しい判断だな
本編の他、アニメの『BD&DVD第1巻の特典』だった短編も収録
それもあって11巻以降激戦続きだった分の箸休めな感じ
でもこの巻の『(つづく)』もなかなかの続きはよ感