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1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

テイルズ オブ シンフォニア 久遠の輝き3 矢島さら 2004年4月30日 エンターブレイン

2015-07-19 10:55:11 | テイルズ
感情まで無くしてしまったコレットのために、しいなの故郷である<テセアラ>へとやってきたロイドたち一行。新しい人々と出会いながら旅を続ける彼らの前に突然、ディザイアンが出現し、コレットが連れ去られてしまう。シルヴァラントとテセアラ――ふたつの世界の運命は!?
好評『テイルズ オブ シンフォニア』ノベライズシリーズ第3巻!!
裏表紙より。



テセアラへ移動する時に使った空飛ぶ乗り物「レアバード」
(マナ不足で使えなくなったため、ロイドたちは空間移動直後に乗り捨てた)
が再び必要になり、フウジ山脈まで回収に来たロイドたちだが・・・
「お、おまえ!?」
「まんまと罠にはまったな。愚か者が!」
「今度こそ、貴様をもらい受けるぞ、ロイドよ!」
し、しまったー!!
コレットを狙っていたはずが、今はロイドを狙う謎の組織「レネゲード」の罠だー!!

さらにクルシスの指令でコレットを追う、ディザイアンの五聖刃・プロネーマも登場。
ざんねん!!
ロイドの ぼうけんは これで おわって・・・

 次の瞬間、信じられないことが起こった。
「や、やめてっ!」
 コレットが、女の手を払いのけたのだった。
(コレット――!)
 ロイドは驚いて目を見張る。
「声が、出た」
 ジーニアスが飛び上がった。
やったねロイド!
コレットが元に戻ったよ!

ロイドたちはコレットの力で罠から逃れ、まずプロネ―マを一蹴。
続けてレネゲードのリーダー・ユアンドジっ子にアタック・・・!

 ロイドは、ユアンに向き直ると、右手の剣を繰り出す。
 が、それは意外な方向から遮られることになった。
「クラトス!?」
 自らの剣でロイドのそれを弾き返したのは、クラトス・アウリオンだった。
まさか
だいじな場面で裏切るとは
おまえ何してくれてんの?
略して「まだお」登場。


「退け、ユアン。ユグドラシル様が呼んでいる」
「なに・・・・・・神子を連れて行くのか」
レネゲードはクルシスと敵対しているのに、ユアンとクルシス幹部のクラトスは知り合い・・・
というか、ユアンはユグドラシル=クルシスのボスにお呼ばれされる関係なのん?
その正体は謎のまま、羽を広げてユアンは去って行くのでありました・・・。


「ロイド。おまえはなにをしているのだ」
「え」
 ロイドは振り向いた。
「なにって・・・・・・そ、それは」
(くそっ。どうして俺はクラトスに見られると・・・・・・)
 口ごもるロイドに、クラトスの表情が厳しくなる。
「時空を飛び越え、わざわざこのテセアラまで来て、いったいなにをしているのだ。そう聞いている」
「だから、それは・・・・・・コレットを助けるため・・・・・・」
もっと自信持って答えようぜ!
実際それだけ考えて無茶してきた訳だし・・・。


「神子を助けてどうなる。シルヴァラントとテセアラ、ふたつの世界がマナを搾取しあう関係であることに変わりは無い。再生の儀式によって、ただ立場が逆転しただけのこと」
・・・ですよねー。


「どうにかならないのかよ!?この歪んだ世界を作ったのはユグドラシルなんだろ?」
「ユグドラシル様にとっては、歪んでなどいない」
「・・・・・・」
むー。


「やってやろうじゃねえか!互いの世界のマナを吸収しあうなんて、そんな愚かな仕組みは、俺が変えさせてやる!」
 それを聞いたクラトスは、さきほどよりはっきりと、片頬で笑った。
「ふっ・・・・・・。せいぜい頑張ることだな」
 彼は倒れ伏しているプロネ―マに近づくと、彼女を助け起こす。そのままふたりは空へ舞い上がり、姿を消した。
・・・閃いたぜっ!
「マナ」の奪い合いが問題なら、「カナ」を連れてくればいいんじゃね!?
・・・はい、すみません。


ひとまず困難は去り、改めてコレット復活を喜ぶ仲間たち。
「やっぱり俺さまが見込んだとおりだなあ。コレットちゃんは笑ってると可愛い。だーんぜんかわいいぜぇ~♪」
「えっと・・・・・・あなたはゼロス、さん?」
 コレットは、紅の髪の男を見上げ、確認するようにいった。
「おおお!俺さまのこと、ちゃんとわかって、覚えててくれたんだなあ!コレットちゃん、同じ神子どうし、仲良くしようぜ~」
「はい、よろしくお願いします~」
 差し出された手に気づかずに、コレットはぺこりと頭を下げる。
 ゼロスは、行き場を失った自分の手に目をやり、苦笑した。
m9(^Д^)プギャーwwwwww


さて・・・コレットが元に戻った今、次やるべきことはなんでしょう。
「これからやることは、もう決まってるさ」
 ロイドがいい、クラトスが消え去った空に視線を向けた。
「これから先、コレットみたいな神子を出さないためにも、ふたつの世界を同時に救う方法を探すんだ」
真の世界救世の旅が始まる・・・前に、
まずは騒動に巻き込んだプレセアを自宅まで送り届けないとね。

橋が封鎖されているため、海を渡る手段を求めて一行は王都メルトキオへ。
シルヴァラントの人間であるロイドたちは「テセアラを衰退させる犯罪者」として現在賞金首。
それに協力するしいなやゼロスも同様・・・という訳で、下水道を通ることに。

その後、僅か1ページで出口の直前まで到達。
ゲームではあんなに面倒だったのに・・・ブツブツ・・・

「やっぱり。待ち伏せされたわ」
 リフィルが唇を噛む。
「そうとも。待っていたぞ、シルヴァラントの旅人とやら!」
襲撃者は囚人服の3人組。
刑の軽減をエサに、悪い教皇に使われている模様。
そんな小物の囚人共に後れを取るようなロイドくんじゃねっスわ・・・


「なんだなんだ、弱っちいなあ」
 ゼロスが調子に乗り、三人を追いつめたときだった。
「あ」
 プレセアが天井を仰いで声をあげる。
 地下水道の出口に通じる階段の上から、ひとりの男がひらりと飛び降りた。
「うわあっ!」
 悲鳴をあげたゼロスの体は、一瞬のちには男のごついブーツの下にあった。
みみみみみ
神子である俺さまを足げに~!?


「動くな・・・・・・動けば神子から死ぬことになる。それでもいいのか?」
6体1の状況的には、
『神子から死ぬ』×
神子(ゼロス)は死ぬ」○
つまり・・・どうぞどうz


 そのとき、プレセアが走った。勢いにまかせ、男めがけて斧を振る。
 男が一瞬早く刃を逃れ、その場から飛び退ったスキに、ゼロスは素早くロイドのところまで駆け戻る。そのままロイドに抱きつくと、
「うっひゃあ、助かった~」
 と荒い息をついた。
プレセアgj!・・・ちっ


 男は自分を傷つけようとした子供の顔をじっと見る。
「お・・・・・・おまえはっ!?」
 さきほどまでほとんど無表情に近かった男の顔には驚きが広がり、ほんの短い間、体が動かなくなったようだった。
手枷をしたままの囚人男は、プレセアの知り合い・・・?
謎の反応を見せつつ撤退する。


地下水道を抜けたロイドたちはしいなの仲間がいる精霊研究所へ。
そこにはアテにしていた仲間以外に、しいなと同じ「ミズホの民」である「くちなわ」の姿も。

「よろしく。しいなとは、幼なじみだ」
「へえー。じゃあ、ロイドと私みたいですね」
「そうか」
 ロイドは、自分とコレットを見くらべたくちなわの目が、ふっと笑ったような気がした。が、すぐにそれはもとの鋭い眼光を放つものに戻る。
くちなわはなぁ。
決して悪い奴ではないんやで・・・。


海を渡る乗り物エレカー(本来は地上用)の手配を済ませた一行はゼロスの屋敷に泊まる。
「お帰りなさいませ、神子さま」
 ゼロスを迎えたのは、執事の男だった。タキシードを着込み、窮屈そうな白い手袋をしている。口髭がピンと張っているのは、手入れに余念がないからだろう。
執事といえばセバスチャンだし、セバスチャンといえば執事なんです、ええ。


「おう、セバスチャン。お帰りになられたぜ~。なにか変わったことは?」
「はい。変わったことといえば、教皇さまとテセアラ十八世陛下の使者より、神子さまが戻られしだい通報するようにと仰せられましたが」
なぬっ!?
さては謀ったな、このセバスチャンめ・・・!

「あ、それ、無視していいから」
「はっ」
 セバスチャンは、どこかとぼけた様子で頷くと、ようやくロイドたちに視線を当てた。
「あ・・・・・・と、そちらさまは・・・・・・?」
「俺さまのハニーたちよ。今夜泊まるから頼むわ」
「承知いたしました。ようこそ、ハニーさま」
 セバスチャンはにっこり笑うと、口髭をなでる。
・・・セバスチャンを思うと、なおさらあの選択はできない。
それなのに専用アイテムを出すんだからシンフォニアのスタッフは鬼畜だよネ!


翌日。
ロイドたちは封鎖された橋の側からエレカーに乗り込む。
橋に取り付けられた大量のエクスフィアを見て沈むコレット。
「ちょっと、気持ちわるいかも・・・・・・」
 ああ、とテセアラの神子も同意する。
「エクスフィアの成り立ちを知っちまうと、そんな風にいうのもどうかとは思うが、やっぱりな・・・・・・」
「ごめんなさい」
「コレットちゃんが謝ることはないさ」
 ゼロスは、シルヴァラントの神子をいたわるように微笑み、目を伏せる。
 まるで、神子にしかわからない特別な感情を分け合いたがっているような、気弱な色がそこにはあった。
ゲーム中だとあんまりこの2人が話してる印象無いなぁ。
立場的には1番近いはずなのに・・・改めて考えると不思議だ。
「身近に親しい人間がいなかった」から、「他の神子(コレット)」より「その側にいた人間(ロイド)」が気になったということかな。


さぁプレセアの自宅へ出発進行・・・ではなく、先に学園都市サイバックへ。
ハーフエルフであることが理由で兵士に捕えられたジーニアスとリフィルを助けたら、「クルシスの輝石」の実験台にされているプレセアを実験から解放する・・・
という約束を、この街にいる研究者・ケイト(ハーフエルフ)と約束していたのであります。
・・・話の流れに必要なところをカットしてるな、俺/(^o^)\

サイバックに到着すると、そこには
またしても
だれであろうあの
おじさん
略して「まだお」ことクラトスが再登場。

「再生の神子――。生きたいと思うのなら、そのできそこないの要の紋をはずすことだ」
「・・・・・・イヤです」
 コレットは男の視線を遮るように手のひらで要の紋を覆うと、
「これはロイドが私にくれたものだから、ぜったいにはずしません。大切だから」
 と、きっぱり首を振る。
「バカなことを・・・・・・」
 クラトスは口をつぐむと、そのまま歩き去った。
ソレなしじゃお人形モードに逆戻りじゃないっスか。
まったく
だれもがわかりきっていることを無視する
おじさん
略して「まだお」だなぁ。

しかしコレットはロイドのこと好きすぎだろ・・・
ゲーム中の選択でどっち選んでも「↑」なことがあるのはもう鬱陶しい・・・ゲホゲホ

予想外の対話を終え、本来の目的であるケイトのところへ。
なんでもプレセアを実験台にしているのは『エンジェルス計画』の一環らしい。
「このままだとどうなってしまうんですか?」
 コレットが訊ねた。
「寄生が終わると、あとは・・・・・・死んでしまうわ」
ナ、ナンダッテー!?
なんで法子、すぐ死んでしまうん?・・・SEEDじゃねーよ!

プレセアを救うべく、続いてロイドたちが探すのはドワーフのアルテスタ。
アルテスタのところへ向かうためガオラキアの森に入る・・・が、
教皇騎士団に行く手を阻まれ、さらに地下水道で対峙した手枷の囚人まで現れる非常事態。
少女に手を伸ばす囚人(※嘘ではない)をぶちのめして捕え、ミズホの里へ避難することに。

ミズホの里で、ロイドたちはミズホの副統領・タイガと話す。
 タイガはロイドたちの顔を順番に眺め、
「そこで問いたい。シルヴァラントの民よ。お主らは敵地であるテセアラで、なにをするというのか?」
 と、声を張った。
ロイドくんの返答は・・・?


「ある人に聞かれて・・・・・・テセアラまで来てなにをしている、って。俺、むずかしいことはわかんねえ。けど、生贄とか、差別とか、そんなのがない普通の暮らしができれば・・・・・・誰も犠牲にならなくてすむ世界になれば、それで・・・・・・」
犠牲になったのだ・・・

ロイドの言葉を『理想論者』『詭弁』とまで評するタイガ。
しかしロイドは・・・

「だったら仕組みを変えればいい!」
 ロイドが立ち上がった。その勢いに、手枷の男がじっと見入る。
「この世界を作ったのは、ユグドラシルってヤツなんだろ?人やエルフが作った世界なら、俺たちの手で変えられるはずだ!」
ははは、御冗談を。
『英雄ミトス』でもあるまいに・・・

「俺はミトスじゃない。俺は俺の・・・・・・俺たちのやりかたで、ふたつの世界を救いたいんだ」
「・・・・・・なるほど。古いやりかたにはこだわらないというわけか」
ロイドの勇気がふたつの世界を救うことを信じて・・・!
いや、終わらねーよ!?

とにかくロイドの決意を信じたタイガは協力を約束。
ミズホの民はレネゲードに持っていかれたレアバードの捜索をしてくれることに。


ガオラキアの森にまだ兵士が残っているため、その日はミズホの里に宿泊。
「ロイドくんよ~。このおっさんにも協力してもらったらどうよ。こいつ、プレセアちゃんに用があるんだろ?だったらチビちゃんがちゃんと話せる状態になるまで、俺たちに危害を加えたり、裏切ったりはしないと思うけどなー。この際、人手はちょっとでも多いほうがいいでしょうが」
お、ゼロス頭イイな。流石は王立大学主席。


「どうだ、リーガル?」
 ロイドが訊ねると、リーガルは仰ぎょうしく頷いた。
「我が名とこの手の戒めにかけて、決して裏切らぬと誓う」
リーガルが仲間になった!(たらららったたったったったーん)
脚だけを使った地上技・対空技・空中技が素敵に華麗に繋がるぞ!
回復術も使える頼れるおっさんだ!


「そうと決まれば、リーガル。その手枷、はずしてやろうか?あたし、錠前はずしってけっこう得意なんだよね」
「その必要はない。これは我が罪の象徴――」
 しいなの申し出をそっけなく断ると、リーガルは目を伏せた。
『罪の象徴』・・・
そうか、手枷ドロボウだな!


翌日。
ガオラキアの森を抜け、ようやくプレセアが住む村・オゼットに到着・・・
するや、すぐさま自宅へ走り去るプレセア。
追いかけようとするロイドたちに村の住人が話しかける。

「あの子に関わるのはおよし。あおの子は病気の父親のかわりに、とても子供に扱えるはずのないような大斧を振るい始めた。そのときから歳をとるのもやめて、おかしくなってしまったんだよ」
ははは、御冗談を。
まったく失礼な村だナ。

プレセアの自宅を発見すると、そこにはプレセアの他に怪しい男が。
「教会の儀式に使う神木は、プレセアさんにしか取りに行けないんですよ。やっと戻って来てくれて、こちらは大助かりです。ふぉっふぉっふぉっ。では失礼!」
いったい何聖刃なんだ・・・!?

とりあえず、変な男のことは置いておこう。
プレセアはこれからアルテスタに会わないとまずいんだから・・・
「プレセア、入るぞ。――っ!!」
 家の中に入るなり、強い異臭が鼻をつく。
「な、なんなんだ・・・・・・」
 仲間たちも一様に顔をしかめた。
ファブリーズ的なモノは無いのかなー。


 そのとき、注意深く部屋の中を見回していたリフィルが壁際のベッドに近づき、布団の中を覗き込んだ。
「なっ・・・・・・なんて、こと・・・・・・」
 彼女の顔色に驚いた仲間たちも次つぎにベッドの中を見、絶句した。
・・・・・・うぇーい。

仕事モードに入ってしまったプレセアとはひとまず別れ、ロイドたちは予定通り・・・
いや、大急ぎでアルテスタのところへ向かったのでありました。

「どちらサまでスか?」
 来客に気づいたらしい娘がひとり、出てきた。薄緑色の長い髪を後ろでひとつに編み、頭飾りをつけている。丈の短い服からは、すんなりした足が覗いていた。
「あのう、ここにドワーフが住んでいると聞いたんですけど」
「マスターアルテスタへ御面会でスね。どうゾ」
 抑揚のつけかたがどこかおかしい、一本調子な喋り方で答えた。
『一風変わったハニー』タバサに迎えられ、アルテスタと対面するロイドたち。

しかし当のアルテスタは・・・
「あの子の・・・・・・プレセアのことはもうたくさんじゃ!さっさと出て行ってくれ!」
「そんな。ちょっと!」
 だが、アルテスタはこちらに背を向けたきり、二度と振り返ることはなかった。
むー。
なんだこのジジイは。

しかし頼れる相手は他に無く・・・
途方に暮れるロイドたちに、タバサが『抑制鉱石』を探すよう話す。
タバサにアルテスタの説得を頼み、リーガルの案内でロイドたちは『抑制鉱石』を求め鉱山へ。
「俺、あんたにどっかで会ったことないかなあ」
 リーガルは答えず、神子の横をすり抜けて行ってしまった。
「何だよ・・・・・・冷てーなーっ」
 ゼロスは悔しまぎれに、リーガルの背中に向かって舌を出す。
(ふっ。無視するってことは・・・・・・やっぱりな。アルタミラ方面のエクスフィア鉱山といえば、トイズバレー鉱山だろ?レザレノ・カンパニー、か)
 それから彼は、急いで仲間を追いかけた。
ゼロスはリーガル手枷ドロボウの「正体」に気づいている・・・?



「いかん・・・・・・」
 リーガルが足を止めた。
 坑道へ続く扉の前だった。
「どうしたんだ、リーガル?」
 ロイドが訊ねる。
「扉のガードシステムが暴走している。おそらく、何者かが無理に侵入しようとして破壊したのだと思う。このままでは中に入れない」
「だったら、徹底的に壊しちゃおうぜ。持ち主が見てるわけじゃなし」
 ロイドがいうと、ゼロスはにやにやしたが、なにもいわなかった。
(・∀・)ニヤニヤ
『乱暴』?『血気盛んという』のさ・・・。

久々のリフィル遺跡モードとか、
オサケを探していたうざ小さい生物クレイアイドルとか、
ゲスいエクスフィア商人ヴァーリとか・・・
色々ありつつも、抑制鉱石を手に入れたロイドたちはオゼットに帰還。

さてと、ちゃっちゃっとプレセアを回復させようず・・・
「い・・・・・・痛い・・・・・・ううっ・・・・・・!」
 コレットは苦しそうに目をぎゅっと閉じると、そのままカクンと膝をついてしまう。
なん・・・だと・・・?

「どいて・・・・・・」
「プレセア!村に戻ってたんだね」
「・・・・・・どいて・・・・・・私に・・・・・・まかせて、ください・・・・・・」
まかせろっていうならまかせようそうしよう・・・

ところが。
 斧の柄が、コレットの体に打ち下ろされたのだった。
「よくやった、プレセア!」
 その声に、ロイドたちはハッとする。
「あいつだ・・・・・・!」
 プレセアに仕事を頼んでいた、あの丸メガネの男だった。
謎の男は飛竜でコレットを攫う・・・!

「くそっ。コレットを返せ!おまえはいったい・・・・・・」
「ふぉっふぉっふぉっ、わしの名はロディル!ディザイアン五聖刃随一の知恵者!」
『随一の知恵者!』
はい、ここテストにでまーす


「コレットーーーーーーっ!!」
 声を限りに叫んだが、突き出した腕はむなしく風を掴んだだけだった。
\(^o^)/


コレットを攫われてしまったものの、抑制鉱石でプレセアは本来の人格を取り戻す。
「私・・・・・・、なにをしていた、の」
 プレセアはハッと顔をあげ、
「パパは!?パパは、病気なの・・・・・・パパぁっ!」
 と、いきなり家に向かって走り出す。
プレセア・・・(´;ω;`)ブワッ

「病気のパパの助けたい」というプレセアの思いを利用したのがヴァ―リ、そしてロディル。
一刻も早くゲス共を早くぶちのめそうぜ!

「神子を奪われたか」
 突然、声がした。全員がハッとして振り返る。クラトスが立っていた。
また
だれかと考えるまでもなく
おまえか
略して「まだお」クラトス再々登場。
(コレットは)『あのままでは使い物にならん』、
(レアバードで)『東の空へ向かうがいい』と助言?し去っていく。



ミズホの民はレアバードの行方、つまりはレネゲードの拠点を突きとめていました。
「しいなよ」
 副統領が改まった声で、しいなを呼んだ。
「はい」
「レアバード奪還前に、おまえに試練を与える」
「試練ですか。なんなりと」
「ヴォルトと契約をすませるのだ」
うん、ヴォルトのマナがないと飛べないもんねレアバード。

しかし・・・
しいなは、過去ヴォルトとの契約に失敗していたのです・・・
それも『ミズホの民の四分の一が死んじまった』という大惨事。
統領のイガグリが目を覚まさないのも、それが原因でありました。

「しいな、聞け。俺は死なない。俺たちは誰も死なないさ」
「なんで・・・・・・だよ」
 しいながおずおずとロイドを見上げる。
「俺たちはすでに何度もしいなが契約した精霊に助けられてる。今度もきっと成功するさ。俺が保証する」
ロイドとコリンに励まされ、意を決して契約に向かうしいな。
信じる心は大切だけど、ウンディーネが優しくて易しい精霊という可能性は・・・?


不安を抱えつつ、いざ雷の神殿。
「こんな・・・・・・、こんなこと・・・・・・。これじゃああのときと同じじゃないか・・・・・・」
(あのときは・・・・・・、ここにミズホの民が大勢倒れて死んでいた・・・・・・いままた・・・・・・、あたしは・・・・・・!)
 しいながハッと気づいたとき、精霊の体がひときわ強く光った。
「ああっ!?」
\(^o^)/


 その瞬間、なにかが跳んだ。
あああああ・・・・・・


「しいな・・・・・・ヴォルトは人間を信じられなくなっているだけ・・・・・・ちゃんと誓いをたてて、もう一度・・・・・・契約してごらんよ。しいななら、できるよ」
・・・・・・(´;ω;`)ブワッ


「あたしを命がけで守ってくれたみんなのために・・・・・・おまえの力を貸せ!ヴォルトっ!」
そして激闘の末にねじ伏せる・・・!
「紫電」の罠に引っ掛かったのは俺だけじゃないはず・・・雷破斬!


大きな犠牲を払いながらもヴォルトとの契約に成功したその時。
呼んでもいないのにウンディーネが現れ、ヴォルトも共に語り出す。
「マナは精霊が眠る世界から目覚めている世界に流れ込みます。ふたつの世界で同時に精霊が目覚めたのは初めてのこと――これにより、ふたつの世界をつなぐマナは消滅しました。やがて両世界は分離するでしょう」
おお・・・?
『分離』したら『マナの取り合いはナシ』だーね?
これからの道筋が見えてきた予感。


でも今はコレット救出が先、という訳で次はレネゲードの拠点へ。
オロチをはじめとするミズホの民の協力であっさり潜入は成功。
さくっとレアバードを奪って離脱。
目指すは東。
青い髪の人がダブルセイバーをクルクルしてた気もするけどたぶん気のせい

「ユアン様、レアバードはどうしますか」
 すべてのレアバードが発進してしまったのを見て、レネゲードが訊ねた。
「放っておけ。あれがいるのだから、居所はすぐ知れる」
またまたー
見栄張っちゃってコイツー☆


コレットを発見するも当然のように罠。
「そんなできそこないの神子などくれてやるわい!ふんっ、どうりでユグドラシル様が放置しておくわけじゃ!」
果たして『できそこない』とは何のことなのか・・・。
考える間もなく飛竜に襲われるロイドたち。

それでも何とか飛竜を片づけたことろで『禍まがしい光・・・・・・』
真の罠が発動する・・・!
「ごめんね、みんな。みんなだけでも逃げてほしいのに・・・・・・私・・・・・・ロディルのいう通り、できそこないの、罪深い神子だね・・・・・・」
「ちがう!」
 声をふりしぼったのは、プレセアだった。
「ちがい、ます。順序を取り違えないで、コレットさん・・・・・・、あなたは、悪くない・・・・・・悪いのは・・・・・・神子に犠牲を強いる、・・・・・・仕組み」
強いられているんだッ!
・・・はい、台無しにしました。
反省はしていない、ちょっとしか。

コレット、そして仲間たちを拘束していた罠を必死の思いで破壊するプレセア。
そのおかげでどうにか離脱する一行。

「みんな、無事だったみたいだね」
 しいなは仲間の顔をひとりひとり確かめ、それから柔らかな草の上に寝かされているプレセアを心配げに見た。
「大丈夫かい?」
「ええ。命に別条はないようだわ。あれだけのものを断ち切ったのだから、反動も大きかったのね」
・・・ふぅー。
やはり罪深いな、例の呪いは。


ともかくコレット救出を果たした一行。
仲間が顔を揃えたところで、次の目的・・・全ての精霊との契約を目指し行動開始。
この時点で1万文字をとっくに超えているため以下超略。



・地の神殿編
「汁気があって、かたくて美味かったー」

オサケは20歳になってから。

「お前ら汚ねえなー」
プレイヤーって・・・汚いっ!



・氷の神殿編
「ペンギニストミトンはもっとるのか?」
この件、省略でよくねぇ・・・?
ロイドとコレットが2人で話す場面(ゲームはスキットのはず)を確保するためかぁ。

 青白い氷の柱と共に、セルシウスが姿を現した。女の姿の精霊には珍しく、短い髪を持っており、動きやすそうな服をまとっている。
珍しいも何も他はウンディーネしか会ってなくね、というのは置いといて。
マイソロはこっちのセルシウスの方がよかったなーなんて・・・
「セルシウスさま~クールビューティー!」


・裁きの雷編
(初めてのハーフエルフの友だちだ!)
子供よのう・・・
子供はそうあるべきよのう・・・。

「謝らないで。謝らないでください。そんなことしてもらっても、失くしたものは返ってこない・・・・・・謝られても、いまの私には、許すことができないから――」
このやりとりに続く、
リーガル「許されない事が罰なのかもしれぬ」(うろ覚え)
ロイド「そういうのって、違うんじゃないかと思う」(うろ覚え)
あたりがカットされているのはちょっと残念だ。


・異界の扉編
「アリシアは、私の姉妹です」」
製作スタッフのプレセアに対する愛情は異常。
異論は認めない。

「くちなわ。いったいなにをいい出すんだい!?」
「黙れ。ようやく好機が巡って来たのだ。しいな!両親の仇、いまこそとらせてもらうぞ!」
くちなわ・・・。


 ロイドは予期せぬ展開に混乱しながらも、仲間とコレットを護りきれるだろうか、と剣の柄に手をかけた。
ピーンチピーンチ大ピーンチ!!
・・・で4巻につづく。



え、これ次で終わるの?マジで?
まだ1枚目終わってないっスよ(※GC版はディスク2枚組)。

懐かしくなってはじめからプレイしたらヘタすぎて話にならない/(^o^)\
クリアデータはクリアデータで取っておくべきだったなぁ・・・。
あぁ、ヌルゲーマーだから3週クリアした経験あっても「猪突猛進」は全く取る気ナッシン☆
せめて「仲間想い」は取れるように頑張るヨ!
・・・そこまですら何カ月後かわからないけど\(^o^)/


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