<シルヴァラント>と<テセアラ>――ふたつの世界の楔となっている精霊たち。彼らとの契約を交わす旅を続けるロイドたち一行だったが、暴走する<大樹カーラーン>が出現して・・・・・・!! ロイドはコレットを、そして世界を救うことができるのか!?裏表紙より。
好評『テイルズ オブ シンフォニア』ノベライズシリーズ全4巻、遂に完結!!
『完結』ですってよ!
しいなが「今回は」ヴォルトとの契約を成功させたことが許せないくちなわは、テセアラの掌握を狙う教皇と手を組んでロイドたちを襲う。
もはやこれまで・・・というそのとき、伝説通りに開いた『異界の扉』。
ゼロスの機転でロイドたちは『異界の扉』に飛び込むのでありました。
「ここはどこだ」とりあえず逃げ切れてよかったなー。
立ちあがったリーガルがつぶやく。
「たぶん・・・・・・パルマコスタのはずれ・・・・・・だわ」
リフィルが慎重に地形を観察しながらいう。
予定外ながらシルヴァラントに来たという訳で、ロディルの牧場の様子を探ることに。
とその前に、故郷オゼットを失って同行していたハーフエルフの少年・ミトスをこれ以上連れまわすのは危険なので、まずはパルマコスタに向かうのでありました。
「実は、きょうはちょっとお願いがあるんです。ミトス・・・・・・こいつをしばらく預かってほしくて」むむ?
「かまいませんが・・・・・・この少年は?」
二ールはミトスに笑顔を向け、少年のすぐ近くにいるリフィルに訊ねた。
「ええ、ちょっと訳があって一緒に旅をしているんだけれど・・・・・・危ない場所には連れていきたくないの。これから私たちが向かうところは危険で・・・・・・」
「では、パルマコスタの牧場へ!?」
ロディルの牧場は海の上だから、マグニスの牧場とちg「マグニスさま、だ。豚が・・・」
どうやら牧場跡地にディザイアンがいる模様。
もし牧場が復活したら大変な事態に・・・ロイドたちは牧場跡地へ向かう。
そこで待っていたのは・・・『レネゲード!?』
しかも要件はやらないか・・・もとい『手を組まないか』。
「大樹カーラーンを知っているか?」ふたつの世界の成り立ちを説明するユアン。
「ああ?聖地カーラーンにあったっていう、伝説の世界樹のことか?」
突然なにをいいだすんだという表情で、ゼロスが答える。
「そう・・・・・・、無限にマナを生み出し続ける生命の木だ」
「そう・・・・・・、かつてふたつの世界は、ただひとつの世界だったのだ――大樹カーラーンが生み出す豊潤なマナに護られた――」
「もう一度いおう。世界はひとつだったのだ・・・・・・それをユグドラシルがふたつに引き裂き、歪めた。ユグドラシルがふたつの世界を作ったというのは、そういう意味なのだ」ナ、ナンダッテー!?
で、現在『大樹カーラーン』の『大いなる実り』は、生まれ出るマナをマーテル復活に利用するため精霊による『マナの楔』で封印中。
『大いなる実り』を『発芽』させれば世界のマナ不足は解決、
そしてそれには全ての精霊との契約が必要・・・と、そういう話。
自らを「クルシスの裏切り者」と認めたユアンを信じたロイドたちは共闘を了承。
まずは『魔導砲』を有する、ロディルの「絶海牧場」の制圧を目指す。
「生きておったな・・・・・・神子崩れたち。さすが下等生物は生命力が強いのう」相変わらずロイドたちを見下した態度からの~
ロディルは喉の奥でひきつった笑い声をあげた。
ロディルの横にあるスクリーンが、映像を映し出す。ゲスの所業。
解放されたばかりの人々が、喜びに満ちた表情で通路を歩く姿だった。が、突然人々の足が止まる。
こいつはもう『・・・・・・ゲスが!』としか言えない。
「うるさい。劣悪種どもの命のことなど知るか!魔導砲はクルシスの輝石がありさえすれば完成する・・・・・・あのトールハンマーなら、クルシスもユグドラシルも恐るるに足らんわい。救いの塔とて、崩れ落ちるだろう!」クルシスの輝石の作成に成功しただなんて・・・!
ロディルは勝ち誇ったように叫び、握りしめていた手を開く。そこには輝く石がひとつ、載っていた。
「私はようやくクルシスの輝石を手に入れたのだ!どうれ。まずは私が装備して、輝石の力を試してやるわい!」
流石は「五聖刃随一の知恵者」だナー・・・
「・・・・・・ぐ、ぐうっ!なんということだ・・・・・・私の体が朽ちて・・・・・・朽ち果てていく・・・・・・!」m9(^Д^)プギャーwwwwww
知恵者()
最期の言葉は『だましたな、プロネ―マ!』だったそうな・・・
「は・・・・・・しかし・・・・・・ただでは死なんぞ。貴様たちも道づれだ!」うげー往生際の悪い奴・・・!
ロディルの体がぼろぼろと床に落ちる。すでに腕とはいえなくなったものが、朽ちる寸前に機会のスイッチを押した。
警報装置が鳴り響く。
「自爆装置だわ!」
こういう機械を扱えるのはリフィルだけ。
しかし今回ばかりは『私ひとりではとても追いつかないわ!』。
つまり・・・もうだめじゃーお終いじゃー
「我々が引き受けようぞ!」ボータたちレネゲードならディザイアンの機械を使えるね!
「ボータ!無事だったんだな。いままでどこに・・・・・・」
ロイドはいったが、ボータはそんな話はあとだといわんばかりに、入り口とは反対側にあるゲートを指さした。
「地上ゲートだ。おまえたちはあそこから脱出しろ!早く!」
いやーよかった助かった。
「でも・・・・・・」うんうん、
「ええい、足手まといだといっている!」
「・・・・・・わ、わかったよ」
ボータの気迫に押され、ロイドたちはそのままゲートを抜けると、外へ出た。
急ぎの作業だから任せた方がいいやね・・・
「ねえ、あれ!?」・・・え?
そこにあった窓に目をやったしいなが、その場に立ち尽くしてしまう。
管制室の中が見て取れた。ボータと部下たちが必死で自爆装置に取り組んでいる足もとに、ひたひたと水が押し寄せている。
「海水が・・・・・・!」
「真の意味での世界再生の成功を祈る――」ボータ・・・・・・(´;ω;`)ブワッ
ボータは続けた。水の勢いに、その体がぐらついた。
「ユアン様のためにも、マーテル様を永遠の眠りにつかせてあげてくれ・・・・・・頼んだぞ!」
しかし悲しむ間もなく襲い来る飛竜。
狭い牧場内で苦戦するロイドたち。
このままでは・・・
ジーニアスはドーム越しに見える空を仰いだ。ホラ貝ならインパクトが出てきたかもしれないけど、ただの笛じゃあなぁ・・・
ふと、パルマコスタに残してきた友人の顔が脳裏に浮かぶ。
(・・・・・・ミトス・・・・・・!?)
ハッとなった彼は、ミトスが持たせてくれた笛を取り出し、唇をつけた。思い切って息を吹き込むと、意外なほど澄みきった、優しい音色が流れ出た。
ドオオオォォォーーーンッ!!なん・・・だと・・・?
間髪を入れず、上空から光が降り注いだ。輝きを浴びた飛竜たちは、あっけなく砕け散る。
ロイドたちは『美しく輝く鳥』が飛び去るのを目撃。
鳥の正体はともかく、「心配でつけてきた」というミトスと共に無事脱出するのでした。
牧場を出たらまずユアンに事の次第を報告。
「ああ、そうだわ。私たちの仲間があなたたちからレアバードを借りたようね。お返ししておくわ」わかってるよ、数え間違えたんだろ?
「え、我らが?」
ユアンの顔に、今度ははっきりと驚きの表情が広がった。
「いや、なんでもない。預かっておこう」
(そんなはずはない・・・・・・私のレアバードはすべて格納庫に残っていたはず・・・・・・)
レアバードは貴重なんだから、管理はしっかりしてくれないと困りますナー。
ロイドたちは一旦テセアラに戻り、ミトスをアルテスタのところに預ける。
パルマコスタの二ールは良い奴だけど、事情を把握してないからね。
別れ際、プレセアの妹の件が話題になるとリーガルが反応を見せる。
「プレセア。おまえの妹の名は?」なんですとー!?
「・・・・・・アリシア、です・・・・・・」
「・・・・・・そうか」
リーガルはほんのしばらくの間、目を閉じていた。
「どうした、なにか知ってるのか?」
「その殺人鬼に、心当たりがある」
これは早くアルタミラで真相を明らかにせにゃ・・・!
でも今は精霊との契約が急務。
よーしそんならちゃっちゃと契約しようず!
アルタミラの空は澄み、照りつける太陽は次第に熱さを増してくるようだった。・・・あれ?
「相変わらずここは暑っちいなー」
アルタミラに来てるですやん。
ねーねー、精霊との契約はー?
「イフリートにシルフ。ちゃんと契約できたじゃない。すごいよ!」(´・∀・ノノ゛☆パチパチパチパチ
コレットは、あらためてぱちぱちと手を叩いた。
・・・ええっ!?
火と風はこれでおしまい!?
セルシウスとイフリートの会話シーンまで無いのが残念なり。
レザレノ・カンパニーのビルに向かうと、ゲス野郎ヴァーリが、プレセアの妹の件を教えてくれたジョルジュ氏を脅していました。
ここでぶちのめす・・・しかし同じく教皇の手先と化したくちなわのせいで取り逃がす。
「大事ないか、ジョルジュ」つまり「豚が・・・」ってことだよ、いわs
「はい、リーガルさま」
ジョルジュが頷く。
「どういうことなんだよ。リーガルさまって」
「私はリーガル・ブライアン。陛下より公爵の地位をいただいたレザレノ・カンパニーの会長だ。もっとも、神子はとっくにご存じのようだが」・・・・・・
「そうだねー。思い出したよ。前に王女のパーティーで見かけたんだった」
つまり「アリシアを殺した貴族のブライアン」てのは・・・
「姉さん。ありがとう、リーガルさまを連れてきてくれて・・・・・・リーガルさま、消えてしまう前に会えて・・・・・・よかった・・・・・・」リーガル、そして精神だけがエクスフィアに閉じ込められたアリシアは真相を語る。
リーガルは、懐かしさと驚きのために声を失っていたが、やがて頭を垂れた。
「すまなかった――。死してなお、それはおまえを苦しめているのだな・・・・・・」
「いいんです。リーガルさまは悪くない・・・・・・」
恋人だったリーガルとアリシア。
しかし「プレセアの身内」ということでヴァーリに狙われたアリシアは・・・
「愛しているからこそ・・・・・・あなたとどめを刺してほしいのです!早くっ、私があなたを殺さないうちに!」・・・・・・ヴァーリ死ね!
リーガルの顔が苦痛に歪む。
(アリシアを生き永らえさせても、彼女のためにはならない――。)
自分自身を責めないでほしいとリーガルに訴えるアリシア。
それでも頑なに自らの行為を罪、手枷を罰と呼ぶリーガルに、ロイドが自分の考えを話す。
「おまえの父親も・・・・・・そうだったのか?」2人の言葉を聞いたリーガルは、『この手を二度とムダに命を殺める道具とはせぬ』、
リーガルは、ゆっくりと手枷を降ろした。
「そう聞いてる。父さんやあんたがやったことが正しかったのかどうか、それはわからない。けど、思うんだよ。俺の母さんだって、父さんがあんたみたいに自分を罰して生きることは望まないだろうって!」
そのとおりよ、とアリシアがいった。
「その人のいうように、私は、少なくとも私は、そんなこと望んでなんかいないわ」
そして『人の命をもてあそぶものたちを打ち倒す』ことを誓うのでありました。
「その人のいうように、スタイルが良くてチャーミングな私は、少なくとも10人が見たら8人は振り向く私は、そんなこと望んでなんかいないわ」じゃなくてよかったなーと思いました。
ヴァ―リ死ね!
エクスフィアとして『ぼんやりとした意識のまま』存在し続けることは『地獄』―アリシアは、姉と恋人に自らを破壊するよう頼み、その気持ちを酌んだロイドが願いを叶える。
悲劇を乗り越え、ロイドたちは次の精霊との契約のため闇の神殿へ。
しかし暗闇に阻まれ探索できず。
精霊研究所の助力を求めて向かったメルトキオで出会ったのは、
また
だよ
おじさん
略して「まだお」ことクラトス。
どうやらクラトスは神木を探している模様。
「待てよ!クルシスの連中がどうして神木のことなんか気にするんだよ」キャンプファイヤーでもするんじゃないっスか?
ロイドの問いに、クラトスは振り向いた。
シンボクを深めるためになんつtt
「必要だからだ。理由は・・・・・・いまはおまえに話す必要を感じない。そんなことより、おまえたちが行っている精霊との契約だが・・・・・・」あくまでも「解決するかも!?」であって、
「な、なんだよ」
「どうなってしまうのか予想のできない行為は危険だ。取り返しのつかない事態になるやもしれぬ――やめるんだな」
「やめられるかよ!ふたつの世界を同時に救う方法は他にないんだぞ!」
いきりたちロイドから、クラトスはふっと視線をはずし、
「・・・・・・焦るなよ、ロイド」
そういうなり、今度は振り返らずに速足で去って行った。
他にやれることが思い当たらないからって面は否定できない。
ちょっと先行きが不安になる。
精霊研究所に助けを求めると、以前ロイドたちに情報を流したハーフエルフの科学者・ケイトが処刑されるという話を聞かされる。
ロイドたちは闇の神殿の暗闇を照らすブルーキャンドルと引き換えに救出作戦を実行。
無事ケイトを救い出すも、ケイトの口からは衝撃の事実が!
「私なんか、いらないのだと思っていた。でも、やっとやっと、父は私を必要としてくれたのよ!」・・・気の毒な話やで・・・。
ブルーキャンドルを手に入れたロイドたちは闇の精霊と契約。
あの闇の神殿をシャドウとの戦闘も含めて僅か4ページで攻略するとは・・・
ゲーム版よりも攻略王としての技量が上がっている・・・!?
ともかくあとは光の精霊だけだー。
世界中フラフラ飛びまわっていたアスカを家に帰るよう諭してからマナの守護塔へ。
そこには精霊以外にもあの男が・・・そいつはもちろん
ま
だ
お
略して「まだお」ことクラトス!
(メンドクセェのでご自由に埋めて下さい)
「クラトスっ!邪魔をするなっ」
ロイドはクラトスに掴みかからんばかりに、叫んだ。
「そうはいかん!デリス・カーラーンのコアシステムが答えをはじき出したのだ。いまここで精霊と契約したら、大いなる実りの守護は完全に失われてしまう!」
「それこそ我らの願うところ!」
「ユアン――!」
「ロイドよ!こいつの相手は私に任せろ!おまえたちは一刻も早く光の精霊との契約を――!」『あ、ああ』・・・うん。
ユアンは、ロイドたちの邪魔をさせまいとクラトスの前に立ちはだかり、顎をしゃくる。
「あ、ああ。頼んだぞ!」
みなまで言うな、わかるよ。
ユアンのおかげでサクッと光の精霊との契約を終えたロイドたち。
これでミッション・コンプリート!
やったねロイド!
大いなる実りがヒャッホゥしてマナがイヤッハーだね!
「いったい、なにが起きたんだ」・・・え?
ロイドは、呆然とつぶやいた。
「めちゃくちゃじゃねえか」は、話がちゃうぞー!?
ゼロスは、あたりを見回して眉をひそめた。
ユアン、どうなってんの!
「・・・・・・なぜマーテルが、あのようにグロテスクな大樹と復活するのだ!?」【悲報】ユアン、よくわかってなかった
「やはり・・・・・・こうなってしまったか」
クラトスが重々しくいった。
「大いなる実りは、離れようとするふたつの世界に吸引され、どちらかの位相に引きずり込まれようとしている。ゆえに、いつ暴走してもおかしくない不安定な状態にあった」ほうほう・・・?
「ま、待て!」
ユアンの顔色が変わった。
「では、こういうことか?精霊の楔は大いなる実りをふたつの世界の狭間にとどまらせるための檻として機能していた、と」
「その通りだ。安定を失った大いなる実りにおまえたちがマナを照射した。結果、それは歪んだかたちで発芽し、暴走している・・・・・・融合しかかったマーテルをも飲み込んでな!」
つまり・・・どういうことだってばよ!?
「・・・・・・クラトスの言葉が事実なら、シルヴァラントは暴走した大樹に飲み込まれ、消滅する。そうなれば、聖地カーラーンと異界の扉の二極で隣接するテセアラもまた、消滅・・・・・・する・・・・・・」\(^o^)/
ユアンは、唇をわななかせた。
「みんな・・・・・・死ぬんですね」もうやめて!とっくにユアンのライフはゼロよ!
プレセアがつぶやく。
「そうだ。あの歪んだ大樹と、デリス・カーラーンに住む天使以外は、な。ユアン――」
クラトスはユアンをぐっと睨みつけた。
リーガルも、横からつめ寄る。この変わり身の早さ!
「貴様・・・・・・この始末、どうつけるつもりなのだ?」
お前らノリノリで精霊と契約してたですやん!
やっぱり実業家ってこれだから!
大樹の暴走を止めようにも、魔導砲はマナを照射し続ける・・・
なんと魔導砲のコントロールを五聖刃フォシテスに奪われるという痛恨のミスまで発生。
フォシテスを倒さねばどうにもならない―テセアラ・エレメンタル・キャノン(仮)を担当するしいなと別れ、ロイドは仲間たち、さらにクラトスと共に懐かしのイセリア牧場へ。
「おまえをイセリアで逃がしたのは失敗だったな――ロイドよ」ヘタに演出にこだわるから・・・
あの時あーたが戦ったら瞬殺でしたよ。
その驕りの代償は、命で支払う事になりましたとサ・・・
「さあ、あとはしいなに連絡を――」
「そうは・・・・・・させん・・・・・・」
死んだとばかり思っていたフォシテスが、ふらつく足どりで現れた。
「私も五聖刃と呼ばれた男・・・・・・ただでは死なん!劣悪種どもも道連れにしてやる!」まったく五聖刃てどいつもこいつも・・・!
これで4人目だけど、あっさり死んだのマグニスだけだぞ!?
他のヤツらも少しはみなrコキャ
ようやく助け出した、マーブルさんの孫ショコラにまで攻撃するフォシテス。
ショコラを庇ったコレットは負傷・・・しただけでは済まなかった。
「コレット!大丈夫かっ・・・・・・!!」なん・・・だと・・・。
(こ、これは・・・・・・?)
コレットを助け起こそうとしたロイドの手が止まる。
エネルギー弾を受け、破れた服から覗いている細い肩と背中――その一面がウロコに覆われたようになっている。痛々しいなどという言葉で簡単に片づけられるものでない――おそらくコレットの命を奪うに違いない――ことは、すぐにわかった。
フォシテスを倒し、大樹の暴走を止めたロイドたち。
しかし結局未だふたつの世界を救うことはできず、コレットにも命の危機が迫る。
ロイドは世界を、コレットを救うことができるのか―・・・で、このブログは終わろう。
話はちゃんとこの本で終わるよ!
駆け足感はある、かなぁ?・・・これ5巻にすると今度はダレるような気もする。
イフリートとかシルフとか、お気の毒なキャラもいなくはないけど、ま、仕方ない。
まとめ力が凄すぎる。だからこそ著者は何作もノベライズやってるんだよね。
でも「心の弱さは罪なの?」とか「どこでもいいさ」が無いのは・・・惜しい。
4巻でまとめたことが凄いからこそ惜しい。
実は「シンフォニア」は「シンフォニア」でもうちょこっとだけ続くんじゃ。
休みでないと無理だろうから土曜かな!
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