今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(上) 富野由悠季 1989年2月28日 角川書店(2回目)

2016-01-06 05:31:50 | ガンダム
あ、1回目書いたの1週間以上前
時が経つのを早く感じるのは、密度が低いからって誰かが言ってた。


○7章まであらすじ
【衝撃】ハサウェイは『正当な預言者の王』



8 ホテル

「失礼ね!」
「よくそう言える」
 ハサウェイは、ピシャリといった。
( ゜∀゜)o彡°
並の若者なら反射的に謝ってしまうであろう場面で反撃に転じる。
これこそ『王』の風格!(?)




9 コンタクト

「やはりな・・・・・・。月での最終調整に時間がかかっているあいだに、地球連邦軍の新しいモビルスーツが入るという情報をきいたんで、強硬手段をとったんだが・・・・・・こんなことで、時間をとられるとはね・・・・・・確実を期して、ハウンゼンに乗ったら、これだったんだから・・・・・・」
ハサウェイ、組織の連絡員と接触するの巻。
確実であろうと思われるやり方が、予想外の事態でぶち壊しになるのはよくあること


「・・・・・・ガンダムは、時間通りに降下するんだ。いいな?」
( ゜∀゜)!
wktkが止まらない!




10 ハンター

 真実、力があるのなら、こういうやり方のすべてを、今すぐに阻止したいという怒りにかられる。
 しかし、調査局のタサダイ・ホテルの宿泊カードの使い方にもみられるように、連邦政府が組み立てた世の中の組織の深さには、慄然とするのである。
 そうなれば、この仕組みの深さを破壊するためには、その組織の中枢を慄然とさせなければならない。でなければ、地球連邦の改革はないという論法におちいるのも当然と思えるのだった。
 ハサウェイの思考は、その一点に集中して、いらだつのである。
政治家が「誰がやっても・・・・・・」に陥るのは、「自分が」変えることに拘るからという可能性。
最初の志は気高くとも、結局呑まれるか諦めるか。

組織のお粗末な部分て、何十年もダメな時間を積み重ねてだと思うのね。
それを自分(の代)だけで何とかなんてのは、言っちゃえば過信であり傲慢なんじゃないか。
木を切り倒すのは1日で出来るけど、木を育てるのは100年かかるみたいなね、
「種まき」どころか「種の用意」で終わってもいいじゃない人間だもの 見通雄


『・・・・・・例外規定があるかぎり、人は、不正をするんだ・・・・・・』
それな。




11 ミノフスキー・フライト

「・・・・・・よーし、巻き添えの方々の霊には、哀悼の意を表する。勘弁してくれ」
ぶちころすぞ(´・ω・`)
何をどう言ったところで、テロはテロでありテロでしかないんだよな・・・・・・。
でも時に連中は「倒すべきモノを容認しているという意味で同罪である」という論法を使う。
味方にできるはずの人間を敵にしていることがなぜわからないのか。




12 ビー・フライトエンド

『あれが新型ならば、アナハイムはやりやがったってことだ・・・・・・』
 今回、ハサウェイが、月のアナハイム工場のひとつでテストした新しいΞガンダムこそ、ミノフスキー・クラフトを採用したひとつであるのだが、それと同じものを地球連邦軍も採用していたのは、予想されながらも、ハサウェイにはショックだった。
安定のゲスハイム。
「死の商人」ぶりは相変わらずのようでございます。

連邦軍の監視下におかれたハサウェイへの疑いをそらすための陽動作戦は、
地上での単独飛行を可能とした連邦軍の新型MS・ペーネロペーの活躍により、
組織の1人・ガウマンが捕虜になってしまうという最悪の結果に終わる。

Ξガンダムも相当だけど、ペーネロペーは正直あの、2周回ってダサダサい。
アンテナとフライトユニットがぶつかって首を動かせなくね・・・・・・?




13 コマンダー

「捕虜は、こっちで運びますか」
「バカー。こっちに連れてこい。直接、俺がはこぶ」
『バカー。』www
「バカ、」とか「バカ!」とか「バカッ」ならわかる。
「バーカ」もまだわかる。
でも『バカー。』は気が抜けるわw

赴任初日にマフティーの機体とパイロットを押さえるという大戦果だから、
ケネス大佐もご機嫌だったのかもしれない。




14 ヤング・パイロット

 ケネス大佐が、キンバレー部隊の増強の責任者であるとすれば、それに平行して、戦力はかなり補強されるだろうと実感された。ペーネロペーなどは、その一端でしかないかもしれない。
『こちらが、汗水流して一機のガンダムを手に入れれば、これか・・・・・・』
まったく、やってらんないっスお!(#^ω^)


 このめぐりあわせは、神の采配のいたずらといえるのだが、ハサウェイは、これを、『天が、我々に対決を迫っているのだ』と考えた。
 ハサウェイのその『天』の考え方は、母、ミライ・ヤシマの影響であるかもしれない。
 東洋人の血脈の成せる思考である。
敵の新型?ボコボコにしてやんよ( ・ω・)=つ≡つ
こういう時、西洋人なら「オーマイガー」で終わるんかな?



「テスト飛行パイロットとしては、ズ抜けて優秀な男は、使えんな」
ペーネロペーのパイロット、レーン・エイム中尉に対するケネス大佐の評。
若いのさ・・・・・・。


「でも、いい顔をしているよ」
 ハサウェイは、そう答えてから苦笑して、「あれは、まるで、昔のぼくだものな・・・・・・」とつけくわえた。
「ああ・・・・・・?」
「いやさ。シャアの反乱の時に、軍のモビルスーツを盗んだ時は、ぼくだって、モビルスーツぐらいっていう増長というか、自信過剰になっていたんだって、そんな姿を彼に見る思いがしたんだ」
親近感みたいなものを感じたんかな。
後にハサウェイは、この『自惚れがみえる青年』と死闘を繰り広げることになる。



やっぱり3回だ\(^o^)/



3回目


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