貯金しようしようと思いつつ、気づけば今月も使い切ってしまった・・・。裏表紙より。
こんな悪循環から抜け出すために必要なのは「ルール」だけ。
お金を上手に、使う・貯める・増やす仕組みがあれば、
マネープランは格段にラクになるはず。
絶対知っておきたいお金の知性が身につく1冊!
『絶対知っておきたい』ですってよ奥様!
元の本は2008年9月。
どうしたら若い頃に転職したら年収が2倍になったんですって!
お金に苦労しない
人生が遅れるのか
夢にまで見たその生活で1年経った頃、私の家計は大きく変化していました。
つまりみんなも転職よ!転職するのよ!
「今月もお金が足りない・・・・・・」」えっ
収入増えども貯金は増えず(むしろ借金)・・・・・・
恐るべし『お金の生活習慣病』・・・・・・!
本書の目的はズバリ、すなわち『お金の教養』なのです・・・・・・hmhm。
「豊かで不安のないライフスタイルを送るための、正しいお金の知識を身につける」
ということです。
第1章 お金についての考え方前者はあるのに後者が欠けていて破産する人は後を絶たない・・・・・・
年収3000万円でも
なぜかお金が貯まらない
本当の理由
お金を稼ぐ能力と、お金を維持管理する能力は、全く別の能力です。
そして、後者についてよく考えず前者ばかり求める人も後を絶たない・・・・・・
まぁ後者だけじゃどうにもならないですけども( ^ω^)
第2章 お金の貯め方ちょっと収入が増えてキタ――(゜∀゜)――!!ら、思い出してください・・・・・・
「仕組み」を
つくれば、
お金は貯まっていく
貯蓄の習慣化やお金のコントロール能力は、収入とは比例しません。
私は収入が少ない頃、「貯蓄ができないのは、収入が低いからだ」と思い込んでいましたが、実際には収入が上がったら、貯蓄どころか借金が増えました。
収支、よくなってますか?
第3章 お金の使い方(大きなお金編)数十年払いの総額数千万のローン・・・・・・あ、これ当分いらねーわ。
保険は
マイホームの次に
高額な買い物である
たとえば、生命保険のことを私たちは「月額3万円の保険」と勘違いしてしまいがちです。
でも実際には3万円の保険商品を買っているのではないのです。
第5章 お金の増やし方正確には「お金を運用するスキルがあるつもりの人」が危ないんじゃないスかね。
本当の
リスクは
どこにある?
お金を運用するスキルのない人がリスクなのであって、投資自体がリスクなのではないのです。
ライブドアショックで爆死した人の話はなかなか忘れられないぜ・・・・・・(´・ω・)
素人は「無いモノ扱いできる額」でやるべきなんだろうねぇ。
第6章 お金の維持管理収入以上のお金を使うとーーーーー貯まらないっ!!
いつの間にか
お金がなくなる
簡単な理由
一番簡単にお金を維持する力をつけるには、まずは「収入以上のお金を使わない」というルールを徹底させることです。
あたりまえおかねー。
『徹底』も何も「無い袖は振れない」よねー?・・・・・・ねー?
全7章、一言で表すなら「丁寧」。
煽るでもなく脅すでもなく・・・・・・「お金の勉強」の入門書のような感じ。
義務教育段階で必読にしよう(提案)
おわりに・・・・・・なんか、その、サーセン(´・ω・)
若い頃、私もお金について全く無知な一人でした。
それでも今では、お金の正しい使い方を理解し、貯蓄もし、お金の運用をすることもできるようになりました。
そして、手元にあるお金の一部を、毎年、世界規模で地球環境の保護を行うWWFジャパン等を通じて、寄付もできるようになりました。本書の売上げの一部も、発展途上国の子供たちを支援する日本ユニセフ協会とプランジャパンに寄付をします。
「お金の使い方マニュアル」を知らなかった誰もが、働いて得たお金を、正しく使い、貯金し、運用で増やし、その一部を寄付を通じて社会に還元する。他人に「偽善」と思われるくらいの「理想」を持つンだよ!
こういうことが当たり前にできるようになる社会が来る、私はそう感じています。
「ケンシロウ読書はいいぞ!!」
こういう感覚はちょいと久しぶりかもしれない。
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