裏表紙より。相手の心をつかむ書き出しとは?こなれた
言い回しにするコツとは? 読み返してみて手直しするべき点とは・・・。
文章を美しくするすぐれワザを伝授!
・・・・・・改行の仕方が若干美しくないのは、気のせい。
本書を読めば、なんで俺は「倍」と言われると真っ先に0を思い浮かべるんだろう?
あなたの文章はこう変わる――まえがきにかえて
うまい文章を書くためのコツは、いい文章をたくさん読んで、書いて書いて書きまくることだとよくいわれる。それはそのとおりだが、その前にこの本で文章の基本をきっちりおさえていただきたい。文章修行の効果が倍増するはずである。
1章/いきなり書き始めずに、これだけは決めておく遊び球前提はよろしくねぇなぁ!
読み手の意表をつく組み立てを
論理の展開には、読み手の意表をつくような箇所が一つは欲しい。ストレートを二球続けて投げたら、次にカーブを投げ、最後にもう一度ストレートを投げて三振に打ちとる。そんな展開が理想である。
男は黙って三球三振。
2章/どんどん先を読みたくさせる、話の組み立て方の秘訣何事もゴールがどこだかわからないとね。
途中で困らないためにコンテを作っておく
文章を書くまえに、こうした最後の結び方まで考えておくと、あとは一直線に書けるものだ。
第3章/冒頭の一行で、いきなり読み手の心をつかむワザ裏表紙の引用から始めるのは、そこが「紹介文のプロの仕事」だろうから。
書き出しは印象的で短いほうがよい
もちろん、ここで紹介したのは第一級の技であって、シロウトに求められるようなものではない。しかし、短くてひきしまった書き出しは、小説ではなくても大いに見習いたい。
でも、やっぱり本によって「レベルの差」は感じる。
4章/心地よくスイスイ読ませる文章の流れの極意「自分で読んでわかりやすい文章が全て他人にもわかりやすいとは限らん」
読み返しで文章を磨く
自分で読んでわかりにくければ、やはり他人が読んでもわかりにくい文章なのである。わかりにくいのであれば、書き直すなり、ばっさり削ればいい。
「しかし!」
「自分で読んでわかりにくい文章は皆すべからく他人にもわかりにくい!!」
会長は使いやすいなぁ(強引)
第5章/日本文のこのルールを知れば、言いたいことは確実に伝わるボッカボカにしてやるお( ^ω^)
まぎらわしい受け身形は使わない
受け身の表現は、政治家の答弁のように何かをボカしたいときにはそれなりに便利だが、わかりやすい文章という意味では落第である。
・・・・・・というつもりの政治家をボッコボコにしていくスタイル。
内容は「なるほどなー」と思うだけに、
「(ダメな)権力に立ち向かう俺様」な雰囲気を持ち込むのは好きじゃない。
第6章/より磨かれた文章にする、とっておきのテクニック了解でありますっ!
語尾が単調にならないように工夫する
この操作を文法上の理論で説明すると、込み入った話になるのでやめておく。とにかく、同じ語尾を続けない工夫はきわめて大切であるということと、それも工夫次第で何とでもなるということを覚えておいてほしい。
第7章/文章の出来を損ねる言葉づかいのタブーとは『まともな文章』←重要
流行語、俗語は文章をだらしなくする
こうした流行語や俗語をまともな文章の中に使っていると、文章全体がしだいにだらしのないものにもなる。俗語や流行語を安易に使わないことだ。
第8章/読み返してグレードアップ!これが効果抜群の仕上げ術やっぱりツチヤ先生は筆力凄かったんや!
ムダなカッコはなくす
③は、軽いコラムなどによく見られる、〝自分で自分にするツッコミ″である。(トホホ・・・・・・)(当たり前か)(文句あっか!)など、バリエーションはさまざまだが、その目的は自虐的にふるまったり、居直ったりすることで笑いをとることにある。しかし、カッコの中の言葉で笑いをとるためにはかなりの筆力が必要。ふつうの人はたいていハズすから、やらないほうが賢明である。
→ツチヤの軽はずみ
第9章/ちょっとした努力で上達する文章トレーニングのコツ(どやぁ)
名文を書き写すことから個性が生まれる
書き写すという作業は、読むという作業より、ずっと濃厚である。書き写すことによって、読んでいるときには気がつかなかったことが見えてくる。さまざまな発見もあれば、なぜこんな言い回しをするのだろうという疑問もわいてくる。その発見と疑問が、自分がオリジナルの文章を書くときに役立ってくる。
いうまでもないことだが、書き写すという作業は、原稿用紙に向かって一字一字マス目を埋めていかなければ意味がない。作家になりきって書けば、かならず効果があるはずだ。(´・ω・)
い、今ってほら、プロだってパソコンの時代だからさ!
手書きかどうかより『作家になりきって』が重要なんスよ!
パイププカーのコーヒーゴクーってな感じでゲホッゴッフ(ガンッゴロッダーポタポタ)
1000円程度のキーボードも慣れると悪くないです、はい。
全9章から1項目ずつ拾ってみた。
長くても2ページ程度で読み易い。スイスイ読める。
少し空いた時間にチョロチョロ読むのも良さそう。
1日2ページで文章力アップ!
この本を読んで『大いに腕をふるって』みよう!
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