イヌが片方の前肢を浮かせて招き寄せるようなしぐさ。「お手したいのかな」とふつうは思ってしまいます。しかし、このしぐさはイヌ特有の「遊んで!」というお誘いのサインなのです。でも、このとき、イヌはちゃんと「お手」をします。イヌには飼い主に従順でいたいという気持ちが強くあるからです。自分の気持ちと飼い主の気持ちがズレていても、ガマンしてしまうのです。ですから飼い主は、イヌの気持ちを察し、理解してあげることがとても大事なのです。本書は、イヌの気持ちを読み取るヒントが一杯つまっています。きっと、今まで気づかなかったイヌの本心を知って驚くことでしょう。裏表紙より。
なんとなく長ったらしいというかまだるっこい紹介文だなぁ・・・・・・
本当に『おもしろいほどわかる』かどうか、読み進めて参りまワン!
第1章 うちのコ何してほしいの?『絶対服従』の意思表示と、命令の姿勢が同じ・・・・・・だと・・・・・・?
しぐさから知るイヌの気持ち
仰向けになっておなかを見せるのは
服従の意味だけじゃない!?
イヌが仰向けになっておなかを見せてきたとき、もうひとつ注意しておきたいことがあります。それは、イヌが「自分は偉い」と思っているケースがあることです。
なんともワンだふるな生物だね!
飼い主と訪問客の間に「警察官のイメージ」の一因かも知れない。
わざわざ割って入るのはなぜ?
序列認識がきちんとできているイヌでも、客と飼い主の間に割り込むことはあります。そのときの犬の心理は不安と覚悟のあいだを行ったり来たりしているはずです。
第2章 うちのコどうしちゃったの!?その結果、(イヌとしての)『社会化期間が絶対的に不足している』。
よくあるイヌの困った行動
イヌを怖がるうちのコは
自分を人間だと思っている?
なんといっても子イヌはコロコロした時期がかわいいため、離乳したかどうかというこの時期に母イヌから離され、ペットショップの店頭に顔見せすることになるのです。
大人の身勝手の犠牲になるのは、いつだって子供たちなんだ!
第3章 うちのコだけじゃないんだ!長いこと見つめあって仲良しなんて思ってると、逆に・・・・・・という訳です。
どうにもやめられないイヌのクセ
顔をのぞき込むと、すぐ目をそらす
嫌われちゃった?
こんなとき、「私の顔を見てるよりもっと寝ていたいってこと?」などとちょっと悲しく感じてはいませんか? それは飼い主のまったくの勘違いです。そのコが目をそらしたのは、むしろ愛犬とあなたの関係がうまくいっているということなのです。イヌが一度は合わせた視線を自分のほうからはずすのは、その相手に服従していますというサインなのです。
1つの項目がだいたい2ページ分で読み易い。
(´・∀・`)ヘーなネタもちょいちょいあったから、
「犬を飼ってない(予定もない)人」も「飼い犬対策」になりそう。、
でもやっぱり飼い犬がいる人にオススメ・・・・・・というか、
こういうのは事前に勉強しておくべきな気もするニャー
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