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1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

ソードアート・オンライン8 アーリー・アンド・レイト 川原礫 2011年8月10日 アスキー・メディアワークス

2018-06-10 08:50:01 | ソードアート・オンライン
『圏内事件』――≪SAO≫中階層で、一人のプレイヤーが殺された。その殺害現場は、決してHPが減るはずのない≪安全圏内≫だった。これはプレイヤー・キルだと仮定するも、その殺害方法に全く見当がつかず・・・・・・。奇怪な事件を、キリトとアスナが追う。
『キャリバー』――≪ALO≫伝説の聖剣≪エクスキャリバー≫。その獲得クエストがついに始まった。守護するモンスターたちの強さから一度は獲得を諦めていたキリトだったが、これを機に再び争奪戦に本格参戦する。しかし、このクエストには壮大な裏イベントがあり・・・・・・。
『はじまりの日』――≪SAO≫正式稼働初日。茅場昌彦によるデスゲーム開始の声明を受けた直後。キリトが決断した、このゲームを生き抜くための最初の一手。それは、ベータテスト時に攻略経験があるクエストを真っ先にクリアし、初期装備よりも強力な剣を獲得することだった――。
前袖より
『二巻以来の短編集』となったSAO8巻であります



圏内事件
アインクラッド第五十七層
二〇二四年四月



 ――天候など毎日一緒なり。
 俺再び応ずるに曰く、
 ――汝、隣に臥すれば自ずと悟るべし。
そこで臥しちゃうのは豪胆なのか何なのか
10代女子は難解だから考察はやめておきましょう


アスナの道端( ˘ω˘)スヤァを護衛してあげたキリトは、
食事をおごってもらうことになりました
「そうね。また同じくらい最高の天候設定の日がきたら、お願いするわ」
 その笑顔に、俺はもう一つ、この女がちょっと有り得ないほどに美人なのだということにも気付かされ、不覚にも絶句した。
開幕からヒロインアピール
これは2巻を反省(1つ目のエピソードで出番無しだった)した結果ですな(?)


メシの時間だーというところで
 どこか遠くから、紛れもない恐怖の悲鳴が聞こえた。
「・・・・・・きゃあああああ!!」
 ――――!?
騒がしいなぁ何事なんです?


店から飛び出し、悲鳴がした広場へ向かった2人が
大勢のプレイヤーと共に目撃したのは――
 そして――無数のグラスが砕け散るような音とともに、青い閃光が夜闇を染めた。爆散するポリゴンの欠片たちを、俺は呆けたようにただ見上げた。
なん・・・・・・だと・・・・・・?


『アンチクリミナルコード有効圏内』におけるプレイヤーの死亡、
どこのバカですか『完全決着モードのデュエル』なんかやらかしたのは
「ウィナー表示がどこにも出なかった。広場に詰め掛けてた数十人が誰も見つけられなかったんだぜ。デュエルなら、必ず近く出現するはずだろう」
「でも・・・・・・有り得ないわ!」
 鋭い反駁。
「《圏内》でHPにダメージを与えるには、デュエルを申し込んで、承諾されるしかない。それはきみだって知ってるでしょう!」
簡単なお話ですよお嬢さん
何かしらのバグに違いない(確信)
クソゲー!クソゲーだね!


『《圏内PK技》』が存在するのであれば由々しき事態
アスナとキリトは早速調査を開始!
被害者カインズと直前まで一緒だったプレイヤー・ヨルコに話を聞いた後は、
現場に残った物的証拠である短槍とロープを調べることに
鑑定スキル持ちのプレイヤーに協力してもらわないとですなぁ
「それって・・・・・・あのでっかい人? エギルさん・・・・・・だっけ?」
一桁層の攻略からは1年以上経ってるし(震え声)


ロープはただのNPC販売品
しかしもう1つの方は・・・・・・
「PCメイドだ」
おお?


製作者・グリムロックを見つければ犯人まで辿り着けそうっスね!
 よもや殺人者本人ということはあるまいが――鑑定すれば容易く名前が割れてしまうので――しかし、倫理観のかなり薄い人物か、あるいは密かにレッドギルドに属しているということすら有り得る。
『《貫通継続ダメージ》』を持つ短槍は明らかに対人戦を想定した性能
つまり〝使い道〟をわかっていて作った可能性高し


翌日も調査を続けることを約束してアスナと別れたキリトは、
攻略組ギルド最大手である《聖竜連合》の連中に呼び止められました
その場の面子のリーダー格・シュミットは、
状況を確認後、証拠品である短槍の引き渡しを要求
・・・・・・何様だぶちころすぞ(´・ω・`)
まぁキリトも警察って訳ではないので、ここは素直に応じました
短槍の製作者の名前も添えて・・・・・・
 間違いなく。この体育会系お兄さんは、鍛冶屋グリムロックとおそらく被害者カインズの関係者だ。そして、彼らと過去に何らかの《出来事》を共有している。
名探偵キリト


さて次の日、アスナと合流し調査再開であります
 考えてみれば、この女とパーティーを組むのはこれが初めてだ。もちろん同じ攻略組ゆえに前線では幾度となく顔を合わせてきたが、あちらは最強ギルドのサブリーダー様、こちらはしがないソロプレイヤーということで言葉を交わすことすらほとんどなかった。
幾多の激闘に長時間の経験値稼ぎ、
それに例の黒猫団の件もとなれば多少の記憶障害も致し方なし
つまりキリトは精神崩壊寸前だった訳で後付けってことではない断じて


「うわぁ、すごいですね。その服ぜんぶ、アシュレイさんのお店のワンメイク品でしょう。全身揃ってるとこ、初めて見ました!」
デザインで特定ブランドだとわかるものなのかー
(現実のMMOだとあくまでもプロパティに銘=製作者の名前が入ってるだけ)


 ――嫌な話だ、とても。
 ――同時に、あり得ることだ。充分に。
再びヨルコに話を聞いたことで見えて来た因縁
今回の件は、かつて存在したギルドで起こった事件の復讐なのか?


「・・・・・・これはラーメンではない。断じて違う」
さりげなく重要な描写ではなかろうか
いや挿絵まである以上重要と断言してよかろう


地道な調査を続ける2人でしたが、再び〝圏内で〟犠牲者が・・・・・・!
やはりSAOはクソゲーに過ぎないのか?
VRMMOでも頭脳は同じ!迷宮踏破の名探偵!真実はいつもひとつ!


「・・・・・・貴様に言われたくねぇな」
これは確かに




キャリバー
アルヴヘイム
二〇二五年十二月



「きもくないもん! 可愛いもん!」
うん、そうだね(目逸らし)


1年前キリトとリーファが偶然発見した『《聖剣エクスキャリバー》』
アスナ救出後入手に挑戦したものの失敗、そのままになっていたソレは、
その所在がとうとう一般のプレイヤーに知れ渡ってしまいました
そう遠くない内に誰かがゲットするでしょうなぁ・・・・・・
 いかに日曜日とは言え、年の瀬の午前中に七人パーティーがアッサリ揃ってしまったのは、招聘した俺の人徳――ではなくやはり《聖剣エクスキャリバー》が皆のネットゲーマー魂を強烈にアジテートした結果であろう。半年前に俺とアスナ、リーファ&ユイで挑んだ時に比べれば人数も個々人のステータスも遥かに上だ。
いつやるの今でしょ


キリト、リーファ、アスナ、クライン、シリカ、リズベット、シノンで7人
おいなんだこれキリトよぅ見せつけるためにクライン呼んだのか悪魔かお前
「あのねぇ、この世界の弓ってのは、せいぜい槍以上、魔法以下の距離で使う武器なんだよ!百メートル離れたとこから狙おうなんて、普通しないの!」
 それに対して、ヤマネコはひょいと肩をすくめ、澄ました微笑を浮かべる。
「欲を言えばその倍の射程は欲しいとこね」
シノンさんマジスナイパー


装備良し、アイテム良し、昼飯は安全地帯についてから!
 七人+一人+一匹の準備が完了したところで、俺はぐるりと皆を見回し、エホンと咳払いしてから言った。
「みんな、今日は急な呼び出しに応じてくれてありがとう! このお礼はいつか必ず、精神的に! それじゃ――いっちょ、頑張ろう!」
ギルティだよね?


「妖精たちよ、スリュムヘイムに侵入し、エクスキャリバーを《要の台座》より引き抜いて下さい」
クエストの〝設定〟をシカトし始めたのはいつ頃だったかなぁ
難易度と報酬のつり合いしか考えてないわ・・・・・・(´・ω・`)


「てェこたあ、オレたちがアインクラッドで散々パシらされたあのクエは、全部システム様が自動で作ってたってことかよ」
SAOのクエストの仕組み
これ実現したら作る側は楽だろうなー報酬のバランスだけ調整すればいい


もっとも、それを流用しているALOは便利だなーで済まない可能性が
「だとすれば、ストーリーの展開いかんでは、行き着くところまで行ってしまうことは有り得ます。あの氷のダンジョンが地上の《アルヴヘイム》まで浮上し、アルンが崩壊、周辺のフィールドに邪神級モンスターがポップするようになる・・・・・・いえ、もしかすると・・・・・・」
楽しいクエストのはずが一転、
ヘタを打つとALOそのものがゲームとして乙る可能性が浮上
『カーディナル・システム』加減知らずすぎぃ!


まぁ心配したところでやるべきことは変わらない訳で
 久々に剣を二本背負った俺を見て、クラインがニヤリと笑ってから叫んだ。
「オッシャ、今年最後の大クエストだ! ばしーんとキメて、明日のMトモの一面載ったろうぜ!」
えいえいおー


時間制限付き高難度ダンジョンを突破せよ!
 ・・・・・・・・・・・・アホや。
 と、
 クラインさんかっけぇ!
 のうち、どちらが上回っていたのかは、きっと永遠に答えの出せない問いだろう。
これはクライン△


ボス発見!
ぶっ飛ばすぞぉぉぉぉぉぉ
 そしてここで、俺とクラインに最大最凶のショックを与える現象が出現した。
なん・・・・・・だと・・・・・・?


キリトたちはALOの崩壊を防ぎ、
『《聖剣エクスキャリバー》』を手にすることができるのか!?
「「「し・・・・・・し・・・・・・し・・・・・・」」」
なんだただの天使か




はじまりの日
アインクラッド第一層
二〇二二年十一月



 以上の理由から――。
 はじまりの街に留まり、安全と引き替えに己の強化を放棄するという選択肢は、俺には有り得なかったのだ。
それな
自分ならどうするかで考えると、β未経験前提なら
外に出るにしても初日から数日は街の施設確認とオプション設定に費やす
どうせしばらく街の近くの狩場は混んでるだろうし(コミュ障的感想)


今フィールドを全力疾走している彼は誕生したばかりのごく一般的な剣士
強いて違うところをあげるとすればβ経験者ってとこかナ名前はキリト
デスゲーム宣言直後にはじまりの街から飛び出し、無事ホルンカの村に到着
 レベル1プレイヤーに与えられている《スキルスロット》は、わずか二つ。
ソードアートというだけにまぁ何かしら武器スキルは必須よね
キリトはまず『《片手用直剣》』を取得し、もう1つは『《索敵》』を選択
『《隠蔽》』もソロプレイヤーなら『必須のスキル』だけど、
現時点においては『《索敵》』の方がより優先度が高いらしい


クエストをクリアするやで
 癪なことに、世の中には出現率が〇・〇〇何パーセントという超級レアアイテムをがんがん出したり、武器の強化に十連続で成功したり、あまつさえゲームの中で女の子と仲良くなったりという豪運を誇るプレイヤーも確かに存在する。彼らに対抗するには、ただひたすらに試行を繰り返す以外の方法はない。もちろん試行と言ってもレアアイテムのほうで、女の子を見るたびに声をかけまくるつもりはないが。
アハハハハ2年後の自分をぶん殴ってきてもいいよ?


狙いのモンスター――『《花つき》』――がなかなか湧かんなー
普通の雑魚狩りの経験値だけでレベルが上がってしまったですぞ
「れ、レベルアップ、おめでとう。ずいぶん早いね」
他のプレイヤーと遭遇


 彼は、俺と同じだ。
同じタイミングで同じことやってる、つまりそうなんでしょう


お仲間さん、コペルと名乗った少年と共同戦線となりました
2人になって効率良く雑魚狩りを進められはしたものの、
肝心の『《花つき》』は現れず・・・・・・
諦めて村に帰ろうかと考え始めたところで――
「・・・・・・・・・・・・――――!!」
 声にならない雄叫び。それぞれの剣を振りかざし、ネズミに襲いかかるネコの如き勢いで、ちに出現した《花つき》に飛びかかろうと――――
しかしキリトストップ!
周辺の雑魚を引き寄せる能力を持った『《実つき》』も一緒なのです!


どうしよう?
「――行こう。僕が《実つき》のタゲを取るから、キリトが速攻で《花つき》を倒してくれ」
よーしミッションスタート


キリトはサクっと『《花つき》』を撃破&クエストアイテムゲット
すたこらさっさ・・・・・・・じゃなくてコペルを援護だ!
「いや・・・・・・だめだろ、それ・・・・・・」
あ・・・・・・?


「・・・・・・・・・・・・お疲れ」
(´・ω・`)




時系列まとめてるとこは無いのかー
誰かやろうぜ大したことじゃないコナンよりは絶対簡単だから

ソードアート・オンライン2 アインクラッド 川原礫 2009年8月10日 アスキー・メディアワークス

2018-06-09 10:27:39 | ソードアート・オンライン
 クリアするまで脱出不可能のデスバトルMMO『ソードアート・オンライン』に接続した主人公・キリト。最上階層を目指す≪攻略組≫の彼以外にも、様々な職業や考え方を持つプレイヤーがそこには存在していた。
 彼女たちはログアウト不可能という苛烈な状況下でも、生き生きと暮らし、喜び笑い、そして時には泣いて、ただ≪ゲーム≫を楽しんでいた。≪ビーストテイマー≫のシリカ、≪鍛冶屋≫の女店主・リズベット、謎の幼女・ユイ、そして黒い剣士が忘れることの出来ない少女・サチ――。
 ソロプレイヤー・キリトが彼女たちと交わした、四つのエピソードを、今紐解く。
前袖より
それ
アニメ
面白かった
すなわちSAOである
あえて2巻から入ってみる試み
なーに短編集だから問題無い・・・・・・
ところで、なんで交流を持った相手が全員女の子なんですかね(白目)



黒の剣士
アインクラッド第三十五層
二〇二四年二月



 ビーストテイマーとは、システム上で規定されたクラスやスキルの名前ではなく、通称である。
テイマーの仕様運ゲーすぎワロタ
デザイナー絶対頭おかしいよデスゲームとか始めちゃうレベルで頭おかしい


幸運にもそんな『ビーストテイマー』となったプレイヤー・シリカは、
『使い魔』の小型のドラゴン・ピナの力もあって順調にレベルを上げ、
中層プレイヤーの中では『アイドルプレイヤー』となっていたのですが――
 そもそもが絶対的に少ない女性プレイヤー、更に年齢のせいもあって、《竜使いシリカ》が多くのファンを持つ人気者になるのに時間はかからかった。アイドルを求めるパーティーやギルドからの勧誘は引きも切らず、そんな状況で十三歳のシリカが多少舞い上がってしまったのも当然なのかもしれない。だが、結局はその慢心が、どれほど悔やんでも取り返しのつかない過ちを犯させることになった。
ネトゲ界隈はロリコンが溢れてるから仕方ないね(偏見)


パーティーで揉めて深く考えずに単独行動を取った結果――
 粗雑な武器が赤い光を放ち、反射的に眼を閉じようとした、その寸前。
。゚( ノД`)゚。


中層のアイドルの最期は怒りの暴走かーそうかー
「・・・・・・すまなかった。君の友達、助けられなかった・・・・・・」
通りすがりの黒いのが助けてくれましたセフセフ


でもピナは・・・・・・(´;ω;`)ブワッ
ところがぎっちょん、黒いのによると『蘇生』の可能性があるらしい!
ちょっとシリカにはレベル的に厳しい戦いになりそうだけど、
黒いのが強い装備貸してくれる上に護衛してくれるってさ!
 正直、警戒心が先に立った。
 今まで、自分より遥かに年上の男性プレイヤーに言い寄られたことが何度かあったし、一度は求婚さえされた。十三歳のシリカにとってはそれらの体験は恐怖でしかなかった。現実世界では、同級生に告白されたことすらなかったのだ。
ネトゲ界隈はロリコンが溢れてるから仕方ないね(偏見・・・・・・?)


果たしてシリカは相棒と再会することが出来るのでしょうか?
「・・・・・・見てない」
はい嘘





心の温度
アインクラッド第四十八層
二〇二四年六月



 お店を経営したい、というのは大昔からの夢だったけれど、たとえゲームの中とはいえ夢と現実とは大違いで、接客やらサービスの難しさは宿屋を拠点に露店販売をしていた頃から嫌というほど味わった。
お父さん、お母さん、私、自分の店を始めたよ(UO風)


リズベット武具店は今日も繁盛しております
 笑顔が苦手ならせめて品質で勝負しようと、早い段階から遮二無二武器作成スキルを上げたのが結果的には正解だったらしく、幸いここに店を構えてからも多くの固定客がうちの武器を愛用してくれている。
生死に直結するだけにナンパ目的で店決める奴は流石にいな・・・・・・いよね?


「あたしも《素敵な出会い》のフラグ立たないかなぁー」
デスゲームだって女子が2人いたら恋バナである


 その男が店にやってきたのは、翌日の午後のことだった。
いらっしゃいませー


何をお探しですかー
「この剣と同等以上の性能、ってことでどうかな」
その黒いのが取り出したるは『モンスタードロップ』のレア剣
ハッ、一流鍛冶屋に『無銘』武器を見せつけるとは戦争の時間だな?


ここは一流鍛冶屋の『最高傑作』を見せつけてやらねばなるま
「それはつまり、あたしの剣が思ったよりヤワっちかったって意味!?」
「えー、あー、うむ、まあ、そうだ」
ころそうぜ


「い、言っておきますけどね! 材料さえあればあんたの剣なんかぽきぽき折れちゃうくらいのを幾らでも鍛えられるんですからね!」
「――ほほう」
 勢いに任せたあたしの言葉を聞いた男が、にやっと笑った。
「そりゃあぜひお願いしたいね。これがぽきぽき折れる奴をね」
「ブッ殺す」と心の中で(略)


そんな訳で、2人はレアな素材を取りに行くことになったのでした
黒いのが妙に強いおかげでクエストMobは楽勝でしたねー
「うそ・・・・・・」
あっ


果たしてリズベットは『ぽきぽき折れる』剣を作れるのでしょうか
「なんだって!? 聞こえないよ!!」
その年で難聴ですかー大変ですねー(白目)





朝露の少女
アインクラッド第二十二層
二〇二四年十月



 そう考えるとアスナは、なぜもっと早くキリトと巡り合うことができなかったのかと悔やまずにはいられない。彼と出会ってからの日々は、現実世界での生活以上に色彩と驚きに溢れたものだった。彼と共になら、ここでの時間も得がたい経験と思えた。
毎日命懸けの経験値稼ぎをしていれば記憶の混乱も仕方ない、いいね?


新婚生活を満喫してた2人は、記憶喪失の少女・ユイを保護
「十歳はいってないよな・・・・・・。八歳くらいかな」
将来有望だね!(ネトゲ廃人的な意味で)


ユイは記憶が無いだけではなく――
「・・・・・・やっぱり、何かシステムがバグってるな。ても、ステータス開けないってのは致命的すぎるぞ・・・・・・。何もできないじゃないか」
クソゲー!クソゲーだね!


と思ったらステータス出ました脅かしやがって
「な・・・・・・なにこれ!?」
やっぱりクソゲーじゃないか!


年齢的にプレイヤーとして目立っていたはずと考え、
キリトとアスナは第一層はじまりの街でユイを知っている人間を捜すことに
「ここって今プレイヤー何人くらいいるんだっけ?」
「うーん、そうだな・・・・・・。生き残ってるプレイヤーが約六千、《軍》を含めるとその三割くらいがはじまりの街に残ってるらしいから、二千弱ってとこじゃないか?」
戦闘での死亡リスクを何が何でも回避するために、
街から一切出ないプレイヤーが一定数いる模様


見かけたプレイヤーに話を聞くと、
教会に子供のプレイヤーが集まっているらしい
「・・・・・・この教会には、いま、小学生から中学生くらいの子供たちが二十人くらい暮らしています。多分、現在この街にいる子供プレイヤーのほぼ全員だと思います。このゲームが始まった時・・・・・・」
SAOの年少プレイヤー事情
殺伐としたSAOに天使がいたことを我々は知るのである


天使サーシャによると、ユイは、はじまりの街に居た訳ではなさそう
空振りかー・・・・・・ここでトラブル発生
 街の内部、いわゆる街区圏内では、犯罪防止コードというプログラムが常時働いており、他のプレイヤーにダメージを与えることはもちろん無理矢理移動させるような真似は一切できない。しかしそれは裏を返せば、行く手を阻もうとする悪意のプレイアーも排除できないということであり、このように通路を塞いで閉じ込める《ブロック》、更には直接数人で取り囲んで相手を一歩も動けなくしてしまう《ボックス》といった悪質なハラスメントの存在を許す結果となっている。
クソゲー!クソゲーだね!


「行こう、キリト君」
「ああ」
そうなりました


ゴミ掃除をした翌日――
2人は卑劣な罠にかけられたプレイヤーの救助を依頼されました
「疑って後悔するよりは信じて後悔しようぜ。行こう、きっと何とかなるさ」
なんだただのイケメンか


まぁ攻略組でも上位の力を持つキリトとアスナなら楽勝でしょ
「俺が時間を稼ぐから、早く逃げろ!!」
!!!!!


想定外の脅威と対峙したキリトたちの運命は、
そしてユイの正体は如何に
「もう・・・・・・遅いんです・・・・・・」
。・゚・(ノД`)・゚・。




赤鼻のトナカイ
アインクラッド第四十六層
二〇二三年十二月



「ぶっちゃけて話そうぜ。俺がアルゴからクリスマスボスの情報を買った、っていう情報をお前が買った・・・・・・という情報を俺も買ったのさ」
情報屋のアルゴ、マジ『鼠』
きっとあだ名通り薄汚いネズミ男野郎に違いないぜ(すっとぼけ)


もうすぐデスゲーム開始から2度目のクリスマス
何やらイベントがあるようですよ
「やっぱり、あの話のせいかよ。――《蘇生アイテム》の・・・・・・」
「・・・・・・ああ」
ボス撃破の報酬にまさかの『蘇生アイテム』が・・・・・・!?


キリトくんはそれ狙いで当日ボスソロに挑むつもりの模様
・・・・・・ボスソロ、それもイベントボス相手にボスソロだぁ?
「キリト・・・・・・お前ェ、まだ忘れられねえんだな、前のギルドのことが・・・・・・。もう半年にもなるってのによ・・・・・・」
 俺はそっぽを向き、言い訳のように言葉を吐き出す。
「それを言うなら、まだ半年だ。忘れられるわけがないだろうが・・・・・・全滅したんだぞ、俺以外・・・・・・」
Oh・・・・・・


「心配してくれて、どうもありがとう。それじゃ、お言葉に甘えて、出口まで護衛頼んでもいいですか」
 それが、ギルド《月夜の黒猫団》リーダー・ケイタの第一声だった。
素材アイテム目当てで下層ダンジョンに来ていたキリトは、
人数は5人いるものの(仕様上は最大6人)『バランスの悪いパーティー』を発見
危ういと見て助太刀に入りました


そこの敵は攻略組であるキリトなら1人で瞬殺可能でしたが――
 だが、瞬間、俺は恐れた。ゴブリンをではなく、背後のプレイヤーたちの視線をである。
適正レベル考えずに狩場荒らししてる男の人って・・・・・・


 俺は、使用するソードスキルをごく初歩的なものに限定し、わざと時間をかけてゴブリンたちと戦った。それが、最終的に取り返しのつかない過ちへと繋がることになるとも知らずに。
(。´・ω・)?


真の実力を隠して彼らと交流を持ったキリトは、
月夜の黒猫団に勧誘されて入団しました
5人パーティーで前衛役が1人とかいうポンコツ状態だから、
前衛役出来るキリトが普段ソロだってんなら勧誘しない手はないよね
なお、さすがにポンコツ状態なのは自覚していたらしく――
「こいつ、見てのとおりメインスキルは両手用長槍なんだけど、もう一人の槍使いに比べてまだスキル値が低いんで、今のうちに盾持ち片手剣士に転向させようと思ってるんだ。でも、なかなか修業の時間も取れないし、片手剣の勝手がよく分からないみたいでさ。よかったら、ちょっとコーチしてやってくれないかなあ」
メンバーの1人・サチが前衛見習いではありました
・・・・・・ナチュラルに壁役押しつけるんだな、お前が前に出ろや(´・ω・`)


キリトが入団したことで、黒猫団の戦力は飛躍的に向上
『最大限の効率』になるようキリトが『誘導』した結果であります
ただ、サチの剣士転向は思うように進みませんでした
数値的なものより性格の問題が大きい模様
 俺は、自分が盾として充分以上のステータスを持っていると知っていたせいもあってサチの転向を急ぐ必要はないと考えていたが、他のメンバーはそうは思っていないようだった。むしろ、途中加入の俺ひとりに、しんどい前衛を押し付け続けるのは心苦しいと感じていたようで、仲良しグループゆえに言葉には出さなかったがサチへのプレッシャーは強くなり続けていた。
サチに『しんどい前衛を押し付け』ることは疑問に思わないんだなぁ
『仲良しグループ』(笑)すぎやしませんか
もっとも、そんな『仲良しグループ』は、前述の通り・・・・・・


さて、イベント当日であります
情報屋の情報と自らの経験からボス湧きエリアを特定していたキリトは、
数少ない交流のあるプレイヤー、クラインとその仲間に尾行されていました
「ソロ攻略とか無謀なことは諦めろ! オレらと合同パーティーを組むんだ。蘇生アイテムは、ドロップさせた奴の物で恨みっこ無し、それで文句ねえだろう!」
ボスソロなんて不可能だろ常識的に考えて・・・・・・


「それじゃあ、意味ないんだよ・・・・・・俺独りでやらなきゃ・・・・・・」
 剣の柄を握りながら、俺は狂熱にうかされた頭で考えた。
 ――全員斬るか。
あかん(あかん)


しかしさらなる飛び入りが現れた結果――
「うるせえよ」
ニコラス「解せぬ」


ボスソロなんて出来るはずが
 およそ十秒間。
ドSってレベルじゃない


 でも その年の クリスマスの日
。・゚・(ノД`)・゚・。




あとプログレッシブの5巻と6巻があれば既刊コンプ・・・・・・
ここまで揃えちゃうと中古買いにこだわり出すから困る

新明解国語辞典 第五版 [小型版] 金田一京助 1997年12月10日 三省堂(236回目)

2018-06-08 06:11:27 | 新明解国語辞典
ゲーム1⃣〔game〕㊀勝ち負けを争う遊び。多く、二人、または二人以上で行う。 ㊁〔スポーツなどの〕試合。
1997年に項目を増やしたはずなのに、
TVゲーム的な意味が載ってないってどうなん?
20年前にはもう「ゲーム=TVゲーム」だろー



すいよう えき3⃣―ヤウ―【水溶液】㊀水のように無色・透明の液体。 ㊁眼球内にある無色・透明の液体。
持っててよかった解剖用水溶液
最強斧の素材獲ったどぉぉぉぉぉ
歌をグリモア化してバードと斧ソド交代ありだな
まだ金足らんけど・・・・・・26万て/(^o^)\



マッピングはもう一息くらいまで来ているハズ
土日で終わるかなどうかな

新明解国語辞典 第五版 [小型版] 金田一京助 1997年12月10日 三省堂(235回目)

2018-06-07 06:13:57 | 新明解国語辞典
あま あい0⃣―アヒ【雨間】雨が一時やんでいるあいだ。あまま。
ああまあぁぁぁぁぁい!!!



ハンサム1⃣―な〔handsome〕美男子(である様子)。「―な青年/―ボーイ」
「白長」と書いてハンサムと読む覚えましょう




第五階層はメンドクサイ構造ですなぁ
まぁ邪魔なFOEは叩きのめして進めるからまだマシな方
グリモア様様様くらいありがたい

新明解国語辞典 第五版 [小型版] 金田一京助 1997年12月10日 三省堂(234回目)

2018-06-06 06:17:18 | 新明解国語辞典
てい たい0⃣【停滞】―する 調子よく進行しないで、もたもたしていること。「―が続く/―と後退を余儀無くされる/景気が―する/人事の―」【―前線5⃣】→前線
第5階層の探索が・・・・・・
終わりが見えてくるとないつものパターンに加え



なん てつ0⃣【軟鉄】炭素をあまり含んでいない鉄。やらわかく、鉄板・鉄線などに用いる。
「なんでも」長すぎぃ!




まったくやる夫スレは時間泥棒やでぇ
でもそこらの小説や漫画より面白いから困る