元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
散歩道・23~アオサギ
“鶴見川源流の泉” から200メートルほど南の道路をノコノコ歩いていた「アオサギ(青鷺)」。サギ科アオサギ属の鳥類で体長は1メートルほど。アスファルトの色に溶け込んで、ランニング中の私は直前まで気付かなかった。すぐに自動車も近づいてきたが直前で急停止。しばし様子を見ていたが、後続の車が5~6台溜まったところで先頭車が待ちきれずクラクションを鳴らしてアオサギに近づいた。しかしアオサギはのんびりしたもので、ゆっくり道路を渡りふわりとフェンスの上に。こんな近さでアオサギを見たのは初めて。
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アキノウナギツカミ・2~鶴見川源源流
鶴見川源源流の沢(“鶴見川源流の泉”と“よこやまの道”の途中の山道)で見つけた「アキノウナギツカミ(秋の鰻掴み)」。タデ科イヌタデ属の一年草で水辺や湿地に生育する。花は直径2~3ミリで、同じような環境に生えるミゾソバに良く似ているが、披針形の葉が茎を抱くように付いているので区別できる。ここではミゾソバと同居しているが、ミゾソバのほうがかなり勢力が強そうだ。長池公園“第1デッキ”でも見られるが、そこでもミゾソバの勢力が強くアキノウナギツカミの株数が減っている。またそこに並んで生えていたヤノネグサ(矢の根草)の姿が数年前から見られない。
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ヒイロタケ・1~長沼公園
タコウキン(多孔菌)科(←サルノコシカケ科)シュタケ(朱茸)属の「ヒイロタケ(緋色茸)」。鮮やかな朱色をしていることから名付けられており、広葉樹の枯れ木に発生する。傘の直径は4~5センチで、カワラタケのように重なって密生することは無い。これは長沼公園“霧降の道”のもの。
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