生駒聖天の大根祭り

12月1日は奈良の宝山寺の聖天を祀る大根祭りです。
夜中の0時開始です。暗闇の参道に徐々に人がやって来ます。

年に一度、無料で御供物の大根がふるまわれて賑わいます。
大きい釜で大根を茹でて味噌タレで食べます。

聖天様の現世利益は絶大で、祈れば七代先の幸運エネルギーまでも独り占めできますが、作法が厳粛で無礼をすると祟り災難をもたらすとも言われています。
ところでここのお寺の開祖は湛海(たんかい)という和尚さんで、なんでも江戸時代に大火災で壊滅した富岡八幡宮を聖天様のご祈祷で、急速な復興をもたらしたという偉いお坊さんなのでした。
富岡八幡宮といえば、昨年の事件からそろそろ1年が経ちますね。
聖天様とは?
インドのヒンズー教の像の姿の神様です。
7世紀頃に密教タントラ化されていく中で、仏教にも取り込まれました。
天台宗と真言宗のお寺で、御神像に油をかける秘密祈祷がおこなわれます。
宝山寺はその代表格のお寺です。