大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

今年の参加者状況

2006-06-26 16:04:56 | 06 夏
 今年の申し込みは、わずか二日で終了してしまいました。 誰が参加するのかは、来てからのお楽しみ。 初参加は8名。一度でも長期に参加したことのあるお子さんの方が多いですが、ご心配はいりません。 これまでのお子さんも、初めはひとりで参加した子がほとんどです。友達はすぐにたくさんできますよ!! 
 道内道外は、半々、男の子と女の子もちょうど半々くらい。 各学年も満遍なくいます。

English

2006-06-23 23:20:39 | 06 夏
この夏も3カ国から4人のボランティアスタッフがやって来ます。日本語は勉強中の人から、まだまだという人まで。 英語と日本語がチャンポンになる会話が期間中飛び交うでしょう。 子ども達もぜひ、外国人スタッフに話しかけてくださいね!!

スタッフ諸君も英語の練習をしておいてくださいね。
Let's speak English for making good relation-ship with foreign stuffs !!
and also please teach Japanese for them.

台湾からのスタッフ

2006-06-16 17:31:31 | 06 夏
台湾実践大学からの実習生が決まりました。
大学のカリキュラムと連動したインターンシップ生です。 chin-yosenさん と shi-ujinさん お二人とも2年生、女性です。 日本に来ること、日本の子ども達と触れ合うことをとても楽しみにしていると連絡がきました。 日本語も勉強中なので、どんどんと話しかけてください。

スタッフ

2006-06-10 16:58:19 | 06 夏
 長期村のスタッフは・・、例年、総勢30名近くにもなります。それぞれの背景は、子どもの野外自然活動の専門家をディレクターという運営責任スタッフ陣に配置し、将来こういった仕事を専門にしたいと修行している人、インターンシップの大学生、子ども達のおばあちゃん世代になる人、学校の先生、地域の方々、外国からのボランティア、今年は台湾の大学のインターンシップ生の参加の予定があります。

 全日程に参画するスタッフは10数名。連日20名前後の大人たちが子ども達を「かまって」います。 スタッフミーティングは、連夜10時頃から始まり、日によっては夜遅くまで続きます。

 子ども達の体調やスタッフの技量、天候などいろいろな要因からせっかく建てた計画が中止となり、また一から組み替えることもあります。翌日の打ち合わせだけでなく、 子ども達の中で起こっていることにどのように対処すべきか、意見交換や先輩スタッフからのアドバイスなどを行います。

 スタッフにとっても3週間は、自己を鍛錬し、成長させる とても良い機会となります。

我等はモンゴロイド

2006-06-09 23:53:24 | 06 夏
長期村の大きなコンセプトは「大家族」。子どもと大人が合計50人もが、3週間一緒に暮らすわけです。 アジアのどこかの国でしたが、今も、何十人もの親戚一同が大きな長屋で暮らしている様子を映像で見たことがありますが、それと同じような空間となります。

 モンゴロイドは、コーカソイド(白人系)に比べて、大家族のコミュニティで生活してきた人間の種です。 だから、モンゴロイドの子どもの脳発達は、多くの人と関わりが必要だとの説があります。 我等もモンゴロイドです。
 ところが、モンゴロイドの中で、特に急速にコミュニティをなくして来ているのは、日本人なのです。コミュニティの崩壊により、「人との関わり方・加減」を学ぶ機会をおおいに喪失してしまったのかもしれません。

 昨今起こっているような 凶悪な事件発生とコミュニティの崩壊は、関連性があるのかもしれません。 

 人との密度の濃い関わりが必要な子ども時代に 関わりが持てなくなった今の社会・・・、 だからこそ、長期村では、大人も子どももたくさんの人たちと 関わり合い、その加減を学ぶことを大きなテーマにしています。

 長期村の3週間は、楽しいことばかりではないです。 我慢しなければならないこともあれば、いやなこともあるでしょう。 でも 自分の気持ちを 苦心しながら表現し、コミュニケーションを取り、自分以外の49人もの他者と共に過ごす毎日は、必ずや 子ども達、いいえ 参加する大人達にとっても 人生の糧となる たくさんの体験を得ることができるでしょう。 

定員となりました。

2006-06-03 00:24:11 | 06 夏
本日の午前中に定員に達してしまいました。 すでにキャンセル待ちとなっております。 みなさん、ありがとうございました。

と同時に・・、こんなにも早く、子ども達を夏休みに3週間も送り出してくださることをお決めになった親御さんに敬意を表します。

ここ、黒松内で長期の活動を始めてもう7年です。 当初に中学生で参加していたお子さんは、社会人や大学生、高校生です。 今も音信のある人達もたくさんいます。ぶなの森自然学校を第2の故郷として、心に留め置いてくれていることは、私の人生の励みにもなっています。

今年もみなさんとお会いすることを 心待ちにしています。

申し込み開始

2006-06-01 17:35:10 | 06 夏
本日より、2006夏の長期村の受付を開始しました。 今現在で25名。初日で受付が終了してしまう勢いです。 たくさんのお子さんが この日を楽しみにしてくださっていたようで、たいへん嬉しいです!!

本年もスタッフ一同、黒松内でお待ちしています!!

目下、決定スタッフは、
たかぎぃ、まりこさん、たーぼ、まむ、ぼーぼ、みすたあ、ゆっち、たかよ、おおさか、だんな(過去2回ディレクタースタッフ経験者)、フランスとイタリアから一名ずつ がほぼ全日程で決まっています。