子どもたちのはしゃぐ声がなく、シトシトと静かな雨が降っている黒松内です。
8月19日のカヌーコースの閉村をもって、2018年の夏長期のプログラムが全て終了しました。
大きな事故・病気・怪我なく無事に終えることができ、楽しかった、また来るねという言葉をたくさん聞くことができ嬉しく思います。
ご参加、ご支援いただいたみなさまに心より感謝申し上げます。
一時には総勢60名にもなったたくさんの子ども、大人たちと生活を共にし、まさしく大家族になれた夏でした。
「黒松内は私のふるさとだから」ある子どもがそう言ってくれました。
私たち常勤スタッフにとっても、毎年夏に来てくれる子どもたちが一年経って成長した姿を見られるのをとても楽しみにしています。まるで年に一回会える親戚のような気持ちです。
今年は3年ぶりに夏の「40㎞ウォーク」を行いました。
やはり久しぶりの夏の開催ということで、40㎞ウォークが初めての長期村参加者も多かったです。
また、宿泊でははじめての「ほたるの里」や冒険カヌーコースでも「洞爺湖」「倶多楽湖」と、今年初めてのフィールドもありより楽しんでいただけた部分もあったのではないでしょうか。
私にとってもチーフディレクターとしては初めての夏長期でした。
想いや狙いを達成できた事もありますが、もちろんそうでなかった反省点もあります。
ですが、たくさんのボランティアスタッフや実習生、大人たち、そして子どもたちに支えられ、同じ空間で出会えた皆と共にこの夏長期をつくってこれたことを心から嬉しく思います。
夏休み以外も、毎月のイエティくらぶや冬長期、春長期と一年中ぶな森は活動しております。
そしてなんと、来年度の夏長期は20周年!
また黒松内で、みんなと会える日を楽しみにお待ちしております。
2018夏長期 チーフディレクター
くま こと 熊手若葉
さすがに最後の一人を見送るときに一気に来るものがありましたが、あとはそれぞれ無事家に到着することを願うのみです。
みんな、貴重な今年の夏をぶな森で過ごしてくれて、ありがとう。
また会う日まで、お元気で!
(ちこ こと大類幸子)
三つ目の湖、ポロト湖!
4湖制覇!?ウトナイ湖
お昼ご飯
苫小牧のキャラクター、とまちょっぷの誕生会をしていました。
鳴子も貸してもらい、飛び入り参加!
ゲスト!?も登場
隣のこちらへ
ウォークラリーにチャレンジ
参加賞もゲット!
さて、ついに新千歳空港に到着
まずは電車で札幌へ移動する二人とお別れ
おみやげタイムも終了し
最後までもりあがっています
今朝も一人、トイレにあわせて起きてきました。水平線からの日の出!雲がありましたが、隙間からもれる光が幻想的でした。
さて、6時にはみんな起き出してきました。指示がなくともテントを畳み始めています。いいね!
朝ごはんはうどん。みんなで食べる最後のご飯です。朝日に向かって、今日はみんなでいただきます!
ご飯を食べて、荷積めもすんだら、最後のひとときをそれぞれ過ごします。
さあ、ついにむかえた閉村式。
23泊24日、3泊4日、それぞれのキャンプ、頑張りました!
最後はみんなで浜辺に校歌のうたごえを響かせ
三本締めにて、終了!
チャレンジコースまでも一緒に過ごしたメンバーも、冒険カヌーで一緒だったメンバーも、みんな別れを惜しみながらも、笑顔で またね!!
この2泊3日の野外泊は、私たちにとっても冒険要素があり、みんなで無事、なにより楽しく過ごせて良かったです。
家につくまでがキャンプ!
これから、黒松内と新千歳方面、それぞれの解散地へ向かいます。
まずはテント設営。だいぶ手慣れてきました。
側には海へ流れる川が。洗い物につかわせていただきます。
おにぎり発見!?
周囲を探索
川で何かを発見…!
テントに戻ってまったり
町内のかたに差し入れでいただおたスイカ。川で冷やしていたのが先に見つかってしまいました。
今日の夕食はシチューとスイカ、沈み行く夕日にむかって、いただきまーす!
そのあとは、テントで宿題やおしゃべりしたり、丘の上の灯台まで探検にいったり、水際で波と戯れたり。
冒険カヌーコース、そして、ぶな森2018年の長期村最後の夜がふけていきます。
冒険カヌー、野外泊からの朝。
洞爺湖越しの日の出がとてもきれいでした。まだ起きる時間ではなかったのですが、たまたまその時間起きてきていたJくんが日の出に遭遇しました。
みんなでラジオ体操
朝日のした、いただきます!
今日の朝食はサンドウィッチとスープ。
今日の流れを確認。今日は倶多楽湖一周!
お昼のおにぎりも、朝のうちに作ります。倶多楽湖ということで、具は梅、塩昆布、そしてたらこ!
洞爺湖にお別れをし、車で一時間ほどドライブ。倶多楽湖へ到着!
準備をして、いざ出発!約8キロの道のりを、カヌー4挺とダッキーボートでいってきます。
道路が湖畔の一ヶ所にしか通じていないので、他の場所は水辺からでしかいけません。気分は冒険隊!
倶多楽湖は、北海道内二番目の透明度を誇ります。さすが、水が綺麗!
浅瀬を出ると、青がこわいほど深い!
途中、二キロごとに休憩をとりながら。
さあ、いくぞ!
中間地点で、お昼ご飯。ハプニングもありましたが、みんなのやさしさに助けられ。
小さい魚がたくさん!
きまってる!
さて、あと半分、出発!
無事全員くるっとまわってスタート地点に戻ってきました!
おまちかねの温泉へ!
せっかく近くにいるので、温泉の名所、登別の温泉へ。
まったり中です。
メニューは三色丼!あたたかいご飯が身体に染みます。おいしいー!
基地の隣は洞爺湖が見渡せるはらっぱ。良い景色!
洞爺湖を背におにごっこ、贅沢!?
そろそろ暗くなってきました。今日はこのままテントに入っておやすみなさい。
明日はいよいよ倶多楽湖一周の日!
(明るい光は、山の上に聳え立つウィンザーホテルです)
暗くなる前に、テントをたてよう
今晩はここを基地にして寝泊まりします。
ご飯が炊けるまで、歌をうたおう
カヌーでいけない天候ではないですご、風がないときよりはもちろん難しいです。漕ぎかたや注意をよーく聞いて、いざ出発!
漕ぎ始めると、風が止む時もありました。水がとっても綺麗!深い青色をしています。バックの中島もきれい。
約4キロを、全員漕ぎきりました!!やったね!!
カヌーコースでも、一日の始まりは朝仕事から。
何人かにとってはこの夏最後のキッチンまりこでのご飯。
出発の準備をして、
キッチンまりこからおにぎりをいただいたら
荷物を確認して
いってきまーす!!
初日の活動場所、洞爺湖へ到着!
おにぎりを食べて、このあといよいよ洞爺湖カヌーです。
みなさん、ぶな森へようこそ!
夜は恒例、夜の・・・・・。
みんなで過ごして、明日からのキャンプに備えます。
冒険カヌーコースから参加の3人も続々と集合。
みんなぶなもり経験者です。
2018年夏の長期村、最後のコースとなる冒険カヌーコース、ついに開村です!
まずは開村式。スケジュールの確認や、スタッフ紹介。
スタッフも、おでかけカヌーコースを楽しみにしていました。
はじめて同士の人もいるので、体育館で全員遊び。
海外のスタッフも多いので、台湾やイギリスのゲームも、それぞれの言葉を使ってやってみました。
いろんな言語をつかったり、逆に言葉無しで仲間をさがしたり。
最後は大縄を、子ども全員と大人、あわせて12人で一気にくぐり抜けました!
この調子で、明日からのカヌー、息を合わせていきたいですね。
さあ、もうすぐごはんの時間です。
日本、海外各地から集ってくれていたボランティアスタッフの多くも、
チャレンジコース終了とともに黒松内を去ります。
海外からのチームは、事前準備のため夏長期開始前から日本に来てくれていました。
始発の電車にのるパウのお見送りに来てくれた子も。
ターニャ、まりこ、てんか、ジャスティン、かいちゃんも、ありがとう!
新しいメンバー合流までは4人と大人で過ごしますが、
人数の少なさを感じさせないにぎやかさです。
ゆっくりめの朝ごはん。
朝食後、体育館の片付けを終えたら、
黒松内の施設、ビジターセンターのぶなセンターと、図書館のマナヴェールへ。
ゆったりとした時間を過ごしたら、お昼ご飯。
3分間トークは、見覚えのある方もいらっしゃいますでしょうか?
高校生になってボランティアとしてぶな森にかえってきてくれた、ヨーダです。メンバーには過去一緒にチャレンジキャンプをしていた子もいます。
こうして過去の参加者がボランティアとして帰ってきてくれるのはとても嬉しいです。
このあと、午後は温泉に入り、おきての②をしてから、
カヌーコースのメンバーを出迎えます。