大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

アルバム発送

2011-08-29 16:53:27 | 11 夏
楽しみにしていた方、お待たせいたしました

本日、参加者の方に夏長期のアルバムを発送しました!

パソコンで見る事ができます
普通のDVDプレーヤーなどでは見れません

参加者の子どもたちは、おうちの人と一緒に見てね!


2011 夏の長期体験村「ぶなの森の夏休み」終了のお礼

2011-08-22 18:47:33 | 11 夏
キャンプに参加してくれた参加者の皆さん、送り出してくださった
保護者の皆様、たくさんお手伝いいただいたボランティアの皆様、
本当にありがとうございました。

ぶな森スタッフより、ひとことずつではありますが、
メッセージを送らせていただき、今年の長期キャンプの
幕をしめさせていただきたいと思います。

また来年の夏!いえいえ、待ちきれないという方は冬も春も長期村はあります!
皆さんにまたお会いできる日を心から楽しみにお待ちしております!


以下は、スタッフからのメッセージです。

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ぶなの森自然学校のスタッフのふったです。

今年の夏のキャンプに来てくれて本当にありがとう。
家族のもとを離れて、知らない人・場所に囲まれて1週間以上生活するというのは、
大人でも緊張するし、大変なことだと思います。

えらそうなことをたくさん言っていた私ですが、子どもの時のことを思い出すと、
1人きりで1週間もキャンプになんて行けなかったかもしれないなぁ・・・。
ほんと、みんなの勇気にはたまげてしまいます。

もし、これからの生活の中で何かつらいことがあっても、
40kmウォークの時の足の痛みや海のヌカカにさされた後の手のかゆみより大変なことなんて、
世の中そうそう存在していないと思います。
きっと、そんな目に見える困難以外にも、たくさんの葛藤があったことだと思います。
なので、それらを乗り越えた自分に自信を持って欲しいです。

今年の夏のキャンプは私にとってもチャレンジのキャンプでした。
でも、来てくれたみんなにたくさん助けられて、無事終わることが出来ました。ありがとう!
みんなに会えて、みんなでキャンプが出来て本当によかった。
また、みんなに会えるのを楽しみにしています!

佐藤ふたみ
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「みんなに向けたメッセージを書こう」とスタッフの間でそういう話になった。
で、夜の事務所で一人パソコンに向かいながら書こうとしているのだけど、
う~~~ん、メッセージなんてものは浮かんでこない。困った困った。
奇妙なほどに、言いたいことが一文字も出てこないのだ。しばらく首をひねってる内に、
「そうか、言いたいことはなんにもないんだ」ということに気が付いた。そうだね、まるでないや。
雲一つない快晴のようになんにもない。それではバイバイ!
………と、こんなとこで終わったら、「まぁ、なんて冷淡な人だことプンプン」と怒られちゃうかもしれない。
うわわっ、それはもっと困る。なので、付け足しをします。
うんと、なんでメッセージがないかというと、ひとりひとりが感じたこと経験したことは、
一つや二つの言葉なんかで包むことはできないと思うからです。もっと言うと、
言葉にすることで経験を縛りたくないから。
「楽しかった」「また会いたいね」という言葉はわかりやすいし確かに間違っていない。
でも、みんなが(もちろん大人を含めて)経験したことは、たぶんそんなもんじゃない。
例えば40kmウォーク。「前より記録が伸びた」「終わった後のアイスがおいしかった」と
言葉にすることはできるし、言いたくなっちゃって、べらべらみんなでお喋りする。
それも、もちろんいいです。でも、実際にみんなが経験したことはそれだけじゃない。そんなもんじゃない。
足の痛みや喉の渇き、太陽の光の変化、道中の風景、一緒に歩いた仲間との雑多な会話などなど。
そういうのが一杯一杯ごった煮のように混ぜ合わさったものです。ね?
それはみんなが一番わかっていることです。頭でなくても身体がわかっている。
そういう経験をくぐり抜けているからです。言葉にはできない経験値。
そういうのが、『ぶなの森の夏休み』の醍醐味なんじゃないかなぁ、と思うからなのです。
ええと、ちょっとムツカシイ話だったかもしれないけど単純な話だよ。
要するに、「みんなはすげぇ経験をしたんだぜ! 」ということ。

近藤

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ぶなの森自然学校のスタッフ見習い2年目、かじかです。

少し自己紹介をしておくと、今は17歳、順当に高校に行っていれば高3の年齢ですが、
高校には行かずに、大検はとって今は自然学校でスタッフの見習いをしています。
夏長期キャンプに小6から中3まで、4年間参加していてました。

さてみんなにとって、ぶなの森自然学校で過ごした長期村の日々はどうでしたか?

私にとってこの夏長期自然体験村は、とてもとても言葉では語りつくせないほど大切な場所です。
みんなで過ごす3週間の中に嬉しいこと、楽しいこと、悲しいこと、つらいこと、苦しいこと、
いろんなものがぎゅ~っと詰まっていて、その中でかけがえのない経験をして、成長させてもらいました。
いろんな人から学ばせてもらいました。そしてもちろん今年も。

今年はわりと裏方の方にまわることが多くて、一緒に過ごす時間は少なかったけど、
そしていろいろと至らずに迷惑をかけてしまうことも多かったけど、
みんな本当にありがとう。

また自然学校でみんなと会いたいです。

大屋

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今、この文章を書いているのが8月26日で、夏の長期キャンプが終わってからもうすでに10日以上経ってしまった。そして、この10日とちょっとの間はすごく早かった。
それはやっぱり、長期キャンプで過ごした3週間の1日1日がすごく密度の濃い時間だったからだと思う。思い返しても、あれだけ楽しかった夏はきっと初めてだった。

みんなが楽しい時間を過ごせるように、もちろんスタッフはいろいろ考えたり、たくさん準備したり、キャンプが始まってからは毎晩のミーティングをしてきた。でも、間違いなくスタッフの力だけではこんな楽しいキャンプにはできなかった。
スタッフを含めた全員が、楽しいキャンプにしようと協力し合っていたから、あんなに楽しい時間になった。みんなが「楽しいキャンプを作る」という大きな目標に向かって同じ方向を向いていた。たぶん、あの感じが大家族っていう事だと思う。

みんなに何か一言伝えるなら、間違いなく「ありがとう」です。
協力してくれてありがとう、楽しい時間をありがとう、出会えたことにありがとう。
もう、とにかくありがとう。感謝の気持ちでいっぱいです。

米山


「やっぱりまた来るよ」

2011-08-21 13:42:07 | 11 夏

夏長期を陰に日向に支えてくれた「おかじい・おかばあ」夫妻が、ぶな森を去りました

おかばあには、おいしい料理を毎食作ってもらったり、実はこっそり畑のお世話をしてくれてたり
おかじいにはスタッフが動けないときなど、困ったときに運転手をしてもらいました

別れ際におかばあが
「もう今年で最後にしようと思ってたけど、やっぱりまた来年も来るよ」
と宣言してました

おかじい・おかばあ、ありがとうございました!
また来年までお元気で!

静かなる・・・

2011-08-19 21:26:31 | 11 夏

夏長期の参加者である子供たちが去り、ボランティアスタッフが去り・・・
直後から始まった福島キッズの子供達も今日でお別れ・・・

後に残ったのは

静かに漂う寂しげな空気

蚊取り線香の残り香

いくつかの忘れ物・・・・


明日から自然学校は通常営業に戻ります


(ヨネ@アルバム編集作業中)



じゃあ、また

2011-08-17 10:48:32 | 11 夏

一番最初にやってきて、一番最後まで残って手伝いをしてくれていた
台湾からのボランティアの「カゴウ」と「タイさん」が、ぶな森を後にしました

さすがにお疲れのようでしたが
これから帰国までの間、北海道内をいろいろ見て回る予定だそうです

2人ともありがとう!

運営スタッフ

2011-08-14 11:08:13 | 11 夏

最後の時間がはじまります。長期村、閉村式!

今年は、3月11日の大地震による津波で自然学校のチーフリーダーのジョイの実家が被災し、ぶなの森自然学校でも被災地・釜石支援が3月12日から始まりました。本年度の長期村のチーフディレクターをするはずだった彼女は、そのまま 北海道・ねおす釜石栗橋ボランティアセンターに「転勤」することに急きょなりました。

長期村は、佐藤ふたみ@ふったをチーフリーダーに、参謀格として例年通り富士山の山麓の森楽塾の久恒さん@ボーボー・boh2をすえて、こんちゃん、よねちゃん、のどかの若い面々が脇を固め運営を仕切りました。

海外からはNPO・NICE経由でヨルン・オランダ、アレックス@イギリス、ルーシー@韓国、台湾実践大学からは、かぎ、たいさん、かごうの外人部隊、本当は卒論研究だった ひろし@北大が通訳を兼ねたボランティアとして3週間を務めてくれたことも大きな成功要因でした。

途中から参画した、たろうさん、いづ@高校生ボランティア、ちゃーみぃ@酪農大、もりむ@北星大、うえちゃん@ねおすも大きな力となりました。

そして、キッチンは おかばあ、まりこさん、連日の食事づくり・・本当に頭がさがります。

皆さんのご協力を得て、今年の長期村もいよいよ閉村式です。

詰め込んでいます

2011-08-14 09:15:26 | 11 夏
荷物整理が始まりました。

最大3週間分の持ち物を
衣装ケースの中に詰め込んで宅急便で送ります。
その数は20個近くになるでしょうか。



整えて詰める子、ひたすら詰め込む子、それぞれですが、
基本的に荷物整理が出来る子はその子にまかせいています。
しかし苦手な子や低学年は横にスタッフがつきながらの作業です(笑)

開始前に
「たたまなくてもよいから、洋服は洋服でまとめて、
遊び道具やキャンプ用具はそれぞれにまとめること!」
とは伝えていますが、子どもにしてもスタッフがついていたとしても、
至らない点が多々あると思います。
よろしくお願い致します・・・。

<生活風紀委員長ボーボー>

羊蹄山チーム 温泉へ

2011-08-13 12:01:06 | 11 夏



昨日はガスと強風の羊蹄山でしたが、今日は快晴。青空の中に凜して聳えたっています。
誰がガス男かで・・・こんちゃんということに行きついたらしいです。

あの頂上から風景が見たかった・・との思いがありますが、遠くに見える蝦夷富士に登ったことは間違いない。みんなの心の中にしっかりと思い出のアルバムは増えています。

キャンプ場からJR比羅夫駅まで歩き、列車で昆布温泉へ。

命の温泉で回復!

休憩場でアイスを食べてだらだらしてると、登山の疲れがふ~っと癒されます。

学校に帰って荷物を片付けをして、発表用の報告書を書くまでがチャレンジですが、なにはともあれ、ひとまずは一見落着でございます。`